恋を知らない僕たちは・第34話のネタバレと感想｜別冊マーガレット5月号

2020年4月13日発売の「別冊マーガレット」5月号に掲載されている「恋を知らない僕たちは」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

恋を知らない僕たちは・第34話のネタバレ

保健室のベッドの上。 杉から身を隠しているうちにどちらからともなくキスをしてしまった英二と小春。

我に返った小春は一言も発さず英二を置いて保健室から出ていきました。

小春が保健室に置いて行ったスマホを返さなければと思いつつ、なぜ小春にキスをしてしまったかを考え込む英二。

ホームルームが終わって放課後になると、英二はスマホを返すために急いで小春の教室へ向かいました。 しかし小春はもう帰ったあとでした。

スマホのことを忘れるほどショックを受けているのか、それとも避けられているのか・・・やっぱり泉に代わりに渡してもらったほうがいいのかと、靴箱前で考え込む英二。

そんな英二のもとへ、スマホがないことに気が付いて引き返してきたという小春がやってきました。 無表情でスマホを返してもらおうとする小春でしたが、返したら話をさせてくれないからといって手を放そうとしない英二。

話をしたい英二とそれを断る小春のスマホの取り合いは続きますが、英二が偶然やってきた友達に気をとられているうちに小春は帰って行ってしまいました。

友達が小春のことを「かわいい」と言ったことを皮切りに、小春のことについて改めて考え込む英二。 小春のいろんな表情や今までのいろんな状況も見てきて、保健室で弱気な小春を見たら「優しくしてあげたい」と思ったのでした。 英二はこれはただの同情なのか、それとも・・・と、新たな感情に気が付きます。

一方駅で偶然会った瑞穂と小春。 元気のない小春の様子を気にかける瑞穂でしたが、小春は精一杯明るく振舞います。

そんな小春に対し、以前英二と一緒に帰れるように気を遣ってくれたことの感謝を述べる瑞穂。 しかしそれと同時に、自分はもう振られているから気にしないでいいといいます。 英二に好きな人ができたらそれを応援するのだという瑞穂の言葉を聞き、すごいと褒める小春。

自分は悪いことばっかりしていて自分のことしか考えられないからという小春でしたが、そのときちょうど瑞穂の乗る電車が到着しました。

話の途中だからと渋る瑞穂を電車に乗るよう促しながら、小春は今日のキスのことを考えていました。

瑞穂がずっと英二のことを好きで一生懸命頑張っていたことを知っていたのに、どうして自分はいつも悪いことしかできないんだろう。 また誰かの邪魔者になってしまう。

そう考えながら、電車のドアが閉まる寸前に瑞穂に対し、英二とキスをしたことを伝え謝る小春。

ホームで一人うつむく小春は、やっぱり英二と関わるとろくなことがないと思い返します。 そして涙を流しながら、自分に優しくしないでほしいと願うのでした。 自分は惚れっぽくて単純だから、と。

 

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恋を知らない僕たちは・第34話の感想

小春、英二、瑞穂の心境がすごく動く回でした・・・。

小春もすごくかわいそうで見ていて胸がキュッとなったんですが、個人的に瑞穂のシーンがぐっときました。 「英二とキスをした」と伝えられるも扉が閉まりなにも言えずに去っていくのですが、驚きつつも「元気のない小春」を心配しているような様子が描かれてたんですよね。 瑞穂がいい子すぎて・・・( ;∀;)

揺れるみんなの気持ちがどう変わっていくかが楽しみです！