【最新74話更新】「ギルティサークル」のネタバレと感想まとめ ｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「ギルティサークル」のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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なんとか機転を利かせて襲い掛かって来た牧村から逃げることに成功した沢屋。しかし、まだイベントは終わっていません。翌日には男女ペアで行うボートレースが始まりました。男女が海の上に浮かぶボートの上で2人っきり。間違いが起きないはずがありません。

ドS女牧村はモブの1人と、 秋月は幹事の林と、 沢屋の友人伊吹は水島と、 そして武田とボートに乗るのは 1年生のマドンナ、マイでーーー⁉

またこのサークルはさすがですね。よくこういう男女が2人っきりになるイベントを次々に思いつきます。今回のイベントは男女ペアで行うボートレース。幸い、男子はボートを用意しないと参加できないので用意をしていない沢屋は参加していません。しかし、物語の登場人物の多くがこのレースに参加しています。 バイト代を叩いてボートを買った伊吹に声を掛けたのは水島。伊吹は自分を誘っておきながら、他の男と関係を持っていた水島を伊吹は軽蔑しながらも、一緒にボートに乗ることにしました。この2人、一時は良い雰囲気に見えましたが、どうなるのでしょうか？伊吹は真剣に恋愛をしていると思いますが、水島は違う感じです。

それに牧村。彼女を誘ったのはちょっとM気質なモブ男子の1人。自分をイジメて欲しいというモブの言葉に牧村は顔を顰めていました。その時、牧村の脳裏に浮かんだのは星見のことです。どうやら牧村は自分に近付いてくる男が下心しかないのに気付いていて、星見に近付く男たちとは違うことを気にしている感じがしました。それは牧村の態度のせいな気がしますが、星見とその恋人の沢屋を恨むのはお門違いですよね。

これだけの男女が同時にこういう雰囲気になるのは物語の中でも最多じゃないですか？どのペアも気になりますが、武田はやっぱり武田でしたね。一時は一途な男になったかと期待してしまいましたが、武田は1年の中でも特に可愛いマリに選ばれて、上機嫌に舌なめずりをしています。まったく、仕方がない男ですね。これでまたお前だけだなんて言ったらぶっ飛ばしたいですよね。拳で語りましょう、拳で

そして、林。女性側から男性を選ぶ形で始まったボートレースで秋月が林を選んだ時には驚きました。だって林はほぼ強姦のようなことを秋月にしています。なので、秋月としてはもう近付きたくもないはずなのに、なぜか林をパートナーに選択した秋月。しかし、それは林の脅しのせいでした。前回、林が秋月を襲った時に実は携帯でその様子を録画していました。さすがに画面にいかがわしい行為をしている自分を見せられて、拡散されると言われたら、言うことを聞くしかありませんよね。どうか、秋月が無事にボートを下りられるように祈るばかりですが、大丈夫でしょうか？

まったくまた頭が痛くなるようなイベントが始まりましたね。このイベントで一体何人の被害者が出るのでしょうか？一番怖いのはマリですよね。なんたって一緒にボートに乗っているのは武田ですから、油断できません。それに秋月も一緒に乗っているのは超女好きの林。牧村も何を考えているかわかりませんし、もうどこを見て良いか悩んじゃいます。このイベントの続き、楽しみですね！

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後ろ手にガムテープで縛り、下着一枚の沢屋を牧村は人気のない暗い部屋の床に転がしました。そして牧村もまた下着姿。手には動画の撮影をしている携帯が固定されたスタンドがあります。 これから撮影する 2人の行為を星見に見せつけると意気込む牧村。

沢屋はガムテープを解こうと必死に時間稼ぎをしますが、それも牧村にバレてしまってーーー⁉

若干、前回からわかっていましたが、牧村は結構なドSですね。 邪魔が入らないように人気のない部屋に沢屋を連れ込んで、ガムテープを使って後ろ手に縛られた姿を見る牧村はなんだか幸せそうでした。星見に復讐が出来るから嬉しいというより、沢屋が屈辱的な姿を取らされていることを見るのが心底楽しいという様子です。

しかも、時間稼ぎをしようと牧村の行為に乗っかったふりをした沢屋への行動も驚きました。キミに触りたいからなんて言われたら、沢屋がノリノリの姿を星見に見せつけられる最高の展開です。しかし、牧村はその沢屋の行動がガムテープをはがさせるための演技だと気付き、なんと剥がす代わりに沢屋のお尻に指を…！もう驚きです。 久しぶりの登場のドS女、これから沢屋にどんなことをしちゃうのでしょうか！

今回わかったのはやっぱり沢屋は義理堅い男だということだと思います。だって目の前にいるのは下着姿の美人。しかも恋人の星見とは違うクールな美しさを持った牧村。他のサークルメンバーなら喜んで飛びつきそうな状態なのに、沢屋の頭にあるのはどうやれば牧村と行為をしないで済むか、ばかりです。

色々と試行錯誤するのもすべては星見を傷つけないため。 伊吹たちのナンパに付き合ったり、彼女がいるのに悩む秋月の相談に乗ったり、今までも沢屋はたくさん友人思いで義理堅い一面をたくさん見せてくれました。今回はその最たるものになりそうですね。 星見に復讐するというちょっと斜めな方向ながらも沢屋に襲い掛かろうとする牧村。それに必死に抵抗する沢屋。一体、この勝負はどっちに軍配が上がるのでしょうか？続きが気になりますね！

牧村、なかなかのドSっぷりを見せてくれましたね。沢屋を見つめるあの蔑んだ目つき、そもそも星見への復讐として恋人を寝取ることを思いつくなんて、かなりのクレイジーさです。 このまま沢屋は牧村に食べられてしまうのでしょうか？それとも沢屋の一発逆転となるのか！続きが気になりますね！

