甘くない彼らの日常は。・最終回27話のネタバレと結末感想｜デザート11月号

2021年9月24日発売の「デザート」11月号に掲載されている「甘くない彼らの日常は。」第27話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

甘くない彼らの日常は。・第27話のネタバレ

学校の掃除の時間。

七海は宝くじで借金が無くなったことを説明します。

礼、千尋、雪之丞の3人は掃除用具を持ちながら七海の話を聞いていました。

 

一番最初の頃は、自分たちが大人しくモップやチリトリを持って大人しく掃除をするなんて思いもしていなかった3人。

今彼らがまっとうに高校生活を送れているのは、間違いなく七海のおかげでした。 千尋は変わるきっかけをくれてありがとうと七海に改まってお礼を述べます。

 

しかし七海からして言えば、自分の影響というよりも今の生活は3人それぞれが頑張ったからこその結果です。 そして七海が無事に高校生活を送れているのは3人のおかげでもありました。

自分たちは「ウィンウィン」な関係なのだとピースをする七海。 千尋はその考え方最高だと言って微笑みます。

 

 

放課後、男3人衆は一緒に下校していました。 七海は今日もバイトなので別方向です。

七海はバイトを続けて進学資金を貯めるのだと話していました。 彼女を見ていると背筋が伸びると礼は話します。

千尋は、自分もなにかしなきゃという気分になるよと礼に同意しました。

 

 

七海の影響か、3人はクリスマスイヴにサンタ姿でケーキ販売のアルバイトをすることに。 付き合って初めてのイヴだというのに礼と七海もしっかりバイトに参加しています。

そんなんでいいのかと話す雪之丞たちに、七海はこういうイヴも思い出に残っていいと思うと答えました。

 

 

しかしバイト終わり、七海と礼は2人でクリスマスのイルミネーションを見に行きます。 冷え込んできたと思ったら、ハラハラと雪が降り始めてきました。 2人の記念すべき初めてのイヴは、ホワイトクリスマスです。

礼は七海の手を握りながら、ひとつだけ自分のことを褒めてやりたいことがあると打ち明けてきます。

それは、こうして今七海の隣に立っているのが自分であることです。

 

礼は、たくさん失敗もして傷つけもしたけれど、これからはそれ以上に七海を幸せにできるように頑張るから、ずっと傍にいてほしいと気持ちを伝えてきます。

七海はそんな彼に、自分は今すでに十分幸せだと答えました。

礼は、ならもっともっと幸せにすると言い、七海にキスをします。

 

確かに今まで甘いことばかりではありませんでした。 きっとこれからもそれは同じ。

しかし辛いことも、嬉しいことも、共に重ねていきたい…。

だから―――だからこそ…。

これからも、どうぞよろしく。

彼らは手を繋ぎ、明日へと向けて歩き出します。

 

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甘くない彼らの日常は。・第27話の感想

ほっこりしてしまう最終回となりました。 最初のころを思うと確かにかなり感慨深いものがあります。 七海のパワーは3人の人生を大きく変えるものとなりました！ きっと彼らはこれからも七海を中心に前へ前へと進んでいけることでしょう！ 彼らの更なる成長が楽しみですね♪

デザート1月号には雪之丞の番外編が掲載予定との情報をキャッチ！ こちらも見逃せませんね♪