ここからはオトナの時間です。・第12話のネタバレと感想｜カンパネッラ

「カンパネッラ」に掲載されている「ここからはオトナの時間です。」第12話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ここからはオトナの時間です。・第12話のネタバレ

亜久津は緊張気味のみかん腰に手をまわし、ベッドへと誘いました。

何度も一緒に寝ているはずなのに、なぜか動揺してしまうみかん。 一緒に寝るということはあらためて考えてみるとすごいことのように感じてしまったのです。

その様子を見た亜久津見たはみかんの緊張をほぐしてやるために別の話題を出してきました。 弟にも霊感があるのならみかんのようにしんどい時もあるのではないかと尋ねる亜久津。

みかんは弟が霊でも人間でも迷惑をかける奴の相手はしたくないと話していたことを思い出します。

 

亜久津に抱きかかえられながら、みかんは本当に実家に一緒に行くつもりなのかと彼に尋ねてみました。

亜久津はみかんの御守りを直すために一緒に実家に行くと以前話していたのです。 それとは別に、みかんが育った場所や環境を見てみたい。みかんのことがもっと知りたいとも話す亜久津。 それを聞いたみかんは恥ずかしさから再び緊張してしまいました。

 

すると亜久津は、みかんの頭を撫でながら自分も緊張していてそんなに余裕もないと言い出してきます…。

みかんはそっと亜久津の胸に手をあててみました。 すると亜久津の心臓はみかんと同じように大きく早く脈打っています。

想いが同じであることを確認し合った二人は、そのままキスを…。 それは絡み合うような…溶け合うようなキスでした。

 

すっかり惚けてしまったみかんに、亜久津はどこまでなら許してくれるかと耳打ちしてきます。

大胆過ぎるその言葉に思わず固まってしまうみかん。

すると亜久津は、待つと自分は言ったのに、ごめんと微笑み、みかんを腕枕で寝かしつけ初めてしまいました。

あまりの心地良さにいつの間にか眠ってしまうみかん。

 

亜久津がそんなみかんを愛おしそうに撫でていると、パッとみかんの瞳が見開きます。 起こしてしまったかと慌てる亜久津ですが、なんと目覚めたのはみかんではなく…みかんの体に憑依した霊なのでした…！

霊は御守りを直して自分を消そうとしてもそうはいかないと言い出してきました。

 

みかんの体から出ていけ！と声を張り上げる亜久津。

すると霊は、自分はあの部屋にある女の写真を知っているんだぞと脅しをかけてきて…！？

 

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ここからはオトナの時間です。・第12話の感想

みかんはすでに亜久津とそういう関係になる心の準備はできているようなのですが、当の亜久津はみかんのことを大事に扱いすぎている感がいなめませんね。 それとも「大事にしている」というのを口実に、何かためらいがあることを隠しているのかもしれませんが…。

何にせよ今回霊の口から阿久津が隠し続けている写真についての話題があがりましたので、物語がまた一つ大きな展開を見せる流れになると思います！