執事・黒星は傅かない・最新20話のネタバレと感想｜花とゆめ12・13合併号

2020年5月20日発売の「花とゆめ」12・13合併号に掲載されている「執事・黒星は傅かない」第20話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

執事・黒星は傅かない・第20話のネタバレ

紫から黒星へ言い渡されたのは、突然の“恋人ごっこ終了宣言”！ こんなに好き同士なのに、一体なぜ…！？

それにはどうやら、紫の過去のトラウマが関係している様子で…？

 

 

黒星はまるで世界の終わりかのごとく傷心していました。 ついこの間までデートしたいと言うほど黒星にメロメロだった紫が、一体なぜあんなことを言い出したのか…？ 黒星は真相が気になって気になって仕方ありません。

 

そもそも、紫と阿蓮の婚約には、腑に落ちない点がありすぎます。

それは…紫が許嫁に嫌われてると感じても、嫌がらせを受けても…。 許嫁にほかの女の影があったとしても…。 頑なに婚約を破棄しようとしなかったという点です。

紫は、阿蓮との婚約は亡き両親が残した最後の約束だから…と話していたことはありますが、どうもそれだけではない気がして仕方ありません。

もしかして黒星が執事修行でイギリスへ飛んでいた二年間に、紫に何かあったのでは…？

そういえば紫の両親がなくなったのもちょうどこの期間。 さらに、夫妻の車の事故はこの邸に来るときに起こったもの…そしてこのタイミングで起こった紫の異変…。

彼女を縛り付ける何かがこの邸にはある…黒星はそう推察します。

 

翌日―――。 今夜は花火大会の予定です。

しかし黒星は紫の過去について調べるために一足先に帰ることに。

やってきたのは紫の祖父である会長のもと。 会長からは、紫の両親が夕方にドイツから帰国してその足で例の別荘へ急いでいた…という情報を手に入れます。

しかし会長はそれ以外の有力な情報を有しておらず、思わず黒星からは舌打ちが。

黒星はヤレヤレといった様子で足を組みながら、邸に残っていた紫の母・沙耶子の日記を見る許可を求めてきました。

許可をもらうというよりもまるで恐喝するような態度です…！

 

邸へもどり、日記を確認する黒星。 すると、両親が婚約について紫の本意を尋ねるつもりであったということが記されていました。

さらに、普段はワガママを言わない紫が、初めて両親へ言ったワガママ…それが、“別荘で一緒に花火を見たい”という願いであったことが明らかに。

両親は紫のワガママを喜び、ドイツからの帰国後、急いで紫のもとへと車で向かいました。

が、しかし…その道中で不慮の事故に…。

 

ここで黒星は、今夜も花火大会であったことを思い出します。

急ぎ紫のもとへと戻ろうとするのですが―――。

 

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執事・黒星は傅かない・第20話の感想

自分のワガママで両親を死なせてしまった…もしかしたら紫はそう考えているのかもしれません。 両親も娘の初めてのワガママを聞き届けることができずに空へと旅立ち、さぞ無念だったことでしょう…。 いたたまれない気持ちになりますね…。

紫は自分のせいで両親が亡くなったと考えているために、二人との約束だけは必ず守ろうと心に誓っているのかもしれません。 だとすると紫が背負う心の傷はそうとう深いものです…そう簡単に紫の意思をかえることはできないでしょうねぇ…。

ですが、だからといって紫がこのまま阿蓮と結婚し、黒星が紫を諦めるなんて展開になったらバッドエンドすぎる気がします…。 その上、もし黒星が二人の執事になるなんてことになったら！ ……あれ、それはそれでちょっとおもしろそうな気もしてきました…笑

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花とゆめ ネタバレ・感想 執事・黒星は傅かない

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