恋と心臓・第94話のネタバレと感想｜マンガPark

漫画Parkに掲載されている「恋と心臓」第94話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

恋と心臓・第94話のネタバレ

せっかく準備してきた文化祭の備品たちが…消火剤を撒かれてぐちゃぐちゃにされてしまっていました…！

そしてその現場に消火器を手に持って現れたのは…。

まさかの冬弥…！？

 

 

羊は動揺しつつも冬弥にワケを聞こうとします。

しかし、冬弥が口を開く前に、委員長がものすごい剣幕で冬弥を責め立ててきました。

嫌がらせのつもり！？せっかく準備したのに！と冬弥に詰め寄ってきます。

冬弥は慌ててワケを説明し始めました。

 

（ここから冬弥の回想シーンになります）

朝7時―――。 冬弥は委員長に言われて残りの準備をするために登校しました。

朝7時なんて誰もいるわけはありません。 あきらかに冬弥に仕事を押し付けようとしているのが見え見えです。

冬弥が部屋を開けると、一人の先輩が先にきていました。 しかもその先輩は備品をめちゃくちゃにしている真っ最中です…。

慌てた冬弥が止めに入ろうとしますが、先輩は俯いてこう語ります。 委員長たちに毎日毎日面倒ごとを押し付けられてもううんざりだ…と。 こちらが助けを求めても彼女たちはまったく耳を貸さない。 人手不足で仕事が終わらないと訴えても「そんな言い訳が社会で通用すると思っているのか」と罵られ、仕事だけでなく責任すら全て押し付けられる…。

あまつさえ、できる人間とできない人間がいるから仕方がない…と陰口を叩かれ、何でもできる春馬と比べられて…。

ああ…それで春馬のリュックがボロボロにされていたのですね…納得です。

あまりにも酷い仕打ちをうけた先輩に、冬弥は思わず同情します。 しかしこんな風に八つ当たりをしたところで自分の努力すら無駄になるだけだと説得を試みました！

ですが先輩の心はもう砕ける直前だったようで…。 無駄になったっていい、文化祭が中止になれば全部あいつらに責任になるんだから！と消火剤をまき散らし始めてしまったのです…！

（回想終わり）

冬弥は事の顛末を事細かに説明しました。

しかし委員長は尚も食ってかかってきます。 そんな見え透いた嘘をつくのはやめなさいと、冬弥の話をまったく信じようとはしません。

春馬を嫌いな人物なんて冬弥以外にいはいない…冬弥が一番怪しいと言うのです。

冬弥は縋るように羊を見ます。 すると羊は、春馬のリュックをぎゅっと握りしめて俯いており…？

 

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恋と心臓・第94話の感想

リュックを握りしめる羊…まさか冬弥を信用しないつもりなんでしょうか…？ いやいやそんなことはありません！ だって二人は親友なんですから…羊は冬弥がコソコソと嫌がらせをするような人間でないことを充分理解しているはずです。

それにしてもこの委員長…本当に腹の立つ女ですね～！ 読んでてムカムカしっぱなしです！ 人の話もまともに聞かないくせに、えらそうに決めつけて責め立てて！ その上人に仕事を押し付けるし、無理難題をいってくるし…会社でいうと「使えない上司」ってやつですね。 上に立つべき人間ではありません。 文句を言う能力は一丁前でも、実際に人を動かす能力は皆無です！ 早く失墜してしまえー！ もしかしたら羊も同じように思っているかもしれませんね…！

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