【最新話(165話)更新】「木更津くんの××が見たい」の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ めちゃコミ

めちゃコミックで連載中の大人気コミック『木更津くんの××が見たい』のネタバレ・感想をまとめました。

このページで『木更津くんの××が見たい』のネタバレ内容が全て網羅できちゃいます！

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文字のみですが、ネタバレ注意です！

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『木更津くんの××が見たい』は荻原ケイク先生の大人気コミック。

主人公の前橋は35歳のキャリアウーマン！キレイ系の美人でザ・できる女な外見ですが重大な悩みを抱えていました。 それは自分とエッチした男性はイけないというもの。

前橋は稀代の悪器の持ち主で、旦那もそのせいで浮気し、3年前に離婚。それから3人ほど関係を持ちましたがどの人もイケない…そんな状態に嫌気がさし、拗らせた結果、前橋は「自分に興奮してもらいたい！つまり男の人がオ○ニーが見たい！」という思考を持つようになってしまいました。 しかしそんな悩みを人に言うことなどできず悶々とする日々。

そんなある日、前橋は昇進し、新しい外注先に挨拶しに行くことに。そこで出会った相手は木更津という好青年。 前橋の外注先のデザイン会社で仕事をいくつも任されているエリートです。年齢は29歳で、絵に描いたような意識高い系。 前橋の好みではありませんでしたが、仕事相手としては最高で円滑に進めてくれる頼もしい相手でした。しかしクライアントの都合で納期直前に修正が入るトラブルが発生！前橋は木更津に頼み込み、なんとか納品に間に合わせてもらいました。お礼をしてもらいたいと冗談で木更津が言うとその場の勢いから応じる前橋。

そうして2人は飲むことになり、思った以上に意気投合。そしてどんどん2人は酔っていき、前橋は勢いで「男の人のオ○ニーが見たい」ともらしてしまいます。直後、失言した！と慌てる前橋ですが、実は木更津も「自分のオ○ニーを見てもらいたい」という願望があって、思わむところで2人の利害は一致し、2人はホテルへ―！

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社員証と一緒に旭のもとに木更津が訪ねてきました。
それでも旭の中にはまだ竜男がいます。
しかし、弱っている旭は優しい言葉をかけてくれる木更津の前で涙を流しました。

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繰り返し木更津からかかってくる電話に旭の不信感が止まりません。
竜男との別れを知ったから電話して来るのでは？と思わず疑ってしまいます。
ですが、周囲にはそのことを話すような人はいません。

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仕事の失敗、竜男のこと、事故。
追い詰められていた旭を抱き寄せたのは木更津でした。
触れ合う唇に一瞬、旭は流されてしまいそうになりますが、必死に振り払います。
ですが、なかなか上手くいきません。

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選んだ道は地獄か、天国か。
幸いにも怪我はなかった旭ですが、届いたのはプロジェクト中止を命じる上層部からの指令でした。
無傷で安心したのもつかの間、地獄に叩き落された旭の視線は自然と足元に下がります。

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旭に想いを寄せながらも同級生、吾妻との時間を過ごす木更津は旭やその周辺の人を避け続ける生活を送っています。
そんな木更津の耳に入ってきたのは竜男と旭が別れた噂。
その言葉に木更津が目を見開いている頃、旭は車に乗っていました。

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竜男と別れた旭は仕事に没頭します。
しかし、頭の片隅にいるのは竜男と木更津。
そんな旭の元を訪ねてきたのは今住んでいる家を貸してくれている海外在住の藤沢でした。
藤沢からの思わぬ話に頭を抱える旭。

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知らない番号の電話は出ない。
予定のない訪問者も全部無視。
その状態で仕事に熱中する旭は神楽坂と久しぶりに会った福ちゃんに衝撃の発言をしました。
まるで自分の決断に間違いがないというように仕事に熱中する旭。

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仕事に集中すれば、なんの問題もない。
それは旭も竜男も同じでした。
一度向かい合ってからまた距離を置くことにした2人。
お互いのことを気にしないでいると不思議なくらい仕事が順調に進んでいきます。
そんな中、また久しぶりに顔を合わせた旭と竜男。

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これからはもっと竜男と向き合おう。
そう決めた旭が会社に行くなりトラブルが発生します。
なんと進めていたプロジェクトで取引先から来た契約書に重大な問題点が見つかったのです。
これは事前準備を怠った旭のミスです。

