恋に無駄口・第40話のネタバレと感想｜花とゆめ8号

2022年4月5日発売の「花とゆめ」9号に掲載されている「恋に無駄口」第40話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

各務と詰出は2人でベンチに座っていました。

詰出は事あるごとに真剣な表情で、各務に"可愛いですね。"と声をかけます。 自分が可愛いことは百も承知だし、実際に可愛い自分が大好きな各務ですが、何だか彼女から可愛いと連呼されると複雑になってしまう気もします。

そんな中すれ違う同級生たちが、各務は背が低すぎて男を感じないのに詰出と交際を始めたらしいと噂話をしているのを耳にしてしまいました。

それを聞いた各務は、ダイレクトにショックを受けます。

これまでは可愛い自分が大好きだった各務。
しかし各務は、生まれて初めて可愛すぎる自分のことを厄介に感じるようになってしまったのです。

そんな中各務が無駄部へ行くと、仁科と叶が交際をスタートさせたという話をきかされることに。
どういう流れで交際がスタートしたのか再現することになったのですが、小さくて可愛いからという理由で叶役を各務が任されることとなります。

しかし可愛い自分に懐疑的になっていた各務は、これに猛反発！

彼の態度から何かあったのだろうと察した無駄部のメンバーたちは、各務の悩みを聞いてやる流れに……。

彼女ができたのに全くカッコよくなれないという悩みを抱える各務に対し、メンバーたちは次々にアイデアを出しますが正直どれもイマイチです。

とりあえず一番王道に、口調をカッコ良くしてみることにチャレンジする各務。 しかし俺様っぽい口調で詰出に話しかけてみるも、不自然過ぎてどうにもカッコがつきません。

各務は雨が降りしきる校庭に飛び出てわざと濡れ、"濡れてカッコよくなりましたか！？"と詰出に尋ねます。明らかに迷走し始めている各務。

追い詰められた各務は、ついに本音を語りだしてしまいました。

"他の人に可愛いと思われているとしても、詰出会長にだけはカッコイイと思われたい！"

すると詰出は、各務は可愛い身長で可愛い顔だからこそ、時折見せる鋭い視線や指や唇の動きがたまらなくカッコよくて仕方がないのだと真剣に語ってきました。

それを聞いた各務は、人目も憚らずに突然詰出にキスをします！

"身長が同じくらいだと、こうやって唇にちょっかい出しやすいですね。"と男の表情で詰出を見つめる各務。

詰出は顔を真っ赤にして、"そういうところですよ！"と叫びます。

各務は、自分の可愛さはギャップによってカッコ良さを引き立ててくれるのだと理解し、満足するのでした。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

確かに普段可愛くて男を感じさせないからこそ、時折見せる男っぽい仕草や言動が際立ちますよね！「カワイイ」の中に秘められた「カッコイイ」ほど破壊力のあるものはないかもしれません！

今回のキスは後に学校中に広まることとなったのだそうです。 生徒会長のキスシーンなんて秒で話題になってしまいますよね～。校内で冷やかされることも今後増えていくかもしれませんが、きっとそんなときは各務が頑張ってくれることでしょう！