一日千秋・第12話(3巻)のネタバレと感想

「一日千秋」第12話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

一日千秋・第12話のネタバレ

※今回は第10話の日の裕目線の話です。

不妊の原因が自分にあったという現実を受け入れ始めた裕は、手術日が決まり部長に報告します。 部長は裕の背中を押し、自分は育休をがっつり取る予定だからその時はよろしくな！と明るく裕を送り出します。

 

そんな時、女上司の辺見に飲みに誘われる裕。 プライベートなことで一度は裕と話してみたかったのだと言う辺見は、会社帰りにおしゃれなバーへ裕を連れていきます。

そのバーではなんと美鈴の夫・洋輔が飲んだくれていました。 自分は美鈴のためを思っていただけなのに、女性にとって子どもはそんなに大事なのかと酔っ払う洋輔。

そんな彼を横目に、裕は不妊治療の経緯を辺見に話します。 そして、辺見は自分が子どもがいない理由として、一人の人生を背負う勇気が無かったと話します。

偏見や障害やいじめなど、色々ある子どもの問題に向き合えないと感じ産まない選択をした辺見。 しかし、自分はそんな選択をしたけれど子育ては応援したいという考えを話します。

 

裕はそんな辺見の考えを聞いて素敵だなと感じると、バーのマスターはにっこり微笑みます。 なんとマスターは辺見の旦那さんだったのです。

 

相手はこう思っていると決めつけず、ちゃんと話し合うことが大事だと辺見から夫婦のアドバイスをされる裕。 洋輔は酔っ払いながらも辺見のその言葉を聞いているのでした。

 

 

後日、翔子は子どもの生まれた史子の出産祝いへ。 裕は久しぶりの同窓会に出かけます。

同窓会では既に親になっている同級生が多く、親ならではの子育ての悩みを聞いて、少し驚く裕。 そんな時、子どもを連れて参加していた西川の子どもが裕のスーツにジュースをこぼしてしまいます。

転んで泣きわめく西川の子どもですが、西川は子どもを叩いて怒ります。 それを見て、子どもを叩かないで、話せば伝わるんだからと止める裕。

しかし、西川はそんなのは理想論だと出ていってしまいます。

裕がトイレでスーツを洗って出てくると、西川はさっきの態度を謝り、自分の子どもが発達障害だと告白。 結婚して子どもが出来たら幸せになれると思っていた西川は、描いていた未来が変わってしまったと肩を落とします。

裕はそんな彼女を優しく慰めるのでした。

 

みんな色々悩みを抱えているのだなと感じながら裕は帰宅。 翔子に会いたいと感じていた矢先、翔子から迎えに来て欲しいという電話が。

迎えに行くとそこには子供のことで色々悩み、涙をこぼす翔子がいたのでした。

 

 

その頃、美鈴は病室にて離婚届を見て、自分の子宮は頑張ったんだとお腹をさすります。

そんな彼女のもとに出ていったはずの洋輔が来て…。

 

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一日千秋・第12話の感想

裕ってかなり精神的に落ち着いていますよね～！ 茜の時も、今回同級生を説得する時も言葉の一つ一つに説得力がありました。（詳しくは本誌で！） そして、周囲のせいにせず、自分の間違ったことは反省するタイプなので、翔子ともあまり仲がこじれたりせずに不妊治療をやっていけてるのかなと思います。 きっと仕事も出来るんだろうな笑

ラストシーンでは美鈴の元に洋輔が来ていましたね。 洋輔は裕の話をバーで聞いて、なにか考えが変わったのでしょうか…。