恋と心臓・第82話のネタバレと感想｜マンガPark

マンガParkで話題の「恋と心臓」第82話のネタバレと感想です。

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恋と心臓・第82話のネタバレ

円の発言を聞いて激怒した春馬。

椅子を勢いよく蹴り倒し、口の利き方を注意すると同時に恫喝します。 それに加えて、「あの子は関係ない」と自身の母親を殺されたことを否定する春馬。

円は、眉をひそめてうすら笑いしながら、立ち去る春馬を見送ります。 邪魔な人間を排除してもきっと幸せになんてなれない、と知りながら。

 

春馬は、昔を思い出します。 小さいころ、羊は春馬にとって全てだった。 それは、今も昔も変わらない事ですが。

 

2人の子ども時代。

夜、右のほっぺを手で抑えた状態で春馬は、羊の家を尋ねました。 青くなった羊は、薬を探しますが場所を把握できていない羊は、具合が良いのなら春馬の母親である桜の元へ行くよう勧めます。

 

それを遮る形で、自身の母親に殴られたと言う春馬。 言葉を失う羊の前で泣きじゃくる春馬は、自身の胸の内を明かします。 殴るほど自分を邪魔に思っているのなら、何で自分は生きているのだろうか、と。

 

そんな悲痛な訴えごと羊は、春馬を抱きしめ一緒に泣きました。 羊のその行動に当時の春馬は、言葉に出来ないほど救われたのでした。

 

だから、春馬のお母さんに酷いことをするな、と言います。 しかし、それだけでは終わらず春馬の母親に向かって、死ぬのを望んでいる発言をしてしまいます。

 

精神的に不安定だった桜は、春馬も巻き込んで心中を試みました。 練炭による一酸化炭素中毒で殺されそうになった春馬は幸運にも目が覚め、助かります。 が、目が覚めた時にはもう自身の母親は命を絶った後でした。

自分の発言のせいで死んだと思った羊は、半狂乱に。 羊の母親から羊に二度と会わないで欲しい、と言われ春馬はそのまま遠くへ引っ越すことになりました。

 

守ってあげたいのに、伝えたいことがあるのに、ことごとく上手くいかない。 邪魔を排除したその先には、きっと幸せな世界があるはずだから、と春馬は信じているのでした。

恋と心臓・第82話の感想

歪んでる、としか言えない回でした。

それにしても、虐待する母親も酷いが他人に向って、簡単に「死んじゃえばいい」と言える羊もちょっと思うところがありますね。子どもだし事情を何も知らなかった、というのも大きいのですが…。

羊が春馬の事を覚えていないのは精神的なショックが大きいと思うが、思い出したら罪悪感で何をするかわからないから先が怖くなってきました泣

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