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水島が先輩と行為をしているところを見てしまった伊吹。裏切られたとヤケになって酒を煽る伊吹は宴会場に沢屋の姿が無いことに気が付きます。は伊吹が宴会場に来る少し前のこと、無理矢理酒を呑まされそうになったとき、 牧村という女子の先輩に助けられていました。実伊吹を連れ出したのはこの牧村です。

そして、合宿に参加していない星見の元には梶原と名乗る男性から電話がかかってきていてーーー⁉

伊吹の心中を思うと胸が痛くなりますね。当初、伊吹がこのサークルに入ったのは男女関係が緩く、童貞が卒業できると思ったからです。なので、サークルに参加している女子生徒たちが性に対して奔放なのは了承済みだったはずですが、やっぱり目の前で見るのは辛いものがありました。 ヤリサーに所属しているとはいえ、水島に本気で恋をし始めていた伊吹。今までは誰でもいいからという感じでしたが、今は水島じゃなきゃ嫌だと思い始めているようです。

これから伊吹は大丈夫でしょうか？一番不安なのはあっけらかんとした水島に声を掛けられた時だと思います。幸い今は宴会の騒がしい雰囲気の中で酒を煽ることで気を紛らわしているようですが、これが静かになったら怖いですよね。しかもそのタイミングでもしも水島に声を掛けられたら、伊吹はどうするのでしょうか？ 水島と行為に及ぶのか、それとも水島に怒りを向けるのか、うーん。気になります。

さて、今回もまた新たな人物が登場しました。ショートカットに眼鏡が似合う、いわゆる委員長系美人の牧村です。飲酒を強要する男子を止めるあたりしっかり者の様子ですし、星見ともなにか関係がありそうでした。穏やかで賢そうな牧村が沢屋の味方になれば、と思ったのですが、どうやらそうもいかないようです。

なんと、牧村は星見を恨んでいました。 田舎から出てきて、大学デビューを果たした牧村。しかし、牧村は大学に入ってすぐに武田に食われてしまい、その噂が大学中に回ったことで想像するような大学生活を送ることが出来ませんでした。 その恨みを問題の発端となった武田ではなく、星見に向けている牧村。復讐の手段として、牧村が選んだのは星見の彼氏である沢屋との行為を星見に見せつけることです。 正直、復讐の方法としてはかなり最悪な部類に入ると思いますが、これからどうなってしまうのでしょうか？

怒涛の展開ですね。今のところ、今回の合宿で一番の被害者になっているのは伊吹です。ちょっと好きだった子との童貞卒業の夢は直前にして砕け散ってしまいました。早く伊吹にちゃんと好きな人が出来ることを祈るばかりですね。 そして、気になるのは星見に掛かってきた電話です。梶原と名乗る男性は星見の姉について、何か知っている様子でした。あとは沢屋を攫った牧村のこれからの企み、もう気になることだらけで続きが気になります！

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突然テレビに映り込んだ星見の姉に関する情報に、動揺する沢屋。飲み会は変な空気が続くこともなく、仕切り直されてしまいます。それ以上情報も出ることはありませんでしたが、沢屋はそれがサークル内の告発であることに気が付きました。

一方秋月は、沢屋とこの前の続きをすることを期待して沢屋の隣に座りました。ですがそんな時に秋月は林の視線を察知して、林と共にその場を後にします。

飲み会が行われている大部屋のすぐ近くで、林に襲われてしまう秋月。そして水島と続きの約束をしていた伊吹は、彼女が他の男と致しているのを目撃してしまって––––––⁉

いきなり情報が出たかと思ったら、その出所まではわかりませんでしたね。 合宿で公開される動画に手が加えられる人物となると限られてきますよね。

星見の姉、千鶴の事を知っていて、動画に触れることが出来たとなれば、沢屋と同学年の1年は考えづらいと思います。残るは2年、3年、4年の上級生ですが、可能性が高いのはサークルにいる期間の長い4年。

大学には留年というのもありますから、留年している下級生というのも考えられますよね。まだまだ千鶴の情報を持つ人物の正体も、あのマスク男の正体もわかりません。一体誰で、目的はなんなのでしょうか？

それにしてもこの夏合宿、乱れ過ぎですね。奥手な秋月は沢屋を酔わせてこの前の続きをしようと企んでいますが、結局林の毒牙から逃げることは出来ませんでした。

流されやすい秋月の性格もあると思いますが、林はさすがに手慣れていますね。呼び出したかと思ったら、そのまま連れ出して行為に及んでしまうあたりさすがです。

そしてついに童貞卒業かに思われた伊吹は好きになり始めていた水島が他の男性と行為に及んでいるところを見てしまいました。こんなサークルにいながらも純粋な心を忘れていない伊吹にとっては辛い展開ですよね。伊吹は大丈夫でしょうか？

謎が謎を呼ぶ展開ですね。なぜ千鶴の情報を知る人物はわざわざサークル内を引っ掻き回すようなことをしようとしているのでしょうか？そして、酒池肉林を極めているサークル合宿の行く末。気になることが多すぎて、続きが楽しみすぎます！これからどんな展開を見せてくれるのでしょうか？

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サークル内でも、トップの性欲を持つと自負する幹事長の林。この合宿のために溜めた性欲を発散する先として、林が目を付けたのは秋月です。初心で慣れていない秋月を言葉巧みに騙し、自分の局部に触れさせることに成功した林。突然のことに驚いて逃げてしまう秋月ですが、まだ林の照準は秋月に向いたままです。

