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最終更新日: 2023-12-01

【最新146話更新】「ヌリタス~偽りの花嫁~」の全話あらすじ(ネタバレあり)と感想まとめ|comico

「comico」に掲載されている「ヌリタス~偽りの花嫁~」のあらすじ(ネタバレあり)と感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

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目次

「comico」に掲載されている「ヌリタス~偽りの花嫁~」の全話あらすじ(ネタバレあり)と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第145話,146話のあらすじ

ルーシャスの愛情が加速!

人生で一度も失敗や挫折を経験してこなかったエラート・ロマニョーロ伯爵。しかし、世継ぎになかなか恵まれないことに悩みだしたのを皮切りに、人生に暗雲が立ち込め始めました。さらに私生児を設けてしまったことをきっかけに、ロマニョーロ伯爵の人生は傾き始めていきます。

それでもロマニョーロ伯爵は自分の罪や未熟さを顧みることなく、全てを周りのせいにして生きてきました。そんなロマニョーロ伯爵は、1人酒をしている最中、急に眩暈に襲われて倒れてしまいます。

一方、ついに心も体も結ばれたルーシャスとヌリタス。ルーシャスはヌリタスと夜を添い遂げたあの日から、やけに独占欲が増し、嫉妬深くなっていました。どうやらヌリタスのことが愛おしくて仕方がない様子のルーシャス。

そんな折、ヌリタスはあるサロンに出席することになるのですが……。


ヌリタス~偽りの花嫁~・第145話,146話の考察

ソフィアとセザールがいい感じ

ストーリーの裏では、なにやらソウィアとセザールがいい感じです。セザールが無意識的にソフィアのことが気になっているようなのですが、その気持ちが言葉や行動に出てしまっており、なんだか初々しくて見てるこちらが恥ずかしくなります。

サロンに出席するヌリタス

ヌリタスは結婚してからというもの、ヌリタスとルーシャスの影響力にあやかろうと様々な方面から招待状を送りつけられていました。中でも多いのは、貴婦人たちのサロンです。しかしヌリタスは、病に苦しむ民を助けるボランティア活動の最中でも見た目ばかりを気にしている貴婦人たちの様子を過去に目の当たりにしているため、貴婦人たちに対していい印象がありません。

主催者のフェデラー夫人

しかし、だからといってサロンを全て断っていては、せっかく自分が影響力のある人間になったのに世の中は何も変わりません。そこでヌリタスは、あえて気乗りしないサロンに出席してみることにしたのです。サロンの主催者はフェデラーという名前の貴婦人ですが、この貴婦人……何やらよからぬことを企んでいる様子で……?


ヌリタス~偽りの花嫁~・第145話,146話の感想

ルーシャスが以前にもまして独占欲が強く、たまに子供っぽいことを言うようになってきました。しかも昼も夜も所かまわずヌリタスのことを愛そうとしてきます。まるで愛し方を覚えたばかりの青年のようなルーシャス。

ヌリタスもヌリタスで、そんなルーシャスのことを可愛いと思っているようです。なんだかいい意味でお似合いカップルですね。

さて、サロンに出席することにしたヌリタスですが、おそらく女性だらけのサロンでは嫉妬や陰謀といった黒い感情が渦巻いているに違いありません。そんな黒い渦の中に身を投じていくヌリタス。果たして最初の敵となりそうなフェデラー夫人は、何を考えているのでしょうか?



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ヌリタス~偽りの花嫁~・第103話,104話,105話のあらすじ

慰問中のヌリタスを謎の集団が襲う!

疫病の蔓延地域での支援活動を続けるヌリタス。ヌリタスが慰問した村では病人が確実に激減していきました。巷ではヌリタスのことが銀髪の聖女と噂になっています。

しかし、ヌリタスは患者全員を救うことはできない現実を目の当たりにし、心が折れかけてしまいます。小さな赤子が病にかかっても、祈ることしかできない自分の非力さを嘆くヌリタス。


そんな中、ヌリタスが乗る馬車が襲われる事態に!護衛のボルゾイが応戦しますが、屈強な男5人を前に苦戦します。

するとヌリタスは、危険を顧みずにボルゾイの加勢に赴きました。予想以上に県の心得があるヌリタスのおかげで、何とか路地に逃げ込む2人。


しかし敵に見つかるのは時間の問題です。そんな中、ヌリタスは自分の衣服を破ってまでボルゾイの手当をしようとします。

身分も関係なく自分を救おうとするヌリタスの姿を見たボルゾイは、自分の命をかけて彼女をを守り抜く覚悟を決めるのでした。


ヌリタス~偽りの花嫁~・第103話,104話,105話の考察

ボルゾイの半生

ボルゾイはそもそも行き倒れかけているところを、公爵のルーシャスに救われて彼の部下となりました。ルーシャスは脱水症状で倒れているボルゾイに対し、自分の水筒を何の躊躇いもなく渡します。

身分関係なく自分を救おうとしてくれるルーシャスの姿に感銘を受けたボルゾイは、生涯彼に尽くすことを誓いました。

そして今回は、ルーシャスの妻であるヌリタスからまったく同じような施しを受けることになったボルゾイ。ボルゾイは、ルーシャス夫妻の為に自分の命を投げ打つ覚悟を固めてしまいます。

しかし、そんなことをヌリタスが望むわけがありません。ヌリタスならば、いざとなればボルゾイの代わりに自分の命を投げ打ってしまうでしょう。

果たしてヌリタスとボルゾイはこの危機的な状況を無事に2人で抜け出すことができるのでしょうか。


ヌリタス~偽りの花嫁~・第103話,104話,105話の感想

ヌリタスの侍女であるソフィアは、もともと流行り病のある地域への慰問を躊躇いつつもヌリタスに付き添ってきました。ソフィアはヌリタスのような純粋な奉仕欲はなく、できれば一刻も早く安全な領地に帰りたいと考えていました。

その矢先、謎の集団に襲われることになってしまったヌリタス一行。さすがのソフィアも自分を身代わりにヌリタスを助けようと、衣服の交換を提案しますが、もちろんヌリタスがその提案を飲むはずはありませんでした。

なんとヌリタスは、馬車にある人一人分が隠れられる場所をソフィアに譲り、自分はボルゾイの加勢に出て行ってしまったのです!ここまで侍女や従者の命を優先できる貴族なんて、ヌリタス意外にはいないでしょう。



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ヌリタス~偽りの花嫁~・第99話,100話,101話,102話のあらすじ

流行り病の看病の手伝いに集まった貴婦人たちの“本当の目的”

流行り病にかかった人々を看病する手伝いをするために現地へ到着したヌリタス。 しかしそこにいたのは、華々しく着飾った貴婦人たちの姿ばかりで、とても看病の手伝いに来たとは思えないような容姿の女性ばかりでした。

その中にはヌリタスに敵意を丸出しにしてくるロニョーロ伯爵夫人の姿や、アイオラ・カリックスの姿もあります。

しかも、集まった貴婦人たちはこの後、集合の肖像画を描いた後に流行り病のない遠い田舎へ移動するのだとか!

