きみのすきなひと・第35話のネタバレと感想｜マンガMee
[template id="33037"] マンガMeeで連載中の漫画「きみのすきなひと」第35話のネタバレと感想です。 文字のみですが、ネタバレ注意です！ ...
マンガMeeで連載中の漫画「きみのすきなひと」第35話のネタバレと感想です。
文字のみですが、ネタバレ注意です！
きみのすきなひと・第35話のネタバレ
その場にしゃがみこむ藤…。当初藤は…joieが潰れようがどうしようが、どうでも良いと考えていました…。 壇を陥れることで何が起ころうとも…自分の知ったことではない。 かずえを奪ったところなんてどうなろうと構いませんでした。
しかし、どうでもいいと思ったその場所には、仕事を愛する人がいました。 仕事をしている樹の姿を、藤は心底好きになってしまったのです。
この気持ちを、樹へ打ち明けるべきだ…藤はそう考えています。
流から囁かれたあんたの編集部をぶっ潰すために…という言葉が藤の心に重くのしかかります。 しかし、まだ手はあるはずだと藤は諦めません。 おそらく壇も週刊誌側を阻止したいはずです。
樹は立ち上がり、歩き出しました。
しかしそれとすれ違うようにして、後ろのほうで樹が部屋を出てきます。
樹は過去の桧山とのことを思い出していました…。
樹に良くしてくれた桧山さん。 仕事の意見を求めてくれたり、早く社員になってほしいとも言ってくれて…良い関係が気づけている…と樹は思っていました。
ある時、雑誌に使う写真をどちらがいいか意見を求めてきた桧山さん。 樹は先に自分がやっていた仕事を副編集長のデスクに置いてきて、「よろしくお願いします」というメモを残して桧山さんのもとへ。
後日、樹がやった別の仕事のデータが消されていたとき…桧山さんは一瞬冷たい目で樹のことを見つめていました。
ですがすぐに樹を気にかけてくれて、手伝うよと申し出てくれます。
そしてさらに翌日―――。 出社した樹は、いつもより早く出社している桧山さんを見つけます。 挨拶をすると彼女は異様にびっくりしていましたが、すぐに笑顔でおはようと挨拶してくれました。
樹が郵便物を各々のデスクへ置いていると、床に丸まった紙の小さなゴミが落ちていることに気が付きました。
それは、先日、樹が副編集長のデスクに置いたはずの仕事にはさんでおいた「お願いします」というメモだったのです…。
樹は桧山さんから妬まれていたのでした…。
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きみのすきなひと・第35話の感想
仕事ができる事に対する嫉妬…ですかね。 後から入ってきた人やバイトのほうが出来がよくて、既存の社員がいい顔をしない…よくある話ですね。 妬む側も、現実をどう受け止めてどう気持ちの処理をすればいいか戸惑ってしまうんですよね…。 難しい問題です…しかし、妬んだところで自分にプラスになることなんて何一つありません。 モヤモヤした気持ちはスッキリするかもしれませんが、それを上回る罪悪感と惨めさが残ってしまいますからね。あんなに明るく接してくれて良くしてくれた桧山さんに妬まれていたと知った樹のショックは計り知れないでしょう。 樹は、自分も桧山さんを追い詰めた原因の一つなのだと考えているようです…。
それが事実にせよそうでないにせよ、当時の樹にできたことなんて…おそらくないでしょう。
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