丁度秋月が林の元から逃げ出した頃、沢屋は初めて見るマスク姿の男と出会っていました。仮装しているんだから、同じ1年だろうと声を掛けた沢屋と伊吹。しかし、2人が背を向けた瞬間、 マスクの男は衝撃の行動に出て––––––⁉

これまでこの作品には、白石や武田などなかなかぶっ飛んだ最悪な男たちが登場してきましたが、林も結構ヤバい男です。白石も武田も強い性欲を持っていましたし、武田に至っては上等な女を見つけては無差別に手を出してきました。

しかし林は、別のタイプのヤバさを持っています。白石が執着なら、武田は奔放という感じ。 そして林は武田と同じ奔放タイプですが、いい女なら誰でもというより狙った女に溜め込んだ性欲を全部ぶつけたいという、行為に対する強力な粘着性を感じます。 林に目を付けられてしまった秋月、大丈夫でしょうか？

また不気味な人物が登場しました。目と口だけを出した真っ白なマスクを被った男。 ちょうど肝試しの最中だからと出会った沢屋と伊吹も驚きはしましたが、仮装だろうと納得している様子でした。

しかし、最後のシーンを見る限り、マスクの男は沢屋や伊吹に向けて、なにか殺意のようなものを抱いているのは明らか。 一体、マスクの男の目的はなんなのでしょうか？そして、その正体とは？気になり過ぎて、続きが待ちきれません！

前回から登場したサークル幹事長の林ですが、なかなかクレイジーな男です。行為に対する執着が怖すぎます。そんな林に狙われた秋月の安否も心配ですが、マスクの男に狙われた沢屋たちも心配です。事件続きの合宿、一体どうなってしまうのでしょうか？

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同級生の水島で、ついに童貞卒業間近の伊吹。そして武田は、狙っていた1年のマイとの行為にのめり込んでいました。最大限に盛り上がったところでしたが、両者とも邪魔が入ってしまい、結局最後までは行きませんでした。次こそはと狙う2人。そして迎えたのは、恒例の男女ペアで回る肝試しです。

暗い森を男女が2人っきりで歩くという状況で、このサークルの男達が黙っているわけがありません。肝試しに参加することになった秋月は、まだ沢屋が自分に手を出してくれなかったことを悔やんでいました。この肝試しでもっといい女になるんだと意気込む秋月ですが、ペア相手は、超絶ド変態と言われる林で–––––––⁉

正直、伊吹も武田も悔しくて仕方がないと思いますが、あのタイミングでよかったような気がしませんか？もしもこれで邪魔が入らなかったら伊吹は行為中に好意を覚え始めたとはいえ、好きではない相手との行為を覚えてしまうわけですし、武田は沙織がいるのに浮気をするところでした。

伊吹には辛いと思いますが、廃れたこのマンガの中で伊吹にはピュアでいて欲しいですし、武田は浮気をしたら沙織になにされるかがわかりません。そう考えると結果的には正解だったような気がします。

次に出てきた林という男はこれまで以上にヤバイ男のような気がしますね。一応白石というぶっ飛んだ男がいましたが、白石はすでに退場済みです。 そして白石は元カノが引き取っていきましたから、あれ以上の暴走はおそらくないはず。しかし今回の登場人物は今のところストッパーになるような人物の影もなく、しかもサークルの幹事長というなかなか権力のある立ち位置にいる男です。

その上超絶ド変態とこのサークルで噂されるほどとは、どういう嗜好なのでしょうか？秋月の安否が不安ですね。

結局寸止めで終わってしまいました！なんだか残念なような気もしますが、それでよかったような気もしますね。しかし、問題は新たな男、幹事長林です！一体どんな男なのでしょうか？そして秋月ちゃんは無事に肝試しを終えることは出来るのでしょうか⁉

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童貞の伊吹は初めての女性の体に興奮が隠せません。実は新歓合宿に行こうと誘われてからずっと彼女、水島は伊吹に想いを寄せていたといいます。その言葉に、伊吹の興奮は最高潮になり–––––⁉

一方、沢屋はあと一歩で秋月と関係を持ってしまうところでした。しかし、なぜか彼女がいるとは言えません。傷つけたくないからと言い訳をして、その場をごまかします。

その頃、沙織のことを気に入って、彼女にしたとついさっき川谷と話していたのに、その舌の根も乾かぬ内に武田は目をぎらつかせていました。その先にいるのは新入生のマイ。真面目そうなマイは武田の好みです。いつも通り仲間たちの手を借り、マイを泥酔状態にした武田はその体に襲い掛かって––––––––!?

伊吹、沢屋、武田と3人の男性の悪いところを見てしまいましたね。別に好きでもない、好みでもない女性に興奮している伊吹は百歩譲って良しとしましょう。

大学生になっても童貞なことを気にしていないので、そういう状況になれば、興奮してしまうのも仕方がないと思います。しかし、沢屋と武田は彼女がいるのに他の女性に興奮するなんて最低ですね。なんとか沢屋は直前で押しとどまりましたが、あれも邪魔が入らなければどうなっていたことやら、武田はもう、目も当てられません。

しかし、沙織と付き合っていながらも新入生のマイに目星をつけ、慣れたようにマイに手を出しているあたり、武田のこの行動は常習性がありそうです。 思い出せば、沙織もそして星見も同じような目に遭っていましたよね。そう考えると星見の姉、千鶴の件にもなにか関わっていそうです。武田の好みは真面目そうで、経験のなさそうな初心な女性。ならきっと千鶴にも気を持ったと思えませんか？