貴婦人たちは病気の人々を助けるフリをして逃げるつもりだったのです。

ヌリタスはこの場にいる人々に見切りをつけ、肖像画に参加せずに部屋を後にします。


貴婦人たちが優雅に過ごす裏では、衛星局員のチャールズ・ペインが人手不足に苦悩していました。

そこへやってきたのは、貴婦人たちに見切りをつけたヌリタスです。

ヌリタスはチャールズ・ペインの手伝いをする中で、街がすでに死者の山で溢れかえっている現実を思い知ることになります。


あまりにも患者に近い場所での手伝いを初めてしまったヌリタス。侍女たちは、ヌリタス自身が流行り病に感染してしまうのではないかと危惧しました。

しかしヌリタスはそれでも困っている人々を見捨てることができず、現場の作業を手伝い続けるのでした。



ヌリタス~偽りの花嫁~・第99話,100話,101話,102話の考察

尊いヌリタスの行動

自分も流行り病に感染する恐れがある中、ヌリタスは病人たちを健診的に看病しました。人手不足に頭を抱えていた医師たちは、ヌリタスの行動に胸を打たれます。

一方、看病の手伝いのために集められた20名ほどの貴婦人たちの中で、実際に病の流行地で活動を行ったのはヌリタスたった1人という現実は、なかなか厳しいものです。

もとより貴婦人たちが流行り病のある地域に無償で看病の手伝いに赴くなんて無理のある話ではありましたが、それでも全員が全員、看病に不参加どころか流行地域から避難してしまうとは思いませんでした。

メインストーリーの裏では、スピノーネ公爵の元でびくびくとした生活を続けていたアビオが夜這いされる事態に陥ります。アビオの受難が続いているようです。



ヌリタス~偽りの花嫁~・第99話,100話,101話,102話の感想

ヌリタスが流行り病に感染しないか心配です!医師団の手伝いをするという名目で現地入りしたはずのヌリタスでしたが、直に患者に触れてガッツリ看病をしていました。侍女2人とヌリタス、このうち誰かは流行り病に感染してしまうのではないでしょうか?

ルーシャスがこのことを知ったら、ヌリタスはすぐに屋敷に連れ戻されてしまいそうです。最もヌリタスがそれに応じるとは思えませんが……。



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ヌリタス~偽りの花嫁~・第97話,98話のあらすじ

ヌリタスがいよいよ支援活動に参加

ヌリタスの母の病状は悪化するばかりでした。肺機能に致命的な支障が出始めて、両目の視力も急速に低下し続けています。

しかし医者の話では、希望が全くないわけでもないのだそうです。

ヌリタスは、疫病が蔓延する地域への支援活動に出発することになりました。

付き人としてヌリタスに同行したのは、メイドに扮したルーシャスの忠実な家来であるボルゾイでした。

しかし、いざ支援活動の場に到着すると、そこには美しく着飾った貴婦人たちの姿しかありませんでした。病気の人を看病するための有志が集まったはずの現場は、なぜか舞踏会のようにきらびやかな雰囲気が流れており、ヌリタスは呆気にとられてしまいます。

一方で、ヌリタスの兄・アビオはスピノーネ侯爵の元を訪ねます。しかしアビオは、スピノーネ公爵の獣的な威圧感にたじたじになってしまい……。



ヌリタス~偽りの花嫁~・第97話,98話の考察

ボルゾイについて

ボルゾイはもともと隠密活動が特異なタイプのルーシャスの忠実な家来です。そんな彼がメイドに扮してヌリタスに同行することになりました。

実は、メイドに扮してヌリタスに同行するという作戦は、もともとはルーシャス自身が行おうとしていた案だったんですよね。しかし本当にそんな案を実行に移すわけにはいかないため、今回はそれを腹心であるボルゾイに依頼したというわけです。

ボルゾイは、体調を崩したヌリタスを安全な場所に運び出してくれた恩人でもあります。そのためボルゾイが自分に同行することを知ったヌリタスは、ひっそりと彼にお礼を述べているのでした。

なんだかすでにヌリタスとボルゾイの間にはある程度の信頼関係があるようにも見えました。



有志で集まった支援活動の参加者たち

ヌリタスは割と質素な格好をして現場入りをしました。しかし現地にすでについていたのは、美しいドレスや宝石に身を包んだ貴婦人たちの姿です。

こんなに着飾って病人の看護なんてできるはずがありません。

おそらくですが、貴婦人たちは議会の決定によって半ば強制的に徴収されたようなものなのではないでしょうか。この支援活動に参加するのは、世間体を気にしているのと、家柄の名誉を守るためだけで、もしかしたら自己犠牲の精神なんて微塵もないのかもしれません。



ヌリタス~偽りの花嫁~・第97話,98話の感想

ヌリタスが心配で心配で仕方がないのに我慢をして送り出すルーシャスが最高に可愛かったです!嫉妬心に爆発しそうになりながらも、頑張ろうとしているヌリタスの邪魔をしたくないといった様子でした。

ルーシャスがヌリタスの護衛役としてつけたボルゾイは、相当に腕の立つ頼りになる腹心です。そんな彼が女装をしてメイドとしてヌリタスに付き従っているのは、どこかクスリと笑えてしまうシーンでもありました。



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ヌリタス~偽りの花嫁~・第95話,96話のあらすじ

ヌリタスの母に最高の待遇をしてくれるルーシャス

母親の病を知って傷心のヌリタス。そんな彼女を支えるために、その晩、ルーシャスはヌリタスの部屋を訪れます。

しかし当のヌリタスは、なぜルーシャスが自分の部屋を訪れたのかわからない模様。ルーシャスは自分とヌリタスの気持ちの温度差を感じ、恥ずかしくなってしまいました。

そうしているうちに、いつの間にかルーシャスは眠ってしまいます。ヌリタスは眠っているルーシャスを見て、過去の想い出が次々に蘇り、心底ルーシャスの傍から離れたくないと願うのでした。

翌日、ヌリタスは母と庭園を散歩することに。

するとルーシャスが現れ、ヌリタスの母を貴族にしたという知らせを持ってきます。これにより、ヌリタスの母親は完全にロマニョーロ伯爵から解放されることに。

母は喜びのあまり、もう見える事のない目から、とめどなく涙を溢れさせるのでした。



ヌリタス~偽りの花嫁~・第95話,96話の考察

王都で流行る謎の疫病

このストーリーの裏では、今でも王都で謎の流行り病が大問題となっていました。感染すれば致死率3割という驚異の疫病です。医師も看護も病床も、何もかもが不足している危機的状況に王都は陥っていました。

しかし貴族たちは、医者にかかれない平民たちの心配など全くしません。心配していたのは、平民や貧民がいなくなったら「誰がブタの世話をするのか」「誰がパンを焼くのか」ということばかりでした。

そんな貴族たちの自己中っぷりを見た皇帝は、思いがけない決断を下します。なんと彼は、貴族男性たちには救護施設の設営の手配と手伝いをさせ、貴婦人たちには医師のフォローをするように命じたのです!