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家に残る竜男の気配に涙を流す旭。
いつまでもこうしているわけにいきません。
ホテルに戻ろう。
そう思った旭の前に現れたのは、息を切らした竜男でした。
久しぶりの再会に互いを求め合う旭と竜男。

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見上げた先にあったのは満月。
それを見た旭は思わず竜男のマンションと住んでいたマンションへと走り出しました。
プロジェクトがうまくいきそうになって、急に顔が見たくなったからです。

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木更津の祖父のために車を走らせた旭。
そんな旭は優しい言葉をかけてくれる木更津と2人の別れを残念がっている木更津の父の声に胸が震えてしまいます。
そんな胸を抱えて、病院をあとにする旭。

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あとは帰るだけとなった時、木更津の携帯が鳴りました。
内容は最愛の祖父が倒れたというもので、動揺する木更津をとっさに旭は送ると言い出します。
旭の運転で向かった祖父の元。
そこで2人を待っていたのは木更津の両親です。

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占いで波瀾の日と言われた火曜日。
旭はトラブルに見舞われました。
仕事上どうしても解決しなければいけないトラブルの対応に奔走する旭。
そんな旭に手を貸してくれたのはやっぱり木更津でした。
チームメンバーと共になんとか火曜日を乗り越えていきます。

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木更津のことも、竜男のことも、考えなければいけない旭ですが、自分のことを考えている暇はありません。
事業長として忙しい毎日を過ごす旭はつい私生活の問題から視線を逸らしてしまいます。
そんなある日、ふと営業中に目に留まった看板に旭は興味を示しました。

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「好きだよ」 その言葉は木更津よりも竜男から聞きたい言葉だったはずなのに、旭はときめいてしまいます。
そして、来月までに告白の答えを考えてほしいと言われた旭は木更津の隣から離れることができません。

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突然来た木更津に動揺してしまった旭は思わず出て行ってと叫んでしまいます。
しかし、自分を心配してくれる木更津に思わず心が揺れてしまう旭。
なんとか2人は手を取り合って、家具を組み立てると、木更津はお礼に散歩に行こうと誘いました。

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青山の誘いで旭の引っ越しの手伝いをすることになってしまった木更津。
もちろん、そんなことしないほうがいいとはわかっていますが、木更津の心の中には旭がまだ残っていました。
一体これからどうしたいのか。
そう考えると思い浮かぶのはあの頃の旭ばかりです。

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距離を置くと言われて思わずマンションを飛び出してきてしまった旭。
ホテルに泊まると言ってもお金が持ちません。
そんなところに飛び込んできた好条件の物件に思わず旭は飛びつきます。
これで住むところは一安心。

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変わらないとなにも始まらない。
竜男との関係に悩む旭は別れてから成長した木更津の姿を見て、決心を決めました。
今は仕事を頑張る、その間に竜男が元の家庭の問題を解決する。
それまで距離を置いたほうがいい。

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新事業のリーダーを任され、婚約もした旭。
傍から見れば、その人生は順風満帆に見えますが、旭は戸惑っていました。
いろんな人の間でバランスを取らなければいけない仕事の自分、婚約をしているというのに竜男と距離を置いている私生活の自分。
そんな旭に気付いているのは竜男ではなく、木更津です。

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竜男と元妻と元義父と赤ん坊 まるで家族のような姿に追い詰められた旭は家を飛び出しました。
距離を置きたいなんて木更津のときと二の舞いになりそうで怖くて仕方がない旭。
そんな旭を支えてくれたのは仕事となんと木更津の存在でした。

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竜男の携帯を見てしまってから旭は追い詰められていました。
なかなか更新されないSNSに載せられた前妻との結婚の報告。
竜男が前妻へのプロポーズで悩んでいたという話。
どれも旭には経験のない話です。
そんな中、竜男と言い合いになってしまった旭は竜男との話し合いを決意しますが、その背を押したのは他でもない木更津でーーー⁉

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なんだか竜男の様子がおかしい気がする。
妊娠に出世に、結婚生活。
いろんなことに悩む旭の女の直感が働き、特に理由もないのに、竜男になにかある気がしてなりません。
確認しようにも肌身離さず持っている携帯に触れることはできない。

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誕生日パーティーの後、竜男と木更津は簡単に言葉を交わします。
それを知りながらも旭は 竜男との結婚生活を夢に見ながら、 木更津との最後の仕事に精一杯取り組んでいました。
少しずつ関係を変えながら未来に向かって進んでいく3人。

