甘くない彼らの日常は・第13話のネタバレと感想｜デザート6月号

2020年4月24日発売の「デザート」6号に掲載されている「甘くない彼らの日常は」第13話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

甘くない彼らの日常は・第13話のネタバレ

礼に抱きしめられた緑は固まってしまいます。 いきなりすぎて涙も止まり、それってやきもちなのかと聞こうとしたところ、礼は雪からの電話に出ます。

礼はいまからそっちに行くと伝え、照れ臭そうに、やっぱり自分も花火を見ると言います。

緑は礼のさきほどの言葉から、やきもちなのかと思いますがその理由が、

「千尋と一緒にいたから」ではなく、「3人で仲良くしてたのに」ということも考えられる…と疑ってしまいます。

雪みたいなやきもちだと思ったんですね笑 それは無いと思うけど笑

 

 

千尋と雪と合流した2人は花火を楽しみます。

打ちあがって綺麗に咲く花火を見る礼の横顔。

それを見つめながら、緑はさっきのやきもちの理由を聞くのが少し怖くなるのでした。

 

 

翌日、帰りの電車まで時間があった一行は、砂浜で遊ぶことに。

千尋は礼に、こっそりと昨日ちゃんと緑と話せたかと聞きます。 礼は緑を泣かせてしまったと反省し、千尋は緑のことが好きなのではないかと問います。

緑は自分たちのことを特別扱いせずに、しかも大変な境遇なのに卑屈にもならず真っすぐなところに救われていると話す千尋。 礼もそれに同調します。

しかし、千尋は緑に対しては“人間として好き”であるから、礼のとは違う。 礼は自分の“好き”をしっかり緑に伝えるべきだと話します。

 

 

 

(自分の「好き」は礼のものとは違うことにしといてやる)

千尋は自分の気持ちを抑えて、礼に譲るのでした…。

千尋は以前、緑から「雪と礼の兄のようだ」と言われたことを思い出して、諦めたように笑います泣

 

帰りの電車にて。 疲れて寝ている雪と千尋を横目に、礼は緑にひどい態度を取ってしまったことを謝ります。

緑もうっとおしい態度をとってごめんと謝ると、礼は緑の手を取って「緑は俺にとって特別だから嫌われたくない」と真剣な目をします。

礼のことは好きだから嫌いにならない！と勢いに任せて告白する緑…！！

礼は嬉しいと微笑み、緑の手をギュッと握るのでした。

そしてそんな2人の会話を、狸寝入りして聞いていた雪…

家に帰っても、礼とのラインで心が躍る緑。

幸せいっぱいで心が通じ合った2人でした。

 

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甘くない彼らの日常は・第13話の感想

ついに！！緑と礼が！！両思いだとお互い認識しました！！(歓喜) ずっと応援しながら読んでいた私としては非常に嬉しい回でした( *´艸｀)

しかし、千尋は緑のことが好きだったけど、礼のことも大事で潔く身を引いたんですね… なんだかめっちゃ切ない…

恋愛より友情を取ったんですね。 友達と同じ人を好きになったらどうするか？！って究極の選択だと思いますが、千尋は3人の仲を崩したくなかったのでしょう。

礼と緑の告白シーンを聞いていた雪の冷静な表情も気になります…。