NとS・最新20話のネタバレと感想｜デザート3月号

デザート3月号・NとS・最新20話のネタバレと感想です。

突然演劇部に入部した平井くんは、入部早々大役をGET！？

NとS・最新20話のネタバレ

新菜のことを気になっていることに気付いた平井くんは、新菜が小田先生を好きなことを悟っていました。文化祭での演劇部の発表は、てっきり端役だと思っていた平井くんでしたが、まさかのダブル主演の一人だったのです。

新菜をはじめ、演劇部員たちの期待を背負い、不安ながらも頑張ろうと覚悟を決める平井くんなのでした。

平井くんが入部したことを知った顧問の小田先生は、いもしない新菜の好きな人が、平井くんだと誤解。平井くんの入部を喜んでいる新菜に、平井くんが入部してくれてよかったですね...と言うが、内心は複雑だったのです。

テンションが低いことを新菜に指摘され、自分がまだ新菜に未練があることを認めたくない様子。

いつもこんなもんですよ？と平静を装うのでした。

自分が望んだ通りに新菜は新しい恋に向かっている。なのになぜテンション低めなんだと自己嫌悪。

だが、気を取り直してーーーー

木下さんは告白しないんですか？前言ってた好きな人に。と聞く始末...。

告白できるほど仲良くないと答えますが、実際のところ、好きな人はいません。 ですが、口から出てくるのは嘘八百。

今はただ、その人のことを思っているだけで幸せなんです。と言ってしまいました。

小田先生のテンションが急降下。

この時の小田先生...テンション↓というか、絵がもはやモンスター化しててウケました笑

この期に及んでまだ新菜に未練タラタラなことを認めたくない様子の小田先生なのですがーーーー

お付き合いとかデートとかしたいと思わないんですか？と、作り笑いで問いかけました...笑

思いますよ〜〜〜！でもそれは、小田さんとです！という心の声を言わないようにぐっと耐えている新菜。

”モンスター化小田先生”に続き、堪える新菜もウケるしかわいいです！

心の声吐露を耐えた新菜はーーーー

いつかそうなれたらいいと思います。相手もまさか私が好きだなんて思ってないです。告白するとしてもまだまだ先です。と、頬を赤らめて言いました。 この話題を深堀りされるとボロが出そうなので、慌てて話題を脚本に戻す新菜なのでした。

家に帰った小田先生は、新菜が恋バナしている時の顔を思い出しました。いい表情をしていた新菜は、きっといい恋してるんだろうと思ったのです。

そして、それは何より。応援しようと誓うのです。

自分はもうとっくに新菜のことは吹っ切れている。仕事に専念だ...と。

新人漫画家でもある小田先生は、仕事のことで電話で話しているとーーー。担当者さん？に、今回のヒロインがタレ目だったことを指摘されてしまい、無意識のうちに新菜似のヒロインを書いてしまっていたことを知るのです...。

しかもタレ目を直すと言っていたにもかかわらず、またタレ目を書いてしまったらしいのです。無意識に...。

全然吹っ切れてないことを思い知ることとなったのですーーーー。 新菜に次の恋を勧めた自分が、こんなにもあからさまに引きずってるなんてーーーーと。

自分の気持ちに抵抗すべく、次回作はつり目にすることを担当者さん？に宣言する小田先生なのでした...。

ーーーが。次の日のこと。気持ちが一転する出来事が起こりました。

演劇部3年生の今西先輩が新菜に読んでもらいたいモノがあると、部室にやって来ました。

推し作家(小田先生)の新作読み切りが載った掲載誌を持参して...。

小田先生は焦りまくり、打ち合わせ中だからまた今度に！と注意するも、これも立派な脚本の参考資料だと諭されてしまいます。

渋々承諾した小田先生に、さらなる試練が到来します。なんと、ヒロインが新菜に似ていると言うのです。

今西先輩が帰り、再び部室は小田先生と二人きりになり...。

新菜は気まずそうにしている小田先生にーーーー

本当のところ、モデルは私だったりするんですか？と率直に問いました。

なんだかんだ遠回しに否定したものの、結局、無自覚にやってしまってました...と謝罪しました。

すると新菜はーーーー

私だったらいつ書いてもらっても大丈夫。小田先生にならどんなふうに書かれても嬉しいと、好きが前に出すぎた発言をしてしまいました。

さらにーーーー

現実では演技が全くできないから、漫画の中だけでもいろんな役で活躍させて欲しいと、満面の笑みで伝えます。(新菜は演劇部では、演技は大根役者のため、素質もあり、脚本担当なのだそうです。)

帰宅した小田先生は、今日の出来事を思い出し、再びいろいろ自己嫌悪に陥ります。

しかし、新菜のことを思い出しーーーー

本当に好きだった。一緒に過ごして幸せだったんだ。なんで彼女は高校生なんだろう。なんで俺は大人なんだろう...。

そう簡単に忘れられるもんじゃない。そう簡単に諦め切れるもんじゃない......自分の気持ちを認めてしまおうと思ったのでした。

担当者さん？と、次回作についてのことを電話で話したていたら。またヒロインがタレ目なんですが、いいんですか？と確認されます。

ここで新菜の言葉を思い出します。現実では演技ができないので、漫画の中だけでもーーーー

小田先生も思いました。

漫画の中でくらい、自分の気持ちに素直になってもーーーーと。

......いえ、これでいいんです。

次回作では、新菜似タレ目ヒロインを書くことを決めた小田先生なのでした。

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NとS・最新20話の感想

禁断の恋は読んでると素敵なのですが、張本人たちは我慢したり、葛藤したり...。不憫だなぁと感じました。

でもそういう要素も含め、結局は美しいストーリーなんですよね。

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