勿論、慰謝料請求いたします(漫画)・第11話のネタバレと感想

漫画版「勿論、慰謝料請求いたします！」第11話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

勿論、慰謝料請求いたします！・第11話のネタバレ

遠くで自分を呼ぶ声が聞こえます。 王子殿下が目を覚ますと、自分を呼びながらユリアスが泣いていました。

ユリアスを庇って王子殿下が下敷きになってしまったのです。

ユリアスは王子殿下の顔を触りながら無事を確かめます。 そんなユリアスの様子に自分は彼女のコマであり、だから気になるのかと自嘲気味に笑います。 しかしユリアスは、大事だからと反論しました。

そこへジュリーとラモールが駆けつけます。

自分が代わりに落ちていたらと膝から崩れ落ちるジュリーに、王子殿下は不穏な空気を感じます。

そんな彼女の言葉にユリアスは怒りを露わにしました。 自分の目の前で誰かが怪我をするのを見たくないからです。

いつも冷静な彼女の剣幕に、王子殿下はユリアスから自分の想像以上に大事にされているのかと感じるのでした。

落ちる瞬間、ユリアスは走馬灯を見ます。 彼女にはビジネスでやり残したことがありました。

しかし目を覚ますと、自分を庇って王子殿下が倒れていました。 それを見つけたとき、ユリアスは自然と涙が溢れてきたのです。

その時のことをユリアスはマチルダに報告しました。 話を聞いたマチルダは目を輝かせます。

自分を助けた王子殿下のことをカッコ良かったと話すユリアスに、マチルダは微笑みます。

しかしユリアスは、好きという感情がわかりませんでした。 そこでマチルダに、その感情をどうしたら理解できるのかと問います。

マチルダは喩え話を出しながらユリアスにその時の感情を尋ねます。 ユリアスは相変わらず、お金が絡むとそちらが優先になっているようでした。

ジュリーとラモールの浮気現場を押さえながら、ユリアスは王子殿下にマチルダに報告したことを告げます。

本当は颯爽と助けたかったという王子殿下に、ユリアスは素直な気持ちを伝えました。 彼女の珍しい発言に、王子殿下は照れて顔を赤らめます。

ユリアスは王子殿下に好きという感情はどんなものなのか尋ねます。 それに王子殿下は拒否をしました。 王子殿下の解釈を伝えたところで、ユリアスが理解できないと思ったからです。

ユリアスは王子殿下の読んでる書物が気になり、横に寝転びます。 ユリアスはそのまま眠りについてしまいました。

ローランドの怒号にユリアスは目を覚まします。

ユリアスが眠ったあと、王子殿下もつられて寝てしまったのです。

平然と事の顛末を話すユリアスに、ローランドは強めに注意をします。 しかしユリアスはローランドの話す比喩表現がわかりません。

ユリアスは意外と世間知らずのようでした。

 

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勿論、慰謝料請求いたします！・第11話の感想

ユリアスのピュアさに思わず心奪われます。 それに周囲が振り回されている様子が面白いです。

恋がわからないユリアスと、ユリアスを意識している王子殿下。 2人の距離が焦ったくてヤキモキします。