男の欲望が詰まった3話でしたね。伊吹の晴れの舞台ですが、なんだか彼にはピュアなままでいて欲しかったような気もします。しかし、まだこれからですから！邪魔が入って直前で止まるかもしれません。それをちょっと期待しながらストーリーの展開を見守りたいです！

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夏合宿で星見の姉の手掛かりを見つけ始めた沢屋に、 秋月がいきなりキスをしました。ずっと前から沢屋に想いを寄せていた秋月は、この機会しかないと勇気を振り絞ります。秋月は今日のために用意したセクシーな下着を見せるために服を脱ぎ、大部屋に敷き詰められた布団の上に沢屋を押し倒しました。

外から聞こえてくる声に、とっさに押し入れに隠れた2人。大部屋に入ってきた男子たちを遠ざけるために、沢屋は秋月の体に触れます。 星見がいるのにと躊躇いながらも、秋月に触れる手は止まらなくて––––––？
その頃伊吹は、入学当時デブで見向きもしなかった女子生徒の痩せた姿に思わず息を飲み込んでいたのでした。

元々男性慣れをしておらず、純粋な秋月にとって沢屋は相当かっこよく見えていますね。これまで男性との間に大きな距離があった秋月にとって、そこから一歩近付いてくれた優しい男性。誰でもときめきますよね。 しかし、まさか奥手な秋月がこんな思い切った行動に出るとは思いませんでした。詳しく聞いていなくてもどこか秋月は沢屋に恋人がいることに勘付いているのでしょうか。だからこそ、こんな大胆な行動に出た。こんな真っ直ぐな秋月の想いに沢屋はどう答えるのでしょうか？

ついに伊吹が男になる瞬間がやってきた予感です！これまでの伊吹はビデオや雑誌、ネットの知識ばかりで女性経験はありませんでした。 これまでも何度か、伊吹にはチャンスが訪れましたが、その度に沢屋に横からかっさらわれました。星見も美和子もそうです。でも、今回沢屋は秋月に押さえつけられています。 しかも、周りには人気のなさそうなベンチという最高の舞台。ですが、相手は掲載当初に出てきたあのふくよかな女の子。ここで伊吹は男としてのプライドを取るのでしょうか？それとも自身の欲望を取るのでしょうか？

今回は驚きの展開だらけでしたね！まさか秋月があんな行動をとるとは思いませんでした。前から沢屋のことが好きなのかなーと思っていましたが、行動に移すタイプには見えませんでしたよね。思った以上に行動力のある女性でしたね！これは沢屋……危ないんじゃないでしょうか？

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星見の代わりに、夏合宿に参加した沢屋。訪れたのは川屋が言っていた、星見の姉の千鶴と話した保養所です。テニスコートまで付いた保養所の目の前は海。さっそく水着を着て、海に繰り出した沢屋たちですが、その中には秋月の姿もありました。しかし、美和子の姿はどこにもありません。

美和子は、隣にある別の保養所にいました。夜のBBQを抜け出して偵察にやってきた沢谷の前に浮かれた美和子が現れ、美和子の所属するゼミが同じ時に合宿に来ていることを知ります。ゼミの担当は、コミュニティ心理学科の柿山准教授でした。

毎年沢谷のサークルと同じ時期に合宿をしているという柿山は、2年前のことを聞かれあることを思い出します。ガラの悪い連中が誰かのことを追いかけているのを見た。それを聞いた沢谷は礼を言うと、自分の保養所へと戻ります。その日の夜、こっそり広間を抜け出した沢谷に声をかけたのは秋月。秋月は突然沢谷にキスをして–––––⁉

今まで千鶴に関しての手掛かりはほとんどありませんでした。武田や白石、美和子からまだ情報を全て聞き取れたとは思いませんが、現状、柿沼准教授の証言は大きな手掛かりですよね。柿山准教授は研究と称して、なかなかハードなプレイを好む変わり者ですが、表向きは真面目な人なのでおそらく嘘もないでしょう。それならおそらく追いかけられていたのは千鶴。追いかけていたのは誰なのでしょうか？サークルの性質上、千鶴を襲おうとしたが逃げられた男たちが追いかけていたというのが自然ですが、なんだかそれだけじゃ済まないような気もしませんか？

ついに秋月が動き出しましたね！沢谷と同じ大学デビューを果たした秋月。元々の性格は臆病で引っ込み思案です。そんな秋月にとって不安でいっぱいの大学生活に優しく手を差し伸べてくれた沢谷はまるで救世主のように見えたのかもしれません。だから、秋月は沢谷に恋をして、今回のような行動に出たんだと思います。ですが、沢谷には星見がいます。あれ、秋月って沢谷が星見と付き合っていることを知らないんでしたっけ？それなら沢谷、悪い事が出来ちゃいますね……？

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武田に襲われるままに体を許してしまった沙織。愛している、好きだと言いながら沙織を抱く武田は、行為の最中に自分の名前を呼ぶように求めます。そうして汗だくのまま達した2人は、行為が終わると焼肉屋に向かいました。

体を交えて、食事まで来たなんてほぼ付き合っているようなもの。そんなことを考えながら沙織が口にしたのは、サークルで毎年行っている夏合宿。ですがそのことを口にすると武田は顔色を変えて、"夏合宿には来るな。"と沙織を止めました。

なぜと驚く沙織に武田が語ったのは、3泊4日の酒池肉林の日々。しかもOBまで参加する合宿に、彼女だと思っている沙織には来て欲しくないと武田は沙織を止めます。そんな沙織は後日、川谷や沢屋などのいる昼食の席でそのことを相談しました。