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ついに始まった旭のサプライズ誕生日パーティー。
もしかして木更津と竜男が顔を合わせてしまうかもと焦る旭ですが、竜男の姿が見えないことにほっと胸を撫で下ろしました。
しかし、遅れて登場した竜男の姿に驚く旭。
思わず外に逃げ出すとそこには木更津の姿が

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元妻との間にもしかしたら子供がいるかもしれない。
元彼と一緒に仕事をしている。
普通ならショックを受けるような報告なのに、旭も竜男も動揺一つしません。
しかし、悩んでいるのは事実。
元妻の衝撃的な態度にショックを受けた竜男を癒やしたのは旭のたった一通のメッセージでした。
そして、その返信が旭に自信を与えます。

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竜男からのアドバイスをもらい、プロジェクトメンバーとの向き合い方を見直した旭。
その言葉が届いたかどうかはわかりませんが、メンバーの顔は確かに変わっています。
木更津とも良い距離感で仕事が出来ていて、まさに順風満帆。
もう心配なことはありません。

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竜男との結婚が決まり、ウキウキの旭。
しかし、仕事では青山のせいでチーム内に不和が広がり、上手くいきません。
そんな雰囲気を変えたのはなんと木更津。
木更津の活躍のおかげでチームもまとまり、青山も心を入れ替え、仕事も上手く回り始めます。

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何気ない夜もドラマが起きてるかもしれない。
そう考える木更津には吾妻とのドラマが起きます。
視線が絡んだだけの2人、ですが木更津が意識するには十分でした。

一方、旭は竜男との結婚を決め、一方、神楽坂は姑の訪問に顔を顰めます。

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お互いイけはしないものの、竜男との交際も順調。
仕事も自分の案が採用されそうでこちらもまた順調。
まさに順風満帆な旭ですが、その眼前に結婚の話題が突きつけられます。
1度、結婚に失敗している旭にとって結婚は見栄や体裁のためにするものとしか思えません。
でも、その相手が竜男なら？と考えると溢れ出た想いを思わず、竜男に向けて吐き出してしまいました。

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気を付けているのに、素の時は関西弁が出てしまう。
そんな可愛らしい竜男の一面に、旭はご満悦です。
それに今まで抱えていた不安も不要だったらしく、すっかり幸せモード全開の旭。
しかしそんな旭に突きつけられた課題は、仕事のマネジメントでした。

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東京に来た旭は、順調に竜男との同棲生活を楽しんでいました。
しかし生活リズムの違う2人が顔を合わせるのは、朝のほんの少しの時間だけ。
少しずつ減っていく会話に旭は戸惑い、一方竜男はかつて束縛してきた彼女を思い出し、2人ともなかなか距離を詰められません。

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期間限定ですが、竜男と同棲することになった旭は嬉しくてしかたがありません。
しかし、東京に来たのは仕事のため。
さっそく打ち合わせで顔を合わせた神楽坂は、まさに完璧な女性でした。
頭脳明晰で子育てと仕事を両立するスーパーウーマン。
そんな神楽坂を見て旭は竜男との未来を考えますが、 木更津のことが頭の隅をちらつきます。

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突然鹿児島に来た竜男は、家に着くなり旭を求めました。
竜男の行動から愛を感じた旭は、翌日ある提案を受けます。
それは新しい事業部に応募するなら、東京に来いというものでした。
鹿児島の仕事はリモートワークが可能なので、もちろんと旭はその提案に頷きます。

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仕事に邁進する木更津は、着々と功績を積み上げていきます。
任された婚活事業ではえっこがとんでもない恰好をしてくるトラブルもありましたが、さらりとそれを乗り越えることも出来ました。
そんな木更津に紹介された新たな仕事は、旭の勤める会社に設けられる新事業部の仕事で–––––？

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偶然木更津と会ってしまい、もう彼氏がいると宣言した旭。
その日の夜、竜男と一緒に部屋に帰りましたがどうしても罪悪感が否めない旭は、早起きをすると朝食を作りました。
しかし、竜男が手を付けたのは出来立ての朝食、ではなく、旭。
ひょいっと旭を抱き上げると、まだ起きたばかりだというのにベッドに逆戻りです。

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満月の夜、避けていたはずの耕哉と会ってしまった旭。
驚く彼女を前に耕哉は、今日までのことを思い出していました。
つい最近の耕哉はの毎日はツイているとしか言いようがありません。
まず最初に、大口の仕事が決まりました。
それに合わせて新しいスーツを買い、カットモデルの誘いがあり、身なりはばっちり。
それらはまるで旭に会うためのお膳立てのようでした。