それを聞いたヌリタスはいてもたってもいられずに、自分も疫病が流行っている地に赴くと申し出てしまったのでした……。

そして今話では、その話をヌリタスが母親に打ち明けるシーンがあります。せっかく再会できたというのに娘がそんな危険地帯へ赴くなんて、ヌリタスノ母親は親として心苦しい限りでしょう。

しかしヌリタスの決意は固く、あのルーシャスでさえも彼女の決意を止めることは叶いませんでした。ヌリタスはルーシャスや家族のことを想うからこそ、今度は自分が誰かを救う側になりたいのだと強く願っているようです。

しかし、それでヌリタスが疫病にかかって周りの人々を悲しませては、本末転倒以外の何ものでもありませんよね……。



ヌリタス~偽りの花嫁~・第95話,96話の感想

結局ヌリタスは疫病が蔓延する危険地帯に救護支援に行く意志を覆すことはありませんでした。ルーシャスは心配でたまらないでしょうね。

当初は自分が女装をしてヌリタスの護衛としてついていくとまで話していたルーシャス。いっそのことそれを本当に実行してしまえばいいのに、と思ってしまいます。しかし怖いのは暴漢などではなく、やはり疫病そのものですよね。いくらルーシャスといえど疫病相手ではヌリタスのことを完全に守ることはできないでしょう。



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ヌリタス~偽りの花嫁~・第93話,94話のあらすじ

母との再会を果たすヌリタスだったが……

スリザリン伯爵は結局、禁固刑を科せられることになりました。どうやらこれまでのスリザリン家の功績を加味して刑罰が若干軽くなったようです。ルーシャスはこれに対して遺憾の気持ちを顕わにします。

ヌリタスはその後、念願の母親との再会を果たします。しかしヌリタスはすぐに母・レオニーの異変に気が付きました。どうやらレオニーは視力をほとんど失っているようなのです……。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第93話,94話の考察

母の病状

どうやら母親の病は回復の見込みが乏しいようです。せっかく再会を果たしたというのに心配の種が尽きません。ここ最近、レオニーの弱りっぷりは凄まじかったので、以前と雰囲気が変わってしまった母の姿を見てヌリタスも大きなショックを受けてしまったことでしょう。母と再会できたことは嬉しくても、晴れやかな気分にことは決してなかったヌリタス。

しかしレオニーは、病のことは抜きにして単純にヌリタスと再び会うことができて幸せだとハッキリと気持ちを伝えてきました。レオニーが自分の身よりもヌリタスのことを常に想っていることがよく伝わるシーンでした。

堂々と母と呼べない

ヌリタスはレオニーと再会を果たしたものの、周りの目を気にして母親のことを「お客様」と呼んでいました。ヌリタスはモルシアーニ公爵家に「メイリーン」として嫁いでいるため、世間的から見れば彼女はロマニョーロ伯爵夫人の娘と認識されているのです。

つまりレオニーはヌリタスの母として城内に招かれたのではなく、メイリーンのお客様として扱われているということになります。

この状況では確かにヌリタスがレオニーのことを母親と呼ぶと騒ぎが怒ってしまいそうですよね。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第93話,94話の感想

皇帝の前で殺人未遂と傷害事件という大罪を犯しておきながら、スリザリン伯爵は死刑を免れます。本当なら城の中でそんな騒動をしでかす輩は極刑でもおかしくはありませんが、もしかしたら刑罰の決定には貴族間での圧力が何かしら働いたのかもしれません。

囚われ人となりながら牢の中でルーシャスへの憎悪を育み続けるスリザリン伯爵の姿を想像するとゾッとしてしまいます。

母の病状が予想以上に悪かったことにショックを隠しきれないヌリタス。そんな彼女に寄り添おうとするルーシャス。2人の絆の強さを再確認できるシーンもたっぷり盛り込まれていました。

果たしてレオニーの病は本当に治す手立てがないのでしょうか。今は落ち込んでしまっているヌリタスですが、もう少し気持ちが落ち着いてくれば治療が不可能とわかっていても何かしら治療法を見つけようと奮起するかもしれません。



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ヌリタス~偽りの花嫁~・第91話,92話のあらすじ

ヌリタスには王家の血が流れていた!?

思わぬ形で国王の義妹になってしまったヌリタスは、動揺を隠せませんでした。

ちなみに今回の事件の元凶であるスリザリン伯爵ですが、彼は貴族にも関わらず現在はとある場所に監禁されているそうです。

そんな中、王都では最近、死亡率が3割超えという驚異の流行り病が猛威を振るい始めていました。病の特徴は、遺体に薔薇の花のような発疹が残るという奇妙なものです。

それを知ったヌリタスは、困っている民たちの力になりたいと思い始めます。

そんな中、衝撃の事実が明らかに。なんと先日ヌリタスに使った神聖魔法は、王家の血を引く者にしか効果のない魔法だったらしく……!?

ヌリタス~偽りの花嫁~・第91話,92話の考察

ヌリタスには王家の血が流れている

どうやらヌリタスの出生には、まだ秘密がありそうです。彼女の体には、確実に王家の血が流れています。

都合上で国王の義妹になっただけなのだかと思いましたが、もしかしたらヌリタスと国王は本当に親類関係なのかもしれませんね。

国王はそのことをすでに知っているので、ヌリタスのことを本当に家族として自分のテリトリー内に迎え入れようとしているようです。

しかしそもそも国王がヌリタスに興味を持ったのは、妹としてではなく、女性としてだった気がします。妹になってしまえば手は出せませんが、国王は本当にそれでいいのでしょうか?


温室で語り合う国王とヌリタス

92話には、国王とヌリタスが珍しい植物が育てられている温室内で語り合うシーンがあります。

その温室に植わっていたのは、南国の珍しい植物たちでした。もしかしたらこの植物たちの中に、流行り病を解決させるヒントがあるかもしれませんね。

国王は、南国の珍しい植物から作ったお茶をヌリタスに振舞ってくれました。ヌリタスは興味津々でお茶を楽しみます。そんなヌリタスを見つめる国王の表情が何とも幸せそうで、かつ切なげでした。どうやら国王は、失った家族たちとヌリタスを重ねてみているようです。

国王にもなかなかにつらい過去があるようでした。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第91話,92話の感想

ヌリタスの怪我が落ち着いたかと思えば、王都で謎の流行り病……気が休まらない展開が続きますね。薔薇の模様の湿疹が浮かび上がる病というのも、奇妙な現象に思えます。本当に病なのでしょうか?もしかしたら魔術か何かの類なのでは……。

ところで、スリザリン伯爵の処遇が気になります。これだけのことをしでかしたのですから、死刑を宣告されてもおかしくはありませんよね。むしろその方が幸せになる人のほうが多い気もします。

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第89話,90話のあらすじ

ヌリタスが皇帝の義妹になる!?