そのことで明らかになったのは武田と沙織が付き合っていること、そして星見と沢屋が付き合っていることも明らかになります。そのせいで話題は、夏合宿からすっかり2人の事に。お互いの好きなところを言い合い、すっかり赤くなった星見と沢屋が気になるのは星見の姉がいなくなったあの事件。

丁度それは2年前の夏合宿です。行けば、なにかわかるかもしれません。
ですが女性が行けば、男の手が伸びるのは確実。そこで沢屋は自分だけで行って調べてくると決意しました。その横では、川谷が物憂げな表情で携帯を見つめており–––––？

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その頃、地下にあるバーでは酒池肉林の宴が開かれていました。主催者は梶原と呼ばれるビリヤードを楽しむ男。彼は夏合宿に星見が来ると聞くと、にやりと嫌な笑みを浮かべました。

それから数日が経ち、ようやく夏合宿初日を迎えます。星見も沙織もいない気楽な合宿。沢屋はそう信じていました。しかし、彼はまだ知りません、この合宿ですべてを失うことになることを––––––。

嫌な終わり方をしましたね。
たしかに夏合宿は星見の姉、千鶴がいなくなった2年前にも行われていました。OBも参加する酒池肉林の夏合宿で一体何があったのでしょうか？気になるのは最後に登場した梶原というOBの男。彼の後ろで男たちに体を許していたのは薬物中毒の女性たち。つまり、彼はそういったことに何やら伝手がある様子。
うーん、嫌な予感しかしませんね。

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童貞を捨てたいと願う伊吹がナンパしたのは、清楚系美人の秋月。しかし、舞い上がった伊吹は酔いつぶれてしまい、秋月の家で沢屋は2人っきりになります。そのタイミングでなんと突然、秋月が洋服を脱ぎ始めました。"セックスしよ。"と抱き着いてくる秋月の体が、小さく震えていることに気付いた沢屋。

秋月が無理していることに気が付いた沢屋は、こんなことを止めるように説得します。優しい沢屋の言葉に涙を流す秋月。"私、処女を捨てたいの。"と零すと洋服を着た秋月は、ぽつりぽつりと話し始めました。
大学に入ってからずっと秋月は、真面目に過ごしてきました。卒業できるように、単位を落とさないように勉強一本の毎日。3年生になって気が付くと、周りは彼氏持ちで経験のある人ばかり……。

焦った秋月は、経験だけでもと沢屋に身を任せることにしたというわけです。
友人もおらず、将来に焦る秋月を沢屋は"焦る必要なんてないですよ。"と励ました。"まずは好きな人を探すことから始めたらどうですか？"という沢屋の提案に、秋月は涙を拭いながら頷きます。

翌日、残念がる伊吹とともに歩いている沢屋に声を掛ける人がいました。
昨日とは打って変わって、眼鏡にシャツ、セーターという真面目そうな出で立ちの秋月です。そんな秋月に沢屋は、"今度食事に誘いますよ。"と笑って連絡先を交換しました。

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一方、沙織はある人物の登場に溜息を吐いていました。自分を呼ぶのは、武田。クラブの後セックスをしてから沙織のほうから突き放していたせいか、痺れを切らした武田は大学構内で声を掛けてきました。

"話す以外何もしないから。"という約束で、武田の家を訪れた沙織。ですがドアを開けるなり、武田が襲い掛かり話しどころではありません。
もちろん沙織は口では嫌がりますが、無理な抵抗はしません。そんな沙織を貪りながら武田は思いのたけを口にします。

"好きだ。本気なんだよ。"
男らしい容姿からは想像できないほど情けない表情に、沙織は思わず息を呑みます。体の相性も抜群。沙織はそんな武田の要求を断ることができません。

"好きだ。"と呟く武田と共に達した沙織は……？

まーた沢屋の一人勝ちかと思いましたが、よく沢屋は耐えましたね！まぁ、もちろん星見というあんなに素晴らしい彼女がいるのですから当然です。これでもし秋月と浮気なんてしたら星見からだけではなく、伊吹などの沢屋を恨んでいる人たちからボコボコにされると思います。
それから沙織はやっぱり武田とくっつくみたいですね。嫌よ嫌よも好きの内という感じなのでしょうか？2人のこれからも楽しみですね！

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美和子で童貞卒業できるかもしれないと期待したのもつかの間、期待を裏切られた伊吹は川谷のアドバイスを胸に必死にナンパを続けていました。呆れるほど長い時間粘り続けた結果、伊吹の前に現れたのは誰もが見惚れるほどの清楚系美女。臆することなく、伊吹は勇気を持って声を掛けました。

なんと結果はOK。いきなり2人っきりは緊張するからと、沢屋も含めた3人で居酒屋へと入りました。伊吹が声を掛けたのは、大学3年の秋月保奈美という女性。必死にアプローチをする伊吹と保奈美は、偶然同じ音楽が好きだとわかりました。

保奈美に気が合うと言われて、すっかり舞い上がる伊吹。ついに童貞が卒業できると喜んだせいか、それから3人で飲んでいると伊吹は酔いつぶれてしまいます。すでに終電も終わっている時間、タクシーの姿もありません。そこで保奈美は、近くにあるという自宅に2人を誘いました。

沢屋が担ぎ込むなり、ベッドで眠ってしまう伊吹。思いもよらず保奈美と2人っきりになった沢屋が気まずい思いをしていると、おもむろに保奈美がその手を取ります。"こういうことしに来たんでしょ。"と言って、自分の胸に沢屋の手を押し当てる保奈美。

ついさっきまで伊吹が好みと言っていたはずなのに、沢屋相手に潤む目を向けます。その姿に彼女がヤリマンだと気付いた沢屋。すぐに彼女がいると断ろうとしますが、保奈美の方が一枚上手でした。沢屋の口が開く前に、保奈美はキスをして言葉を遮ります。

そしてするすると服を脱ぎ捨てて、下着姿になると沢屋を誘惑しました。"エッチなことしよう？"保奈美はそう言って微笑み––––––!?

