たっぷりのキスからはじめて・第38話kindleネタバレと感想｜デジタルマーガレット

「デジタルマーガレット」に掲載されている「たっぷりのキスからはじめて」第38話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

たっぷりのキスからはじめて・第38話のネタバレ

久しぶりに柳とキスをしたと舞い上がる一方で、黒澤と柳の問題を心配するひばり。

浮かれていたらダメだと思っていても、夜一緒に飲めることを嬉しく思うのでした。

撮影中、美羽の泣きの演技にプロだと感動するひばり。 一方、相手役は不倫しているような女が出ている映画なんて大コケだとバカにしている様子。

話を聞いていたのか、美羽はロビーのベンチに移動して台詞確認していました。

心配になったひばりは美羽に話しかけ夕飯に誘おうとします。 しかし美羽はひばりの誘いを断り、助けてくれたのはさぎりであり、ひばりに恩を受けたと思っていないと言います。

何も言わないひばりに美羽はさらに苛立ち、柳は感じるようになったのかと尋ねます。

急に何を言い出すのかと慌てるひばりに、美羽は追い打ちをかけるように以前のホテルの時のことを話します。

美羽とは親が決めた許嫁だって言っていたから本人同士は恋愛関係にないと思っていたひばりはショックを受けます。

そんなみばりに、さぎりをくれるなら柳をあげると言う美羽。

我慢できなくなったひばりは、いい加減にしてほしいと言います。 柳が使えるとか使えないとか…さぎりだって関係ない。

最後にもうやめてほしいと叫びます。

頭の血が上ったひばりは我に返ると、弱弱しく柳のことどういうことかと尋ねます。

美羽は深いため息をつくと、そういう大事なことをいつも柳に直接聞けと強く言います。

最後に美羽は悪い笑みを浮かべるように、ひばりが可哀想だから今回は邪魔しないと言ってロビーから立ち去るのでした。

―――夕食時、さぎりは風呂あがりのひばりに魅入ってしまいます。

さっぱりしたくて風呂に入ってきたと言うひばりに、さぎりは何かあったのかと聞きます。

今日は柳と会えたしひばりにとっては良い日のはず。 何を困ることがあったのかと尋ねますが、言葉を詰まらすひばりにため息をつきます。

ひばりと柳は一回サルみたいに愛し合ったらいいのではと提案します。 四の五の言わず、たくさん愛し合ったほうが空いてが分かるというさぎり。

そうやって自分で判断していく。 その相手といたいのかいられるのかを…

さぎりの言葉を重く受け止めていると、柳が部屋に入ってきます。

ひばりに笑いかける柳を見て、ちょっとだけ胸が苦しくなるひばりでした。

 

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たっぷりのキスからはじめて・第38話の感想

さばさば系の美羽にとって、うじうじしているひばりは本当にイライラするのでしょうね。 美羽も美羽で挑発ばかりして、何がしたかったのでしょうね。 早く行動しろと言いたかったのでしょうか。

根は良い人のはずなのに、同族嫌悪でしょうか…。 ひばりと美羽が仲良くなる機会はないような気がします…。 せめて美羽がひばりを認めてくれればいいんですがね…