ふれるかおる・第31話のネタバレと感想｜LoveJossie 78号

2021年6月16日発売の「LoveJossie」78号に掲載されている「ふれるかおる」第31話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ふれるかおる・第31話のネタバレ

夜のチュベローズは一体どんな香りがしているのだろうか。とさつきは思うのです。

レイに南フランスに来て1番印象的な香りはあったか。と尋ねるガイドのジル。そんなジルにレイは香りがしなかった女性と久しぶりに会った。と返すのです。

路地裏に迷い込んでしまったさつきたちでしたが、人にぶつかりいきなり和美が痛い。と倒れこんでしまいます。 たまたまニコラたちが通りかかってくれ、硬水でお腹を痛めた和美をフォローしてくれるのでした。

1人だと暇だろう。と言ったレイたちに付き添って観光に着いて行くことになったさつきはみんなが飲み始めたころ、レイに案内され調香師のアトリエに連れていかれます。

クジラの結石を匂ったり、特別なバラと言われている香りや、5月のバラの香りを嗅がせてくれたりといろいろなことをさつきはレイに教えられます。

いろんな匂いを嗅いでしまったさつきは少し匂いに酔ってしまい、窓を開けます。その瞬間、さつきは強烈に惹かれてしまった香りがありました。

その花の名前はチュベローズという花でした。

香水はつけないのか。と問うレイに香りは鮮明に思いださせてくれる。と続けるレイ。もしさつきが日本に帰っても、と言い少し間が空いて2人はキスをし身体を交わせます。

次の日、さつきは結婚指輪を見つけるのでした…。

日本に戻ったレイはその時に作った香水をさつきに届けることにしました。しかし指輪の存在に気付きましたが、1人前になったら自分を思い出して欲しい。と伝えます。もちろん叶わぬ思いとなりました。

さつきがその香水を開けようとしていたのはレイと3度目に会った日でした…。

別れの日に覚に元気で。とハグをするレイ。帰りの空港で覚はまだ鼻が利かないことを告げます。匂いを感じなくなってしまったのです。

廿楽に心配をかけたことを反省する覚でしたが、日本に戻っても嗅覚は戻ることはありませんでした。

 

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ふれるかおる・第31話の感想

なんとも奥深いお話でした。 まぁ今まで存在すら知らなかった子が現れて、息子です。言うて、そしてまた自分も調香師です。って言われたら誰であってもなんぞや！？ってパニックになりますよね(笑)

やっぱ海外効果ってもちろんあると思うんですよ。 今までみたことないもの、感じたことのないもの、いろいろあると思いますが、開放的な気分になってみたり、人が広がる分、何かシンパシーを感じてみたり。と…。

まぁそれがまさにこの2人ですよね(笑)

別に叱咤するわけでも、軽蔑するわけでもありませんが、確かに人間の匂いってもしかしたら1番最初に受け入れる部分かもしれません。

本能で匂いを感じ取るっていうか、危険な匂いがするっていう人いるじゃないですか。 あれって頭の中では匂いで感じ取っている証拠なんじゃないか。と私は思っています。

何がいいたいんだ。って感じですが、覚の嗅覚、戻って欲しいですね。