伊吹が可哀想でならない！と涙してしまいそうになりました。
これまでも伊吹はいつもそうです。星見のときも、美和子のときも、いつも伊吹が先に目をつけるのに沢屋はそれを目の前で攫って行きます。今回こそはと伊吹の活躍を期待しましたが、やはり沢屋は主人公ですね。伊吹が報われる日は来るのでしょうか？
そして、勢いそのままに沢屋は保奈美と致してしまうのでしょうか⁉

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川谷から美和子の過去を聞いた伊吹、井戸田、沢屋。これは自分たちにもチャンスがあると期待した伊吹と井戸田にテレビ電話の向こうにいる美和子は、"沢屋くんもいるなら行こうかな。"と微笑みます。その言葉に喜ぶ伊吹と井戸田ですが、なんと美和子は現在後輩たちと箱根旅行中。今から来るのは無理そうです。

童貞を捨てられなかったと凹む伊吹達。ですがそんな彼らに突然川谷は、ある一枚の写真を見せました。
そこに映っていたのは、どう見てもおしゃれとは言えない眼鏡姿の冴えない男。実はその写真の男は、大学に入学したばかりの川谷です。田舎出身者のため訛りもコンプレックスで、こんなヤリサーに入れるような人物ではありませんでした。

"誰にでもモテる方法、知ってるか？"
地味ダサ男から、今ではヤリサーのモテ男へと変身した川谷。そんな川谷の言葉に、伊吹と井戸田は目を輝かせました。ではどうやって川谷がモテる男に成長したのか。それは<自分と同じ趣味を持つ女にターゲットを絞る>ことです。

音楽が好きなら音楽が好きな子に。裕福な家に生まれたなら、育ちの良い男が好きな子に。
それぞれ自分に合った女性をターゲットにすることで、誰にでもモテる</spanという川谷の持論を聞いた2人。さっそく実践訓練として、伊吹と井戸田はナンパに繰り出しました。

2人はすぐにターゲットになりそうな女性たちに声を掛けますが、もちろんそんなにすぐ成功はしませんが、それでも伊吹は諦めません。ナンパに疲れ果てた井戸田は帰ってしまいますが、伊吹は諦めずにナンパを続けました。必死な伊吹の姿に、見守る沢屋も成功を祈ります。

それでもなかなかナンパが成功しない伊吹。
伊吹が諦めかけたその時、伊吹の目の前に現れたのは清楚系の可愛らしい女性。思わず沢屋も見惚れてしまうほどの美女の登場に、伊吹の興奮は最高潮になり––––––⁉

ついに沢屋は美和子にも手を出すのか！と思いましたが、残念。美和子は箱根旅行中ですよね。でも、これで美和子と良い感じになったら星見が可哀想すぎるので、よかったような気がします。
ですが、今回の内容でどうやら次の展開の主人公は伊吹のようだとわかりました。もちろん沢屋も関わってくるのでしょうが、まずは伊吹がどうなるのかが楽しみですね！

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2年生のときの合宿で、まだコテージに残る1年男子たちの元を訪れた美和子。その時まではごく普通の女子生徒でした。しかしその後の事件が、美和子を一変させてしまいます。川谷がそれに気付いたのは、みんなで飲んでいる場所に美和子の姿が見えず探しにいった時のことです。

外で騒いでいる1年達の中にも姿が見えなかったためコテージに向かうと、ドアの向こうから聞こえてくるのは美和子の喘ぐ声。まさかレイプをしてるのかと川谷がドアに手を掛けたその時、ドアの隙間から見えた光景に驚きました。あられもない姿で男子生徒と交わっている美和子は、自ら男子生徒の体に手を掛けています。

積極的な美和子の姿に止めに入ることが出来ない川谷は、一部始終をドアの向こうから眺めることしかできませんでした。
川谷がようやく美和子に声を掛けられたのは、行為が終わってからです。その時美和子は、"年下ってかわいいよね。"とうっとりした顔で微笑みました。

もちろん川谷もそのおこぼれに預かろうとしましたが、結果は不発。
あっけなく美和子に断られてしまった川谷ですが、その理由は美和子が圧倒的な年下好きだったからです。

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川谷から話を聞いた伊吹たちは、美和子に電話をしてほしいと頼みます。同い年の川谷がダメでも、年下の自分たちなら可能性があると息巻く伊吹たち。あまりにも必死な姿に川谷は、仕方なく自分の携帯で電話するように勧めました。

あっさりと電話に出た美和子。ビデオ通話で画面に映る彼女に、伊吹達は顔を真っ赤にします。ですが、本題はそこではありません。"これから一緒に飲みませんか！"必死過ぎる2人の姿はまさに獣。そんな彼らに対して、美和子の答えはYESで––––––⁉

相変わらずこのサークルは頭のネジが飛んでいるというかなんというか、おかしな人の集まりですね。
元々美和子は連載当初から沢屋に目を付けていましたし、誘うような言動もあったのでどうやら1年生の中でお気に入りは沢屋のようです。しかし、今回誘ったのは先に童貞卒業されたことに焦る伊吹たち。でも、その場には沢屋もいます。
あれ、なんだか、次回も沢屋だけが美味しい思いをしそうなシチュエーションですね？