一命を取り留めたヌリタス。彼女が救えたのは、皇帝が王族にのみ使える神聖魔法をヌリタスに対して使うよう神官に指示を出してくれたからでした。

ヌリタスはリハビリを続け、徐々に体力を取り戻しつつありましたが、それでもまだ部屋の中を歩くので精一杯の状況です。

そんな中、ヌリタスに思わぬ訪問者が。それは、彼女の父でもあるロマニョーロ伯爵です。この世で一番見たくない男の顔を見たヌリタスは、途端に表情を強張らせます。

その後しばらくして、ヌリタスは改めて皇帝にお礼を言いにいくことにしました。すると皇帝はまたもヌリタスのことを「妹」と呼んできます。

なんと皇帝は、ヌリタスに神聖魔法を使うために彼女を自分の義妹にして無理矢理王族に仕立て上げてしまったらしく……!?

ヌリタス~偽りの花嫁~・第89話,90話の考察

ロマニョーロ伯爵が語った内容

彼がヌリタスに会いに来た理由は、皮肉を言いに来るためでした。彼はヌリタスではなく、ルーシャスが刺されて亡くなってしまえばいいと本気で思っていたようです。

しかしヌリタスはそんな彼の暴言に対して怯むことなく、ロマニョーロ伯爵に強気な態度を見せました。

昔はロマニョーロ伯爵の支配がヌリタスの全てだったため、彼のことがとても大きく怖い存在に思えていたヌリタス。しかし世界を見て、ルーシャスという人と共に生きることで、何倍にも世界が広まったヌリタスにとって、今のロマニョーロ伯爵はとても小さな存在に思えてしまっていたのでした。


皇帝の目論見とは

おそらくですが皇帝はヌリタスのことを女性として気になっていますが、愛も恋もろくにしてこなかった皇帝は自分の気持ちに気付いてはいません。とにかくヌリタスにちょっかいが出したくて仕方がない!という、本能のまま動いているようにも思えます。

その結果が、ヌリタスを無理矢理自分の親族にしてしまうというめちゃくちゃな行動だったのでした。皇帝は本当に人を振り回すのが得意ですよね……。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第89話,90話の感想

図らずも皇帝の義妹になってしまったヌリタス。なんだかどんどん話がややこしくなっていきます。ルーシャスはこのことを知ってかなり怒りを顕わにしているようですが、現状を覆すことができない自分にも苛立っているように見えました。

本当にこの皇帝は何がしたいのかわからないですよね。やはり結局はヌリタスを自分の傍にずっと置いておきたいということだけなのでしょうか。異性としてヌリタスが気になっているのだとしたら、義妹にしてしまうと逆に都合が悪くなるような気がしました。

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第86話,87話,88話のあらすじ

【86話】ヌリタスを呼ぶ声

スリザリンは、馬上試合に屈辱的に敗北。彼はその負け惜しみに、祝賀会でルーシャスの命を狙いました。しかしそれにいち早く気が付いたヌリタスは、代わりに大怪我を追ってしまいます。

血を流して倒れたヌリタスを見て、ルーシャスは動揺。皇帝は必死でヌリタスを救おうと、神聖魔法を施す準備を始めます。

生と死を彷徨うヌリタスの前には、自分とルーシャスにそっくりな子供が現れていました。やがてヌリタスは暗闇の中へ落ちていきます。これが「死」だと悟るヌリタス。しかしそんな彼女に呼びかける声が……。


【87話】ヌリタス復活!

ヌリタスが呼びかけに応えるように目を開けると、目の前にはルーシャスと皇帝の姿がありました。同時に背中の痛みを感じ、自分がまだ生きているのだと実感します。

ルーシャスと皇帝は、ヌリタスの帰還を心から喜びました。

皇帝は神聖魔法を行った神官たちを褒めました。しかし神官たちは、何かに気が付いた様子で、皇帝にあることを伝えます。


【88話】皇帝の行動が妙?ヌリタスを妹呼ばわりするルートヴィヒ王

安静にしているヌリタス。ルーシャスが、ずっと付き添ってくれているようです。するとルーシャスが席を外したすきに、皇帝のルートヴィヒが訪問してきます。皇帝はなぜかヌリタスのことを「妹」と呼んできました。

皇帝のことを怪しむヌリタスですが、地位も権力もある上に命まで救われたとあっては皇帝に物申すことなどできるわけもありません。

すると皇帝もそのことがわかっているようで、唐突にヌリタスにこれからは自分の話し相手になってほしいと申し出てきて……?

ヌリタス~偽りの花嫁~・第86話,87話,88話の考察

なぜヌリタスが「妹」なのか?

神聖魔法を行った神官は、ヌリタスが目を覚ました後にルートヴィヒに対して「話さなければいけないことがある」と進言していました。そしてその話の内容を聞いた皇帝は、なぜかものすごく納得した様子を見せます。

その語、唐突にヌリタスを「妹呼ばわり」してくる皇帝。もしかしたら神官は、ヌリタスの素性について周りが知らない何かを掴んでしまったのかもしれません。

今のところヌリタスもルーシャスもそのことに全く気が付いていませんが、今後は皇帝のヌリタスに対する執着が今まで以上に増幅していきそうです。


悲しみを通り越すほどの恐怖

ルーシャスはヌリタスが生と死を彷徨っている間、悲しむというよりは愕然として魂が抜けているようでした。ヌリタスが、自分の目の前から消えてしまうことがよほど恐怖だと感じていたのでしょう。

ルーシャスのヌリタスに対する深い愛が感じられますが、なんだかルーシャスの闇の一片を垣間見てしまった気分にもなりました。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第86話,87話,88話の感想

とにかくヌリタスが助かって本当に良かったです!傷が深いようでしたし血もたくさん出ていたので心配でしたが、特に後遺症なども残らないようですね。とはいえしばらくリハビリは必要みたいですが。

ルートヴィヒ皇帝の動きが怪しすぎます!果たして彼はヌリタスに関する何を知ってしまったというのでしょうか……。

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第84話,85話のあらすじ

【84話】ヌリタスに命の危機!

馬上試合に負けた腹いせに、スリザリン伯爵はアッシュに短剣を投げつけてきました!ヌリタスは身を挺してそれを庇い、大怪我を追ってしまいます。

スリザリン伯爵はすぐに衛兵によって捕らえられますが、ルーシャスは血を流すヌリタスを抱きかかえて言葉を失いました。ヌリタスを失うかもしれない恐怖が、ルーシャスを襲います。

ヌリタスの容体は深刻で、このままでは命を落としてしまいます。そんな中、皇帝は神官を呼んでヌリタスの命を取り留めると言い出します。


【85話】死の淵を彷徨うヌリタスが遭遇したのは……

皇帝は、王族にしか使えない聖なる力を使ってヌリタスの命を取り留めると言い出しました。

ヌリタスの意識は現実から離れ、どこかも知らない湖や草原を漂っています。ヌリタスはだんだん気持ちがよくなってきて、眠りに落ちそうになってしまいました。

しかしその瞬間、突然ヌリタスに激しい風が吹きつけてきました。ふと見ると自分の傍には、ヌリタスによく似た姿をした子供がいます。しかしその子供の瞳の色は、ルーシャスの瞳の色と全く同じでした。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第84話,85話の考察

死の淵に立つヌリタスが遭遇したのは、自分たちの未来の子供?

