無能の鷹・第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜Kiss9月号

「Kiss9月号」に掲載されている「無能な鷹」第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

今回の舞台は、鷹野さんが勤める ITコンサルティング・タロンの新卒面接の場。鷹野のような、見かけ倒しの採用を止めようと決めた課長たちでした。その前に現れたのは、演劇女優の真弓。就活をオーディションだと考えている真弓は、徹底した準備をしています。

あまりに好印象な真弓ですが、以前の面接で見掛け倒しの鷹野を採用してしまった課長たちは警戒していました。そこで鷹野とフィーリングが合うようなら、落とそうと決めます。しかし真弓は、思わぬ鷹野の存在にしどろもどろになってしまいました。その反応が決め手となり、真弓はなんと内定をもらってしまうのでした……。

今回は新しいキャラクターの登場となりました。その名も真弓。演劇では天才的なスキルを見せる彼女ですが、なんだか嫌な予感です。自分が決めた役になり切るためなら徹底的にスキルを磨き上げ、その道のプロにまでなってしまうような性格のようでした。

ですが、それって言いかえれば、役が無ければなにも出来ないってことですよね。会社員を演じ続けると言っていましたが、そうは簡単にできない気がします。しかもその近くにいるのはあの鷹野さんですから、これからの展開が楽しみですね！

新キャラクターの登場ということもあり、今回の鷹野さんはあんまり無能っぷりが発揮できませんでしたね。しかし、鷹野さんは面接の場でも通常運転でした。さすがとしか言いようがありません。

いつも毎回思うのですが、なぜあんなに違う話をしているのにちゃんと話がかみ合うのでしょうか？この軽妙さというか、緻密さは無能とは逆にある意味有能なんじゃないかと思ってしまいます。それでも無能なのが鷹野さん、次回はどんなことが起きるのでしょうか？

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新しいキャラクターもなかなか癖が強いですね！演技に情熱を燃やしすぎる女、真弓。朱雀課長たちは見掛け倒しではない人を探しているようですが、真弓こそその筆頭になると思いませんか？これは鷹野さんとの化学反応が楽しみですね！

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