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沢屋が星見と付き合って童貞を捨てたことで焦る伊吹は、美和子にシてもらおうかと企んでいます。そんな自分を鼻で笑った川谷。そんな川谷に美和子とシたことがあるのかと詰め寄ると、川谷は2年の頃の話を始めました。

まだ2年生だった美和子は今とはまったく違う、大人しい女性でした。しかしそんな彼女が変わったきっかけは、2年の時に起きた事件です。この前と同じような新歓合宿の時、除け者にされたと不貞腐れた1年生が2人コテージに残っていました。

そこへ男子だけだと可哀想だとm美和子がお酒を持って現れます。美和子の登場に2人は喜び、彼女を室内に招き入れました。そうして酔いが回ってくると開放的になり、男子の1人に胸を触りたいと頼まれた美和子は断ることも出来ずに許してしまいます。

その判断が間違いでした。下着を見たい、裸が見たいとどんどん要求は過激になります。ついには酔った勢いもあって、男子は美和子に襲い掛かりました。断り切れない美和子は強く抵抗することが出来ず、流されるままにその2人と行為に及んでしまいます。

2人の1年男子はその後、興奮気味にこう言って回りました。"先輩をレイプして事件になってもいいってくらい興奮した。"しかしその言葉とは違い、大きな問題にはなりませんでした。その代わりにそれまで大人しい普通の女子だった美和子は、男子に体を弄ばれて変わってしまいます。

その日をきっかけに、美和子の中に眠る魔物が覚醒してしまいました。

美和子にも辛い経験があったんですね。
と一瞬同情しそうになりましたが、これ完全に美和子が悪いですよね！盛り上がるサークル合宿で男子しかいない孤立したコテージに酒を女子が1人で持っていくなんて自殺行為です。その上、そういうことに興味津々なお年頃ですからいくら大人しいとはいってもそのくらいの知識はありますよね。
実は確信犯だったかも、と思ってしまいました！

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サークルで出会った星見に、ずっと沢屋は想いを寄せていました。その想いがついに成就した沢屋は、念願の星見との行為に没頭します。そうして童貞を喪失したあと、いつの間にか眠ってしまった沢屋が目を覚ますとキッチンには星見の姿がありました。

"一緒にお昼食べよう。"と誘ってくれた星見と夢のような時間を過ごしてから数日後、まだ沢屋は浮かれていました。そんな沢屋に、何を浮かれているんだと伊吹が声を掛けます。全てを沢屋から聞いた伊吹は、落ち込んだ後ぐっと拳を差し出しました。

"おめでとう。"素直にお祝いしてくれる伊吹たちは、このまま飲み行くぞと沢屋の肩を掴みます。講義をサボって飲みに行こうとしたところで、川谷と鉢合わせしました。そのままの流れで川谷も連れて、近くの安い居酒屋へと4人は足を向けます。

===

星見と付き合うことになったと聞いた川谷は、"一筋縄じゃ行かねぇぞ。"と笑います。その意味がまだわからない沢屋をよそに、伊吹は酒を片手に"美和子先輩とかヤラせてくれねぇかなぁ。"と嘆きました。自分と同じ、モテない沢屋が星見と付き合えたんだからと笑う伊吹。

しかも元々美和子は沢屋を触ったり、サークルメンバーを誘ったりと男遊びに慣れている様子でした。頼めばヤラせてくれるかもしれないと伊吹は期待しています。しかし、それに美和子一筋の井戸田は、"美和子先輩はそんな人じゃない。"と声を荒げました。

そんな2人を鼻で笑った川谷。
井戸田と伊吹は川谷に、"美和子先輩としたことがあるのか。"と詰め寄りました。
果たして川谷の答えは–––––––⁉

沢屋は完全に浮かれていますね。
でも、ここまで頑張ってきたので、それも当然だと思います！しかし、次の話題はどうやら美和子のようです。登場から色っぽい先輩という感じの美和子でしたが、一体彼女にはどんな一面があるのでしょうか？

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ついに白石の魔の手から星見を助け出すことに成功した沢屋。さすがに心配だからと彼女の家まで送ると、じっと星見に見つめられました。その瞳に引き寄せられるようにキスをした沢屋は、この夏、童貞を捨てるんだと確信します。

その予感通り、部屋に入るなりベッドの上で星見は服を脱ぎ始めます。その体に触れながら沢屋は興奮しながらも胸を撫でおろしました。白石に拉致されたと聞いた時は肝の冷える想いをしましたが、星見の体にはどこにも怪我はありません。

触れられる度に恥ずかしそうに声を抑える星見。ぎゅっと彼女を抱きしめた沢屋は"好きだから教えて欲しいんだ。”と耳元で囁きました。

沢屋が星見に好意を向け始めたのは、サークル勧誘の場で声を掛けてもらった時からでした。そのときからずっと憧れていた星見に触れられるのが、沢屋は嬉しくてたまりません。それに怪我がないとわかると、今度は白石に触れられたところを上書きしようとします。

自分が触れることで少しでも忘れさせたい。沢屋は思い切って白石の下着に手を掛けました。必死に愛を伝えてくる沢屋に星見も思わず声が漏れます。"ちゃんと気持ちいいよ。"聞こえた白石の声に、沢屋は覚悟を決めて避妊具に手を伸ばしました。

昔は自分と同じように地味でださかった従兄が、東京の大学に進学してから彼女が出来たと聞いて、自分も変わろうと東京に沢屋は勇気を出してやってきました。しかし憧れた東京の大学ではとんでもないサークルに入ってしまい、様々な事件に巻き込まれる日々。

