贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる・第14話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる」第14話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

マルグリットが乱心！

マルグリットは、ルーシャ王女に対する憎しみを募らせていました。ルーシャ王女がいないせいで王国が大凶作に見舞われているという話に、どうしても納得ができないのです。

なぜルーシャ王女でなければいけないのか？その疑問を解明するために、マグリットは奔走しています。

一方、マルグリッドがルーシャ王女の命を狙っていることが明白になり、ルーシャ王女は怪我を装っては引きこもり生活を継続中です。エッダに二重スパイをさせてマルグリットの動向を探っている模様。

そもそもエッダは一度はマルグリットの手先としてルーシャ王女の命を狙った張本人でもあります。ルーシャ王女の温情に心を動かされて今は寝返っている身ですが、心底信頼できる相手なのかと聞かれれば、即答し兼ねる相手でもありました。

そんな中、リカルドは自信がルーシャ王女に対して特別な感情を抱いていることを自覚しはじめていて……？

マルグリットが大暴れ！

暴君のように家来たちにルーシャ王女に関する情報を吐かせようとするマルグリットです。家来たちに暴言を吐き、脅しをかけるマルグリット。その姿からは気品も美しさも感じられず、ただただ怒りと嫉妬心に支配された醜い女性がそこにはいました。

マルグリットはそんな自分の姿を鏡で見て、本当に自分がルーシャ王女になり替われると思うのでしょうか？

エッダの心中

エッダは未だにマルグリットのことを“様”づけて呼んでいました。もともとはマルグリットに仕えていたエッダですが、現在はルーシャ王女に仕えるメイドであるため、マルグリッドを“様”づけで呼ぶのは好ましくありません。

おそらくエッダの中では未だにマルグリッドが大きな存在で、彼女を敬わなければいけないという恐怖心が深く根付いてしまっているのだと考えられます。

マルグリッットの権力

マルグリットは、ルーシャが予想していたよりも遥かに多くの間諜を帝国側に放っていました。おそらく王宮内にはマルグリットの陰謀に加担する協力者や従者が多くいるはずです。

マルグリットがルーシャを消すために躍起になっているのだとしたら、マルグリットの動向が明らかになるまで、ルーシャは怪我のフリを続けたほうが安全かもしれません。

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マルグリットの乱心っぷりが凄まじい回でした。怒りと憎しみで歪むマルグリットの表情は、醜くも見えますが一定の層からは逆に支持がありそうなぐらいに悪女として仕上がっています。

マルグリットに仕えるメイドたちは、皆怯えながらマルグリットの世話をしている様子でした。宮殿内に多くの協力者を抱えているマルグリットではありますが、彼らは忠誠心ではなく恐怖心で支配されているだけなので、今後もエッダのような裏切者が多発する可能性も十分に考えられます。

マルグリットは強敵に見えて意外と脆いかもしれません。