死の間際に現れた子供は、ヌリタスの姿そっくりの容姿をしており、ヌリタスに寄り添っ ていました。ヌリタスのことを信頼しているのがよくわかります。しかもその子供の瞳は、ルーシャスと同じ色。

この条件から察するに、ヌリタスの前に現れたのはヌリタスとルーシャスの間に産まれる子供である可能性も高いですよね。


皇帝は自分がなぜヌリタスを必死に救おうとしているのか

皇帝はヌリタスのような女一人に、必死になっている理由が自分自身でもわかっていませんでした。

おそらく予想だと、皇帝はヌリタスのに対して本気で恋をしてしまってます。しかしこれまでまともに恋愛をしたことがないので、好意がどういう感情なのかを理解できていないのでしょう。

皇帝が自分の気持ちに気づいたとき、強引にでもヌリタスを自分の者にしてきそうですよね。ルーシャスが黙ってはいないでしょうが、その3角関係はストーリー的に非常に面白そうなので展開希望です!

ただその前にヌリタスの命が助からないといけませんね。ヒロインがここで命を落とすことはあり得ないでしょうが……。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第84話,85話の感想

ルーシャスの絶望感がすさまじいです。彼はこれまで大切な家族を亡くしてきたので、その死とヌリタスの死が重なってしまっているのでしょう。

大切な人を失う悲しみを知っているルーシャスだからこそ、今の状況が耐えられないようです。

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第82話,83話のあらすじ(ネタバレあり)

【82話】2人だけの特別な呼び名

皇帝に祝勝会を設けられて、思わぬ足止めをくらったルーシャス達。

自分の不覚によってヌリタスと母親の再会が遠のいてしまい、ルーシャスは自分を責めます。しかしそんな彼に、ヌリタスは優しく微笑んでくれました。

ヌリタスの笑顔がたまらなく愛おしいルーシャスは、思わず彼女に手が出そうになりますが、ここは堪えます。しかし代わりに、2人だけの特別な何かが欲しいと考えました。

そこでルーシャスは、2人きりのときは特別な呼び名で呼んでほしいとヌリタスにお願いをしました。

ヌリタスは照れながらもルーシャスを名前呼びしようとするのですが……。


【83話】ルーシャスを守って刺されるヌリタス

皇帝が開いた祝勝会に、夫婦そろって参加するルーシャスとヌリタス。男性陣はヌリタスの清楚な姿を見て、好機の目を向けてきます。反対に貴婦人たちは、ヌリタスに嫉妬の目を向けてきました。

ヌリタスは自分たちを見る人混みの中に、ミカエル(馬上試合のルーシャスの決勝の相手選手)を目にします。彼の手に握られていたのは、ナイフでした。

ミカエルは、ナイフをルーシャス目指して投げつけてきます!それに気づいたヌリタスは身を挺してルーシャスを守り……。

辺りに響き渡る悲鳴。ヌリタスは背中から血を流して、その場に倒れていました。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第82話,83話の考察

ヌリタスがルーシャスを愛称で呼ぶようになる

ヌリタスはルーシャスから特別な呼び名を求められますが、最初は拒否します。しかし強く求められたために彼を名前呼びしようとするのですが、声が小さすぎて「ルー」としか聞き取れませんでした。しかしルーシャスはこの「ルー」という呼び名を愛称だと思ったらしく、いたく気に入り、満足げな笑みを浮かべます。

思わぬ形で愛称呼びとなった2人。また一段と夫婦仲が深まったように思えますね。


ルーシャスの妻としての覚悟

ヌリタスはルーシャスを守る瞬間、涙を流しながら微笑みます。彼女は「もしこういう時になったら自分は迷わずにルーシャスのために命を捧げる」という覚悟があらかじめあったようです。

ミカエルはもともと危険人物ではありましたが、腐っても伯爵家の跡取りなので、こういったパーテイー会場にも平気で入れてしまったようです。ルーシャスに負けてよほど悔しかったのか、身なりもみすぼらく、全く格好を取り繕えない状態でパーティー会場に現れていましたが、まったくお咎めがなかったようでした。

ヌリタスがそんな様子のおかしいミカエルにいち早く気づけたため、ルーシャスは命を取り留めましたが……代わりにヌリタスが命を落としてしまっては本当に意味がありませんよね。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第82話,83話の感想

ヌリタスは背中から大量の血を流して倒れていました!果たしてヌリタスは助かるのでしょうか!?

遠くの血ではヌリタスの母親がヌリタスとの再会を夢見ています。しかしヌリタスは薄れゆく意識の中、母親にお別れの言葉を唱えてしまっていました。ヌリタス自身はもう自分はここまでなのだという悟りがあるようです。

せっかく試合が無事に終わってやっとヌリタスと母親と再会できると思ったのに、こんなのあんまりですよね……。

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第80話,81話のあらすじ(ネタバレあり)

【80話】ついに馬上試合の決勝戦!

いよいよ馬上試合の決勝戦が始まります。勝ち上がったのはやはり、ルーシャスとミカエルでした。

ミカエルはこの試合でルーシャスを打ち負かして命を奪ったあげく、未亡人となったヌリタスを自分の妻にしようとやましいことを考えていました。 一方でルーシャスは、自分の力のすべてをヌリタスの名誉を守るために出し切ろうと紳士な態度を貫きます。

観客が応援しているのは、これまで血生臭い試合を披露してきたミカエルのようです。ヌリタスはそんな観客席の中から、ルーシャスのことを心配そうに見つめていました。

そんなヌリタスのルーシャスに対する一途な様子を見て、彼女に興味を抱く皇帝陛下・ルートヴィヒは苛立ちを募らせています。しかし、彼はあることを思いついたようで……?


【81話】完全勝利のルーシャス!

