嫁入りのススメ・第2話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「嫁入りのススメ～大正御曹司の強引な求婚～」第2話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

嫁入りのススメ～大正御曹司の強引な求婚～・第2話のネタバレ

蘭子は家に帰り、荷物を置きに自室に戻ります。

ふと学生からもらった小包の中身が気になりました。

中身を取り出すとキレイなハンカチが…

それは松永屋ではないと買えないような一等高級のものでした―――。

あの学生は本当にお坊ちゃんだったと自覚する蘭子。

荷物を置き、居間に行くと父に話があると言われます。

 

 

実は縁談の話がある―――と伝える父。

持っていた箸を置き、断っておいてくださいと言う蘭子に父は必至に止めます。

なんと相手は蝶名橋家！断るなんてできない！と言うのでした。

「蝶名橋」と聞いて驚く蘭子。 蝶名橋とは子爵(名誉ある貴族)だったのです―――

なんでそんな家から…！？と疑問に思っていると、 実は花宮家と蝶名橋家は祖父同士が懇意にしていて孫を結婚させる約束をしていたと言うのです。

蘭子の家系である花宮家が事業を失敗し、没落したことで白紙になっていたと思っていた父。 しかし蝶名橋家はその気であると話します。

そんな小説みたいな話…と呟くと、母からこんな良い話はもう二度とないと言われます。

落ちこぼれた花宮家と婚姻なんて相手に何の利点もないのにもらってくださる…しかも行き遅れた年増の娘を…

これは絶対に逃すわけにはいかない！！と母が勢いよく言うのでした笑

 

母は蘭子の妹である桜子は在学中に嫁ぎ先が決まったのに、姉の蘭子が未婚であること、更に女給であることを恥ずかしいと感じていました。

仕事は楽しいと反論する蘭子。

母はその言葉に、まさかずっと続けるつもりかと尋ねました。

働く女性も増えてきている…と言いますが、母は女が一人でやっていける世の中ですか！と角を生やしながら怒鳴るのです。

拉致があかないと思った蘭子は、仕事は楽しいし結婚も興味ないと言い放ちます。

しかしそんな蘭子の言葉など届かず、両親揃って子爵様に断るなんて選択肢はないと言われるのでした笑

 

しかも相手の蝶名橋家は大学生！蘭子より年下でした―――

大学を卒業したらすぐにでも家督を継がせたいそうで…

そのお話を聞いてもまだ気が乗らない蘭子でしたが、両親は来週の日曜に相手方の家に伺うことを勝手に取り付けていたのでした―――

 

―――当日

花宮家の前には高級車が…。

蘭子は停まっている車を見て、いよいよトンズラできなくなったとしぶしぶ車に乗ります。

一緒に車に乗る母からは、小声で何度も失礼のないように！と念押しされ、蘭子は深いため息をつくのでした―――

 

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嫁入りのススメ～大正御曹司の強引な求婚～・第2話の感想

今の日本だから「子爵」という言葉は使われていませんが、大正時代で言うと、貴族の中の4番目に値する位らしいです。

貴族という部類に入っているだけでもすごいですね… そんな方から縁談なんて… しかも大学生…なんだか誰かを思い浮かべそうです笑

一体、蝶名橋とは誰なのでしょうか！！

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