最終更新日: 2022-11-08

恋をふたさじ・第15話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜ココハナ11月号

晴れてお付き合いをすることになったことはと広沢。初デートはホームセンターでテラス席の構想を練り、最後に海へ行くというぎこちないながらも、2人きりの時間を満喫することができるデートプランでした。「2人で店を作って行きたい」という想いが振ら見続けることはですが、どうやらその想いは広沢も同じ模様です。そんな2人に、ことはの知人からマルシェ出店の誘いが入ります。

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恋をふたさじ・第15話のあらすじ（ネタバレあり）

マルシェ出店が決定！しかしことはの心はモヤモヤ……？

交際をスタートさせ、初デートを済ませたことはと広沢。

ますます距離が縮まる2人の元を、ある人物が訪れます。

それは、ことはの専門学校時代の同級生である南雲翔（なぐもかける）です。彼は寿葉に対し、地元の公園のマルシェに出店しないかと誘ってきてくれたのでした。

マルシェとは、地元民で作るフリーマーケット的な企画のことでした。若い世代の仕事を地元民に知ってもらうためには、うってつけの販売戦略です。

ことははたちまちマルシェに興味を持ち始めます。さらに広沢もこの意見に共感し、マルシェの準備の手伝いをすることになりました。

しかも広沢は前職で図面を引いていたせいもあって、南雲から人材として重宝されてしまいます。

その様子を見たことはは、広沢がいつか自分の店から離れて外で働きだすことがあるかもしれないと、無償に不安になってしまうのでした。

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恋をふたさじ・第15話の考察

広沢がことはの店以外で働く可能性

マルシェの実行委員たちから引っ張りだこの広沢。もともとこういう企画系の仕事をしていたこともあって、広沢自身も次第にマルシェの仕事を楽しむようになっていきます。

ことはの店には広沢の代わりに、南雲が手配したバイトの女性が入るようになりました。

この状況では、ことはが「いつか広沢がこの店をやめるかもしれない」と不安を抱いても仕方がないですよね。

広沢の心境

広沢は現状では、ことはの店を手伝っている人というポジションです。周りからの認知もその程度の存在でした。

広沢は、自分がただの「お手伝いさん止まり」である現状を良くないと感じるようになっています。

おそらく広沢の中には、ことはの店をやめるという選択肢はありません。むしろ、今よりももっと店のスタッフとしての認知度を上げていきたいと考えているようです。

ただ、ことはは広沢がそこまで店のことを一途に想ってくれていることを知る由もありません。最近のマルシェへの運営参加に広沢が奪われる形になってしまい、内心ではモヤモヤしているようでした。

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