ミカエルはこれまでの対戦相手同様に、ルーシャスの目を攻撃して彼をヌリタスや観衆の目の前でいたぶった挙句、命を奪うつもりでいました。

しかし、勝負は一瞬で決着がつきます。ルーシャスは圧倒的な技術によって、ミカエルをたった一撃で地面に払い落してしまったのです!状況が呑み込めず、唖然とするミカエルと観衆たち。

馬上試合のチャンピオンは、好きな女性からの口付けを受けることができる決まりになっていました。女性たちは我こそがと前にでますが、ルーシャスが選んだのはもちろんヌリタスです。

2人は観衆の面前で、幸せそうに抱きしめ合い、そして口付けを交わすのでした。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第80話,81話の考察

ルーシャスが一瞬で勝負を終わらせた理由

馬上試合の観客たちは、騎士たちの血生臭い戦いを期待して歓声をあげていました。つまり一瞬で勝負をつけてしまうのは、その観客たちの期待を裏切る行為にもなります。

しかしルーシャスにとっては、観客の意向など知ったことではありませんでした。彼が気にしていたのは、ヌリタスただ一人。彼女が自分のことを心配しないよう、怪我を負わずに試合に勝つというのがルーシャスの果たすべき勝利の形だったのです。

これだけの観衆と国王ルートヴィヒがいる中、ルーシャスはヌリタスただ一人のために試合を行ったのでした。


試合後、国王が仕掛けてくる

ルーシャスは、試合後にテントの中で休んでいました。しかしそんな彼は、このままここにいては皇帝陛下が何かと理由をつけて自分たちを足止めしてくるかもしれないと考え、すぐに帰り支度を始めます。

しかし時すでに遅し……国王ルートヴィヒは、祝賀会と称してルーシャスとヌリタスをパーティーに招待してきたのです。80話で国王ルートヴィヒが思いついたのは、この祝賀会のことだったようです。

はっきり行ってこれはルーシャスの誤算でした。試合後に行きつく間もなく帰路についていれば、国王からの接触を避けることができたことでしょう。

この後、ルーシャスはヌリタスを連れて国王ルートヴィヒのパーティーに参加することになってしまう流れになりそうです。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第80話,81話の感想

ルーシャスの圧倒的すぎる力に感動です!きっとヌリタスも同じ気持ちだったでしょうね~!

試合後に大衆の面前で口づけを交わしていた2人が、本当に幸せそうでまるで結婚式のような華やかさでした!

ヌリタスも涙を流してルーシャスの無事を喜んでいましたし、ルーシャスもヌリタスの希望を叶えることができて満足しているようでしたね。

圧倒的な強さをもつルーシャスが、ヌリタスに跪いて手にキスをするシーンがとても印象的でした♪

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第78話,79話のあらすじ(ネタバレあり)

【78話】ヌリタスが本心を打ち明ける

ルーシャスは、ヌリタスに以前の愛の告白に対する返事を求めました。

しかし自己肯定感の低いヌリタスには、私生児である自分が本物の貴族であるルーシャスと一緒になれるわけがないという考えが根底にあります。

自分がこれまでついてきた嘘が、いつかルーシャスに迷惑をかけるのではないかと不安になるヌリタスですが、ルーシャス顔を見つめるとつい本音が口から洩れてしまうのでした。

ヌリタスはついに、自分の恋心をルーシャスに打ち明けます。


【79話】想いが通じ合った2人はキスを……!

ついに想いが通じ合った2人。ルーシャスは、ヌリタスから待ちわびた愛の言葉を直接聞くことができて、嬉しくて仕方がありませんでした。

気持ちが高ぶり過ぎて思わずヌリタスにキスを求めてしまうルーシャス。ヌリタスは恥ずかしがりながらも、ルーシャスの求めに応じます。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第78話,79話の考察

想いの通ったキス

キスに慣れていないヌリタスは、まるで少女のような反応でした。しかしルーシャスのキスは胸が高鳴ると同時に、どこかヌリタスに安心を与えてくれるような優しいキスだったのです。

初めて、想いの通ったキスがどれほど素晴らしい物かを実感するヌリタスです。キスの記憶はヌリタスの心に鮮明に刻まれました。彼女は、これから何があったとしてもこのキスだけは絶対に忘れることはできないだろうと確信しています。

まさにこれこそ、本当に想いの通ったキスですよね。


ルーシャスも男

白昼堂々とヌリタスとキスをしてしまったルーシャス。ヌリタスは恥ずかしがってすぐに顔を逸らしてしまったのですが、ルーシャスはどうやらヌリタスとその続きをしたがっているようでした。

ヌリタスのことを大事にしたいと思いつつも、彼女のことが欲しくてたまらないルーシャスです。紳士のルーシャスの男の一面が垣間見れる貴重なシーンでした。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第78話,79話の感想

キスだけでこんなに初々しい反応をしてしまうヌリタス。ルーシャスと身体を重ねるときは、一体どうなってしまうんでしょうね!

しかしヌリタスもけっこう肝が座っているなぁと思いました。ついこの間までは非道な試合を見て吐き気を催していたくらいなのに、ルーシャスと一緒になったとたんにあのときの不快感がどこかに消し飛んでしまったようですね。

皇帝から好意を寄せられていることもすっかり忘れていそうです。

ヌリタスとルーシャスの2人の世界には、他の何人も侵入の余地はないようです。

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第75,76,77話のあらすじ(ネタバレあり)

【75話】強すぎるルーシャス!第2試合は一瞬で終了

第2試合が開幕しますが、ルーシャスは一瞬にして相手を打ち負かします。血も流さないあっけない試合だったため、観衆たちは物足りない様子でした。彼らが求めているのは、第1試合のミカエルが行ったような残虐な戦いなのです。

試合を終えたルーシャスは、急いでヌリタスの元へと走ります。ルーシャスが怪我もなく勝利したことを知ったヌリタスは、心底安心した表情を見せました。

ヌリタスの温かい笑顔を見たルーシャスは、かつて同じように自分に微笑んでくれた、優しかった母のことを思い出します。


【76話】メイリーンとアビオの母親が倒れてしまう

メイリーンの母親は、心を痛めていました。

自分の元にいさせてほしいと、懇願してくるメイリーン。
伯爵家の後継者になるための鍛錬として、不本意ながら遠方の地に出向くことになったアビオ。

2人の子供たちの願いを叶えてやることができず、自分のことを無力だと感じる母親は、ついに心労が祟って倒れてしまいます。

一方で試合会場では先程の戦いに満足できなかった観衆たちが、決勝戦はルーシャスとミカエルの戦いで間違いないだろうと湧いており……。


【77話】ロマニョーロ伯爵はレオニーを捜索し続けている

メイリーン達の父親は、ヌリタスの母親であるレオニーの所在を探し続けていましたが、一向に進展はありませんでした。レオニー捜索が思うように進まない中、自分の妻が倒れてしまい、伯爵の悩みの種は尽きません。

一方、テントの中で2人の時間を過ごすルーシャスとヌリタス。試合の後だからか、ルーシャスはいつもより大胆で積極的でした。彼はヌリタスのことを引き寄せ、身体を密着させます。互いの大きな鼓動を感じる2人は……。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第75,76,77話の考察と感想

伯爵がアビオを辺境へ送った理由

伯爵が待望の男児であるはずのアビオを愛せなかった理由は、産まれた彼の髪の色が銀髪ではなく、妻の家系の遺伝の赤毛だったのがまず第一の理由でした。

ロマニョーロ家は代々美しい銀髪を継承しており、それはロマニョーロ家のある種のシンボルでもあったのです。親戚一同からそのことを責められてしまった伯爵は、赤毛のアビオのことを手厳しく躾るようになっていきます。

このまま家にいて母親に甘やかされてばかりでは、アビオが跡継ぎとして立派に育たないと考えた伯爵は、あえて辺境の血に彼を追いやり鍛錬させようと考えたのでした。


ルーシャスとヌリタスが更に関係を深めていく

ヌリタスが答えを出すまで待とうとしていたルーシャスですが、今回のラストシーンではついにあの時の答えを聞かせてほしいと切り出してきます。果たしてヌリタスは何と答えるのでしょうね。