そんな中、ついに憧れの星見と一つになった沢屋。その想いははち切れんばかりにその心を埋め尽くしていました。

ついに沢屋が脱童貞！連載開始から長かったですね。でも、本当によかった！ 白石のこととかもう正直忘れそうなくらい2人は幸せそうです！ついに想いが通じ合った2人ですが、これから本格的に白石の姉探しが始まるのでしょうか？ それともまた別の事件が2人を襲うのでしょうか？ 2人が手を取り合えばどんな事件も大丈夫だと思いますが、これからが楽しみですね！

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廃教会まで星見を拉致し、全裸で結婚を迫る白石。その狂気は助けに来た沢屋にまで及びます。轟音を上げるドリルで沢屋を貫こうとした白石。しかしその頭を鋭くバッドで殴る人物がいました。 逃げ出した星見たちの前に現れたマスク。こと、中山栞です。白石の元カノである中山は白石をぼこぼこに殴った後、星見に頭を下げました。

これまで白石に嫌がらせをしていたのは、中山で間違いありません。白石から、他に好きな人が出来たから別れると言われてからずっと星見を中山は恨んでいました。 そんな中沢屋の家を訪ねる星見を見て、中山は他にも男がいるのかと逆上。そして、クラブに白石といる星見を襲うに至りました。しかしそこで沢屋に顔路見られ、白石にも怪我を負わせてしまいました。

"もう終わり。"これからのことを考えて絶望していた中山は、あることを思い出します。プレゼントと言って白石の車に置いた、盗聴器入りのテディベアです。その盗聴器から白石と星見の会話を聞いて、初めて全てを知った中山はここまで車を走らせました。

着いたのは、白石が結婚するならここで式を上げようと話していた教会。こんなになってもまだ白石を見捨てられない中山はぐったりした白石を担ぎ上げると、自分の車に向かって歩き出しました。

星見は全てを許すと言います。今回の件で怖い思いをしましたが、星見も沢屋も誰も怪我はありません。それに警察沙汰にしたらなにかと動きづらくなります。 若干納得のいかない沙織ですが、星見がそう言うならと白石を攻めるのを辞めました。そんな沙織の元に一本の電話が掛かってきます。相手は武田で、会いたいと連絡してきました。

そして、沢屋は電車で星見を自宅まで送ります。自宅の前まで送った沢屋は星見から向けられる熱い視線に引き寄せられるようにキスをしました。そして、この夏、童貞を捨てることを確信します。

ようやく全てが終わりました！ 白石は本当に頭のおかしい男でしたが、それでも中山にとっては見捨てられない男なんですね。星見も許すと言いましたし、沢屋との関係も進みそう。それに沙織も武田となにやら動きがありそうです！ ここまで来たら白石も中山と幸せになってほしいですね！ もちろんまともに！ですが！ さて、気になるのは沢屋の童貞。今度こそ捨てられるのでしょうか？それとも邪魔が入ったり、とか？

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白石に拉致されて、崖の上に経つ廃教会へと連れて来られた星見。迫りくる白石は全裸で、結婚しようと迫ってきます。一瞬の隙をついて、裏口から逃げ出しますが、その先は崖でそれ以上逃げることは出来ません。後ろからは電動ドリルを持った白石がゆっくりと近付いてきます。

"星見さん！"。 地面に押さえつけられて、もうダメだと星見が悲鳴を上げた瞬間、沢屋の声が響きます。ストーカー対策に入れたGPSアプリのおかげで、沙織がここまでバイクで沢屋を連れてくることができました。

なんとか間に合った沢屋は白石を吹っ飛ばしましたが、体格に勝る白石はすぐに立ち上がりました。そして"不倫をしたね"と、血走った眼で電動ドリルを振り回しながら沢屋に襲い掛かります。 なんとか白石を止めながら、沙織に星見を連れて逃げるように沢屋は叫びました。

"僕のお嫁さんになにをしやがったんだ！" 完全に沢屋を浮気相手だと思い込んでいる白石は、電動ドリルでこめかみを貫こうと沢屋を地面に抑え込み振りかざします。顔のすぐ横の地面にぐさりと突き刺さったドリルに、沢屋は"本気で殺される！"と白石の殺意を感じました。

ドリルを沢屋に突きつける白石。 その頃、沙織は星見を連れてバイクまで戻っていました。もちろん、沢屋を置いていくつもりなどありません。ここで待ちながら、もしものときのために武器を用意しなくちゃと沙織はレンチを取り出します。 あとは沢屋が来るだけ。その時2人の後ろに歩み寄る人物がいました。

それはここに居るはずのないマスクで–––––⁉

やっぱり沢屋が助けに来てくれました！アプリを入れていた沙織がいてくれて良かったです！ それにしても白石は相変わらず狂ってますね。沢屋を見ただけで浮気相手だと決めつけて、しかも行為までしてると決めつける辺り、本当に頭がおかしいと思います。 あまりの気持ち悪さなので興味あるかたは是非見てみてください。ぞーっとする怖さがありますよ！ さて、突然現れたマスク。一体彼の目的はなんなのでしょうか？

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ついに星見のストーカーの正体に気付いた沢屋。沙織の手を借り、助けに向かいます。その頃、白石は星見と本当に結ばれるためにある場所へと車を走らせ–––––⁉

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白石の車の中で襲われてしまう星見。その魔の手は、ついに一番触れてほしくないところまで伸び––––⁉その頃、沢屋たちはようやく星見のストーカーの正体に気付いて、星見に電話を掛けますが……？

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ギルティサークル32話〜37話の感想は準備中です。

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