絶対にときめいてはいけない！・最新30話のネタバレと感想｜デザート1月号

2020年11月24日発売の「デザート」1月号に掲載されている「絶対にときめいてはいけない！」第30話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

絶対にときめいてはいけない！・第30話のネタバレ

やっと両思いになれたのに、弟に戻りたいと言い出した楓…！

さくらは驚き、何か嫌な思いをさせてしまったのかと聞く。 しかし楓は、さくらのことが嫌いになったのではなく、お母さんのことを考えたのだという。

そのまま別れを告げられそうな言葉をさえぎり、さくらはお互いに考える時間が欲しいと提案。

楓は、さくらの今にも泣きそうな顔を見て、ひとまずそのお願いを聞くことにするのだった…。

 

さくらは、自分の母親が倒れたことでいっぱいいっぱいになってしまっていたことを反省する。

さらに、楓が弟に戻りたいと言ったのは一時の気持ちではなく、しっかり考えた上での楓の決意なのだろうとも感じていた…。

 

終業式、明日から夏休みという日。 友達がさくらを心配して話しているのを、波多野は偶然聞いてしまう。 波多野は何かを思うような顔をして…？

帰宅したさくらは、楓が普段と変わらず優しいことを感じる。 ふと、雑誌で指を切ってしまったさくら。

優しく絆創膏を貼ってくれる楓に、さくらは以前も指を切って手当てしてもらったことを思い出す…。 あの時は、血が出た指を、楓が舐めてくれて…。

思わず、今回はそうしてくれないのかと聞いてしまうさくら。

楓は何かをこらえるようにして、絆創膏を貼っただけでその場を去ってしまうのだった。

 

夕ご飯の時間、楓は父と母に、友達の葵の家にしばらく滞在したいと話しだす。 大学の相談と案内をしてもらうのだというが、さくらは驚く。

2人になった時、さくらはそのことを楓に質問した。 夏休みの間中、ずっと蒼の家に行くだろうこと、そしてさくらと距離をおいた方がいいと思っていると楓は話す。

目を見て話してくれない楓に、さくらは自分が「考える時間が欲しい」と言ったせいなのだと感じた。

さくらは、ますます心が苦しくなってしまうのだった…。

 

楓が葵の家に行ってしまってから数日、小太郎の誕生会の日。 楓も来ると思っていたのに、楓は顔を出さなかった。

しかも楓は、友達とは連絡をとっているらしく、人づたいに聞く楓の楽しそうな近況にさくらは落ち込んでしまう。

それに気づいた波多野が、さくらを連れて誕生会から抜け出すことに…！ 前を歩く波多野は、さくらが泣きやすいように後を振り向かないでいてくれるのだった…。

一方、楓はさくらのそばにいたいからこそ、付き合えないと思っていて…！？

 

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絶対にときめいてはいけない！・第30話の感想

楓もさくらも、お互いが大好きなのにこの状況は辛過ぎます…。 特にさくらの心境は悲しいですよね…両思いになったと思ったらお母さんが倒れて、お母さんは無事だったけど、今度は楓が弟に戻りたいと言い出して…。

楓はやはり「彼氏」という存在でいるより、「家族」でいた方が一生桜のそばにいられると思っているようです…！当たっているような、間違っているような…。 だけど確実なのは、無理に距離を置いてしまっていて、今のさくらを傷つけている…もっと他にいい方法はないのでしょうか？ このままだと波多野がさくらを奪うことになってしまいそうです！ そうなったら楓は絶対耐えられないと思うのですが…！ 楓が頑なになっている限り、さくらも取りつくしまがないし、早くこの辛い状態を打破しないと…。ここはもうこのまま波多野にグイグイいって欲しいものですね…！