周りに対してはルーシャスの妻として毅然とした態度をとれるヌリタスですが、ルーシャスの前では異様に自己肯定感が低く、恋愛面に対しては若干尻込み気味なので、ハッキリと気持ちを伝えるのには苦労しそうです。


ヌリタス~偽りの花嫁~・第75,76,77話の感想

メイリーン達の母親は、決して子供たちのことを見放しているわけではないのですが、伯爵の意向に逆らうことはできないので子供たちに手を差し伸べることができません。

そんな母親の複雑な心境を知らないメイリーンとアビオは、母親に対して不満感を抱いてしまっています。特にアビオは自分は母親に見捨てられたと考えているらしく、憎悪にも似た視線を母親に送っていました。そのアビオの表情が、母親の心が壊れるきっかけになったとも言えますね。

すべては家系のしがらみに囚われまくりの伯爵が全ての元凶です。彼が変らない限り、この一家に安寧と幸せは訪れないでしょうね。

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第73,第74話のあらすじ(ネタバレあり)

【73話】残虐な試合が催される最中、ヌリタスは陛下に口説かれる

ミカエルは試合で相手の目を貫き、絶命させます。
試合を観戦していたヌリタスは、あまりの残虐性に吐き気を催してしまいました。

しかしミカエルは誇らしげに槍を掲げ、あたりにはスリザリン家を持ち上げる歓声が響き渡ります。

ヌリタスが逃げるようにして会場を後にすると、そこでなんと陛下に出くわしてしまいました。
陛下はヌリタスを野原のテントへと誘い、唐突にそこで彼女を口説き始めます。

陛下は一般の令嬢とはどこか違う魅力を放つヌリタスに、興味を抱いてしまっていたのです。



【74話】国の王の誘いを堂々と断るヌリタス

この国では貴族たちは、愛人を持つことが当たり前と化していました。 陛下は一際興味をそそるヌリタスを口説きます。

未婚の王からの誘いを断るなんて、普通の貴族令嬢ならしないはず。
それこそ妊娠にこぎつければ、この上ない地位と名誉を約束されたも同然なのです。

しかし、ヌリタスは王を拒絶したのです。

陛下は怒るどころかより一層ヌリタスに興味を持ち始めてしまいます。 一方試合会場では、ルーシャスの試合が始まろうとしていました。


ヌリタス~偽りの花嫁~・第73,第74話の考察

自分の下劣さに気が付かないミカエル

ミカエルは、決闘試合で命を失った対戦相手を哀悼すらしませんでした。

ルーシャス的にはそんなミカエルが異常に見えているようです。
いくら強くても騎士道の何たるかを心得ていないミカエルは、精神面でルーシャスの足元にも及びません。

しかも自分が相手の目を潰すという戦法を、「美しい」とまで勘違いしています。

ヌリタスは残虐すぎるミカエルの戦い方を見て吐き気を催し逃げてしまったのですが、反対にミカエルはこの戦い方でヌリタスを振り向かせることができると考えていたようです。
浅はかというか愚かですよね。


国王に目を付けられるヌリタス
とどのつまり、国王はヌリタスに対して「自分と不倫しろ」と申し出ていたわけですが、ヌリタスはこれをきっぱりと拒絶してしまいます。

普通なら国王の怒りに触れて罰せられてもおかしくないシーンです。

しかしこの国王も変わり者であるためか、拒絶されたことを逆におもしろいと感じてしまうんですよね。

ヌリタスはより一層国王に好意を寄せられてしまう結果となりました。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第73,第74話の感想

次はルーシャスの決闘が始まります。 果たして真の騎士であるルーシャスはどのような戦いを披露してくれるのでしょうか。

最終的に決勝戦はおそらくルーシャスVSミカエルの展開になることは必死ですね。 下劣で残忍なミカエルとの格の違いを思い知らせてやりたいところです。

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第71話、72話のあらすじ(ネタバレあり)

【71話】スリザリン家のミカエルに目を付けられるヌリタス

肩がぶつかったという理由だけで、ソフィアを思い切りビンタしてきた貴族の男。
彼の名前は、スリザリン伯爵家の跡取り・ミカエル。

ヌリタスは思わずミカエルを呼び止めて、謝罪を要求します。

このミカエルという男は、名門貴族の跡取りでありながら自分の命可愛さに戦を嫌い、そのくせ馬上試合などの命の危険性がない競技で名声を上げたがるという最低な男でした。

そんな彼は戦でも手柄を立てて富と名声を手に入れているルーシャスのことを、前々から面白くないと考えていたのです。ルーシャスなんてさっさと戦争でくたばればいいのにと、悪態をつくほど捻くれた性格をしているミカエル。

そんな中出会ったのが、ルーシャスの女であるヌリタスだったのです。 ミカエルはルーシャスより自分の方が力があることを誇示するいい機会だと考え、ヌリタスとソフィアにきちんと謝罪をし、その上で後日行われる馬上試合に自分を見に来てほしいと持ちかけてきます。



【72話】焦りを感じるルーシャス

ルーシャスは悩んでいました。
ヌリタスとゆっくり親睦を深めていきたいと考えていたのに、このところ思わぬハプニングが立て続けに起こっているからです。

メイリーンがテントに侵入してきて、アプローチを仕掛けてきたのは予想外でした。もしメイリーンが内情について口を滑らせれば、ヌリタスが貴族を装った私生児であることがバレてしまいます。そうなればいくらルーシャスでも、ヌリタスを守り切れる保証はありません。

更に、ルートヴィヒのヌリタスを見る如何わしい視線も気になります。

そんな中、試合の日を迎えることに。
今日は、あの無礼な貴族ミカエルが出場する日です。



ヌリタス~偽りの花嫁~・第71話、72話話の感想

ミカエルはヌリタスのことを自分の女にしたい?
ザ・下衆男のミカエルは、もう容姿や言動からしてクズ男であることが見て伺えます。彼はどうやらヌリタスに興味を持っているようです。目の敵にしているルーシャスの女を奪うことで力を誇示しようとしているのか、はたまた本当にヌリタスの美しさに惚れてしまったのかは定かではありません。おそらく両方の理由からヌリタスのことを欲していると思われます。

メイリーンが内情を口外するかどうかでヌリタスの命運が決まる
メイリーンはいわば爆弾のような存在となってしまいました。ヌリタスが実は私生児で変わり身としてルーシャスに嫁いだことをメイリーンが口外してしまえば、ヌリタスやルーシャスの立場はあっという間に悪くなってしまいます。メイリーンは世間知らずなだけあって、何をしでかすのがわからないのが怖いところです。

