執事・黒星は傅かない・最新28話のネタバレと感想｜花とゆめ24号

2020年11月20日発売の「花とゆめ」24号に掲載されている「執事・黒星は傅かない」第28話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

執事・黒星は傅かない・第28話のネタバレ

ついについに！ずっと会いたかった黒星が今！紫の目の前に…！

しかし執事である黒星が主人のスティーヴンからパートナーを取り上げるわけにいかなかったため自らが紫の代わりに女性側の相手を勤めようとする黒星。 紫は踊る男二人を羨ましそうに見ているというなんとも複雑な状況に…。

踊りながら言い合っている黒星とスティーヴンでしたが、ふと遠目で見れば紫が別の招待客にダンスを誘われていましたした。

コミュ症の紫は普段なら逃げてしまうところなのですが、もう自分はこどもじゃないんだから！と自らを奮い立たせ、進んで社交的に振舞おうと努力をします。 ダンスの申し入れを受けようと男性の手をとろうとするのですが…

それを黙ってみているはずがない黒星！ すかさず二人の間に入って、彼女はいま足を痛めておりまして…と紫を連れて行ってしまいました。

残されたスティーヴンと男性。 男性はクリスという名前らしく、スティーヴンとは旧知の中のようです。

スティーヴンが公の場で女性を連れていることが珍しかったために興味が湧いて紫に声をかけたのだとか。

君もまんざらでもなさそうだったと声をかけるクリス。 スティーヴンは俗な勘繰りはお似合いになりませんよと皮肉交じりに冗談を言ってはぐらかすのでした。

 

黒星に誘われて温室へとやってきた紫。 ここなら邪魔は入りません。

紫はずっと会いたかった黒星が目の前にいることを夢見心地のような表情で見つめています。

黒星は、箱入り娘がひとりでこんなところにくるなんて！とさっそく紫を窘めてきました。

しかし紫も反論します。 なぜ何も言わずにいなくなったのか。 もう会えないかと不安になった…もしかしたら振られてしまったのではないかと…と紫は涙を流します。

黒星はそんな彼女に優しくキスを―――。

黒星の全身から愛を感じた紫は、彼がまだ自分んことをちゃんと想ってくれているのだ再確認し、安心します。

 

二人はベンチに座って落ち着いて話をすることになりました。

そこで聞かされたのは、先日黒星の父が倒れたという知らせがスティーヴンから入ったのだというものでした。 黒星の父はここヴァレンタイン伯爵邸で執事を勤めていました。 彼の父が療養している間、黒星にが執事の代理をやってほしいとスティーヴンに頼まれて彼はイギリスへと渡った…それが今回の真相だったのです。

黒星はスティーヴンにドレスを着せられた紫に嫉妬していました。 大きく背中の開いたドレスで露わになった紫の肌に触れ、彼女をベンチに後ろ向きに押し倒してしまいます。

紫の背中にキスをする黒星…。 彼が触れるところがどんどん熱を帯びていくのを感じる紫です。

紫はとろけそうになってしまいますが、踏みとどまって話はまだ終わっていない！と黒星をの顔をぐいと引き離します。 イギリスに帰った理由については理解できたけれど、そもそもどうして黙って出て行ったのかを黒星に問い詰めました。

すると黒星は「命令だったから」と答えます。 いったい誰に命令されたのかと紫が尋ねると、黒星は私に命令してくるのは奴ただひとりでしょうと答えました。

それと同時に窓の外がカッと洸に包まれます。 温室からでてみれば、そこにはヘリコプターが！

そこに乗っていたのは…紫のおじいさまです！

どうやら黒星はおじいさまに口止めをされて何も言わずにイギリスに発った模様…！？ はたしておじいさまの思惑とは…！？

 

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執事・黒星は傅かない・第28話の感想

やっぱり！って感じですよね。 大方、紫と黒星の結婚を内心ではまったく認めていないおじいさまが、二人の愛を確かめたとかそんなオチだと思います。 タイミングが良すぎる登場なだけに、もしかしたら紫は一人でイギリスへ来たと思っていても本当はおじいさまがずっと尾行して陰ながら見守っていたかもしれませんね～笑 スティーヴンの登場もタイミングが良すぎましたし、もしかしたらあれもおじいさまの差し金だったのかもしれませんね！ だとしたら色々と辻褄が合いますしね～。 ここまで過保護に紫に執着しておじいさまノイローゼにならないのかな…笑

何はともあれ黒星と無事に再会できて本当に何よりでした！ 紫は彼に遭った瞬間に不安や寂しさはどこかへ吹き飛んでしまったみたいです。 すぐに笑顔を取り戻しましたし、黒星に真相を聞く前からなんだかもうイチャイチャモード入ってましたし。

何だかんだ本当にラブラブなのでした。