禁忌の子・第18話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「禁忌の子」第18話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

弟のアレスが乱心

ソフィアが寮に入るにあたり、ラシードという名の騎士が護衛につくことになります。しかし、騎士の彼に夜の相手をさせるわけにはいかないため、寮生活の間、どうやって発情を抑えるかがソフィアの目下の課題となりました。

その夜、弟のアレスはソフィアの部屋を尋ねてきました。姉を女性としても慕っているアレスは、ソフィアが家を出ていくことがどうしても受け入れられない様子で……？

アレスはソフィアを愛しすぎている

弟のアレスは、ソフィアが寮に入ることを受け入れることができませんでした。おそらく、寮生活中に自分以外の男が発情したソフィアを慰めることが、どうしても許せないのでしょう。自分がソフィアをずっと守ると言い出すアレスでしたが……。

媚薬と媚香

守ると言っている当の本人のアレスは、かつて媚薬や媚香でソフィアの発情を誘発した張本人であり、危険人物のうちの1人なのです。そんなアレスの傍にいるよりも、契約で縛ることができるエヴァンのほうがまだ手に負えるというものです。

ソフィアを脅して押し倒すアレス

アレスはどうしてもソフィアに出て行ってほしくない様子。ソフィアが禁忌の子であることをバラすと脅しても間で、ソフィアの行動を制止しようとします。さらには恍惚の表情でソフィアを押し倒し、ソフィアを幽閉したいと危険な発言をするアレス。もはやアレスは手に負えない状況になっています。こんな危険な状態のアレスの傍にいれば、ソフィアの人生が閉ざされてしまうことは必死です。

ソフィアが無事に生き延びるためには

ソフィアが無事に自分の人生を手に入れるためには、海外に逃亡して生きながらえていると噂されている禁忌の子に会う必要がありました。そのための手段として、ソフィアが海外留学の権利を得ることは必須の条件です。また、口の堅い忠誠心のある騎士を味方につける必要もあります。ラシードを手なずけることができれば手っ取り早いのですが、ラシードはドミニオンのはみ出し者と呼ばれて忌み嫌われていた騎士のため、性格がねじ曲がっている可能性もあり、難しいところではあります。

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ラシードは、貴族と異国の女奴隷の間に生まれた子であるため、ドミニオンの外的特徴を全く受け継いでいない容姿で産まれてきました。そのため騎士団の中でもかなり忌み嫌われている存在のようです。

ただ、ドミニオンの特徴を受け継いでいないだけで、容姿は端麗だし騎士としての腕は絶つ男です。

忌み子としてこの世に生を受けたソフィアとは、どこか境遇が似ているところもあります。うまくラシードの心を掴むことができれば、彼を右腕として据えることも不可能ではないかもしれません。