今後の展開について
おそらく馬上試合ではミカエルとルーシャスが対決することになるでしょう。ミカエルは兼ねてよりいけ好かなかったルーシャスを打ち負かす絶好のチャンスだと考えているようですが、そう上手くいくはずはありませんよね。ただし、ルーシャスがヌリタスのことを考えるがあまり試合に集中できていないのであれば、結果はわかりません。ヌリタスが試合を観戦しているのが試合結果に影響をもたらしそうですね。



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ヌリタス~偽りの花嫁~・第69話、第70話のあらすじ(ネタバレあり)

ルーシャツは、試合を終えて湯舟で一息ついているところでした。 すると人の気配を感じ、もしかしてヌリタスが来たのだろうか?と一瞬動揺します。

しかしキツイ香水の匂いがしたため、気配の主がヌリタスでないことがわかりました。
ルーシャスは気付いていないフリをして、気配の主を捕まえることにしました。

気配が一番近くなったところで、ルーシャスは伸びてきていた手を掴み湯船から立ち上がります。

するとそこにいたのは……メイリーンです。
彼女は、ルーシャスの裸を見て顔を真っ赤に染めています。

見張りがいたはずなのに、その姿はどこにも見当たりません。
ルーシャスは湯船から出て服を羽織ると、メイリーンに名乗れど怒鳴りつけます。

メイリーンはマントを脱ぐと、自分こそが本来ルーシャスの妻になるべき女であることをアピールしようとします。

もともとメイリーンは結婚命令からどにかして逃れるために、父の私生児であるヌリタスを代役に考えたのでした。
このときのメイリーンは、ヌリタスの結婚相手がこんなにも素敵な男性だと想いもしていなかったのです。

何とかして本来自分が手に入れるはずだったルーシャスの隣のポジションを取り戻したいと考えていたメイリーンは、彼を誘惑することにしたのでした。

高貴な者同士、きっとちゃんと見てもらえれば自分こそが本物であることにルーシャスが気付いてくれるはずだと信じて疑わないメイリーン。

しかしその予想に反して、ルーシャスはメイリーンのことを拒絶しそれどころか剣まで向けてきて……。



メイリーンは必死に、自分こそが本当の公爵夫人になるべき人間なのだと訴えました。

しかしルーシャスは、ヌリタスの幸せを害するもの全てを葬ると決めています。
目の前でヌリタスを偽の汚らわしい花嫁なのだと罵るメイリーンも、例外ではありませんでした。

しかしルーシャスは、ここで一度だけメイリーンに情けをかけます。
メイリーンは泣きながら帰り、馬車で屋敷へともどるのでした。

一方でヌリタスは、ソフィアと一緒に散歩に出ています。

するとソフィアが、大柄の貴族の男性とぶつかってしまいました。
ソフィアはすぐに謝るのですが、なんとその男性はソフィアの頬に思い切りビンタをかましてきたのです!

ソフィアの華奢な体は、そのはずみで吹っ飛んでしまいます!

これにはヌリタスも怒り心頭で、貴族の男性を呼び止めてすぐに謝罪を求めるのですが……。



ヌリタス~偽りの花嫁~・第69話、第70話の感想

メイリーンの思考回路が浅はかすぎて笑ってしまいますね。彼女は貴族として生まれこれまで失敗や挫折などを一切経験せずに生きてきました。自分が世間知らずの常識知らずであることを知らないまま生きてきた彼女にとって、今回の出来事はかなりショッキングなことだったようです。正直いい気味ですけどね。

それにしてもソフィアがぶつかってしまった貴族、一体何者なのでしょうか?



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ヌリタス~偽りの花嫁~・第29話〜第68話のあらすじ(ネタバレあり)

準備中です。

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第26話〜第28話のあらすじ(ネタバレあり)

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第25話のあらすじ(ネタバレあり)

無事に初夜を終えてしまったヌリタス。 しかしルーシャスとは結局何もせず仕舞いでした。

どうやらルーシャスは噂とは全く別人でとても優しい男性のようです。 ヌリタスは安堵すると共に、そんな彼のことをこれから騙し続けていけるのだろうかと漠然とした不安を抱き始めてしまっていました。 あの黒い瞳に、全てを見透かされてしまいそうな…そんな気がしてしまうヌリタス。

今後のことを考えればルーシャスとは親しくなりすぎず遠くなりすぎず、一定の保って出来る限りの接触を避けるのが無難と言えます。

朝食の席で―――。 ヌリタスが食堂へやってくると、ルーシャスはすぐに彼女をエスコートしに近づいてきました。 椅子を引いてくれたルーシャスに感謝の言葉を伝えるヌリタス。 その言葉には昨晩の偽装工作のお礼の意味が含まれています。

しばらくすると使用人がヌリタスの近くでお茶のカップを落としてしまいました。 叱られると怯える使用人ですが、ヌリタスが使用人を怒鳴りつけるなどするわけがありません。 彼女はカップよりもまず使用人に怪我がないかを訪ねてきてくれます。

彼女の第一声に驚く使用人たち。

カップを落とした使用人は自分を気遣ってくれたヌリタスに感謝の言葉を告げます。 ヌリタスは、公爵夫人になるにあたり、どうしても気を付けたいと考えていたことがありました。 それは、ロマニョーロ夫人のように使用人を怒鳴りつけ乱暴を働く夫人には絶対になりたくない・・・ということです。

ヌリタスはなるべくルーシャスの気を引かないように努めようとしますが、当のルーシャスは使用人に気遣いができる心優しいヌリタスに興味津々です。

一方で―――。 ロマニョーロ城では城内に嫌な空気が流れていました。

夫人はモルシアーニ公爵が恐ろしく美男子であったことを知り、メイリーンの替え玉としてヌリタスを嫁がせたことを後悔しています。

メイリーン自身も一目ぼれをしたルーシャスと自分が結ばれなかったことに対してずっと不満を零していました。 何とかして自分が本当のメイリーンであることをルーシャスに伝え、自分が彼と結婚し直したいと訴えてきます。

夫人は自分たちの不幸の連続を思い、一体何処で道を踏み外してしまったのかと嘆くのでした。

さらにロマニョーロ家の長男・アビオは…ヌリタスとルーシャスが仲睦まじく過ごす悪夢に毎夜うなされていました。

アビオの中でヌリタスはたった一つの心の癒し。 父から受ける数々の蔑みの言葉によって傷つけられていた心も、彼女を蹴って殴って罵倒することで心のバランスをかろうじて保てていたのです。

そんな彼女が別の男の元へ嫁いだ。

それはアビオにとって心を壊す引き金となる大事件でした。

アビオはヌリタスを思うがあまり彼女のの幻影を見て、その首を絞めながら微笑みます。

ヌリタス~偽りの花嫁~・第25話の感想

ヌリタスには幸せの予感がフツフツと沸きはじめていますが、一方でロマニョーロ家は悲惨なものですね。 特にアビオの心の壊れっぷりが本格的にヤバくなってきた気がします。

今後彼はどんな奇行に走るのか…見ものです!

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第21話〜第24話のあらすじ(ネタバレあり)

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ヌリタス~偽りの花嫁~・第1話〜第20話のあらすじ(ネタバレあり)

準備中です。

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