執事・黒星は傅かない・最新39話のネタバレと感想｜花とゆめ15号

2021年7月5日発売の「花とゆめ」15号に掲載されている「執事・黒星は傅かない」第39話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

執事・黒星は傅かない・第39話のネタバレ

雨上がりの夜、スティーヴンは黒星に呼び出しを受けました。 指定された場所は…幼少期に2人がよく星を眺めた思い出の場所です…。

話しているうちに黒星はいつのまにか敬語ではなくなり、スティーヴンのことを「旦那様」ではなく名前で呼び捨てするようになります。 いつのまにか、まるで幼少期に帰ったかのようなフランクな口調になっていく黒星。

黒星は自分は紫と一緒に日本に帰るつもりであることを明かしてきました。 さらに紫を幸せにするのは自分だからスティーヴンに彼女を譲ることはできないと断言！

スティーヴンはそれを聞いて、寂しいような安心したような微笑みを見せます。 そして紫をもらうつもりだと宣戦布告したのは、黒星の背中を押すために言った言葉だったのだと言いだしてきました。

ですが紫を気に入っていること自体は真実のため、もし黒星が紫を泣かすようなことをしたら海を越えて奪いに行くと爽やかに話してきます。

黒星はそれを聞いてスティーヴンには敵わないと呟きました。

ステーヴンのほうこそ幼少期から黒星には敵わないと考えていたため、彼はこの言葉に面を喰らいます。

その後はかつてのように星を眺めながら語り合う2人。 それはまるで、少年の頃に戻ったかのような光景でした。

 

そして帰国の日―――。

なんとオリヴァーは車椅子でマリウスと共に見送りにやってきてくれました。 オリヴァー自ら空港に連れて行ってほしいとマリウスに願い出てきたらしく、初めての父親からのお願いにマリウスは喜びを露わにしています。

話の流れで黒星と紫が実は結婚を前提にお付き合いをしているという話を聞かされ、マリウスとオリヴァーは驚愕してしまいました…。

去り際、紫は大事な熊の人形を落としてしまいます。

スティーヴンがそれを拾ってやると、紫は人形に対して落としてごめんねミニグレゴリー氏と謝りました。

その名前に反応するスティーヴンたち。 しかも名付け親が黒星なのだと聞くと、3人は何やらクスクスと笑いだしてしまいました。

そして去って行く紫と黒星の背中に、オリヴァーが声をかけます。 “またいつでも帰ってきなさい、グレゴリー”

黒星は、紫の名前でファーストネームで呼ばないでほしいと顔を真っ赤にして怒るのでした。

 

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執事・黒星は傅かない・第39話の感想

えー！黒星のファーストネームってずっと伏せられていましたけど、「グレゴリー」と言うんですね！ 「黒星グレゴリー」ってことですかね…？ なんか芸人さんみたい。 もともとは父親への反発心で父親がつけた名前を捨てたという理由でファーストネームを嫌っていた黒星でしたが…もしかしたら単純に響きが恥ずかしいという理由があったかもしれませんね…！

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