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まだ夢を追いかけるのは遅くないかなと尋ねるエッコに、"遅くなんてない！"とエールを送る木更津。
エッコはそんな木更津のエールで、目に涙をうっすらと浮かべます。

木更津は先程話題に出した旭の話を、もう一度しました。
(エッコの前では知り合いの女性ということにしています。
)

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木更津に今回の婚活を親に勧められたのかと尋ねられたエッコは、一瞬悲しそうな顔をしますがすぐに笑顔になって自分も結婚したいと思っていると話し始めます。
親もエッコが結婚して、二世帯の家を建てるのを希望しているのだとか……。

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自分のことを名前で呼んだこと、そして東京に来てほしいと電話越しで言われたこと……。
全ての事実にテンションが上がる旭に対して、竜男は我に帰り今度は自分が鹿児島に行くと冷静に返しました。

旭は再来週の金曜日に用事があるため、次も東京へ行く気満々です。
竜男はお金のことを心配しますが、旭は個人インセンティブをもらっているため問題ありません。

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考え抜いた旭はある決断をしました。
それは東京へ行って、後輩の誕生日を祝うということ。

旭がしたいのはパーティーの参加ではなく、主役である後輩の誕生日のお祝いです。
それならパーティーに出るのではなく、別日でお祝いすればいいと旭は考えたのでした。

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木更津と会うことを竜男に伝えるべきか、旭が悩んでいる頃。
木更津は高価過ぎず、女性が喜びそうなビジネスライクなプレゼントを探していました。
そこへ派遣の天王洲という女性がやってきました。
また派遣として復職すると以前幌内が言っていたのを思い出した木更津は、暖かく彼女を迎え入れます。

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会社から送られてきたパーティーの招待メールで頭がいっぱいの旭は、すでに仕事を終えた同僚たちに声を掛けられても気付くことが出来ませんでした。
どこかぼーっとした様子の旭に、同僚の重久はすぐにプライベートで何かあったことに気が付きます。

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職場に向かう木更津はエッコからの、「婚活のアドバイスをよろしくお願いします。
」といった内容のメールを読んでいました。
自分の恋愛すらまともに上手くいっていないのに、何をアドバイスすればいいのかと木更津は頭を抱えています。

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旭に合鍵を差し出した竜男。
まさか本当にくれるなんて思ってもみなかった旭は、喜びながら鍵を受け取ります。
鍵は複雑そうな形状をしており、防犯性に優れているようです。

このように防犯性の高い鍵のスペアを製作するには、かなりの日数がかかるはず……。
旭が鍵について詳しいことに竜男は驚きます。
実は旭はマンション購入を考えているため、モデルルーム見学に行った時に鍵のことを聞いたことがありました。

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竜男をまでも萎えさせてしまう自分自身に落ち込んでいる旭。
そんな旭に"実は……。
"と竜男は切り出しました。

きっとあの日のホテルの話をするつもりだと、竜男の言葉で悟った旭。
それ以上の言葉なんて聞きたくないと、旭は服をギュっと握ります。
しかしそんな旭の思いとは裏腹に、竜男は自分は昔からイくのが遅いのだと切り出したのです。

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"竜男の家に行きたい。
"と言った旭に一瞬固まった竜男でしたが、すぐに受け入れます。

旭を自分の家に招き入れた竜男は、"風呂に入ってくるか？"と尋ねました。
旭はセックスがしたいことが伝わりすぎていると、自分が少し恥ずかしくなってしまいます。

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竜男の行動や仕草を見て欲情をしてしまう旭。
そんなぽーっとしている旭を見抜いたのか、竜男はどうかしたのか尋ねます。
もちろん旭は言えるわけもなく、その場を誤魔化しました。

竜男は銀座のポップアップストアに行かないかと誘います。
それは仕事ではないのかと、旭は心の中で呟くのでした…。

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エッコは、木更津がなぜ自分のあだ名を知っているのか尋ねます。
木更津は自分の名前を名乗ったものの、エッコは不審そうな顔をしたままです。

忘れられていることに少しショックを受けたものの、アレを見られた上に思い出されるのは気まずいと判断した木更津は、"地元が木更津で、A中学の子と友達でアルバムで見たことがある。
"と嘘を付きました。

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竜男の元へと向かう旭。
歩きながら、"竜男は感情表現が少し苦手で、会うととても優しい。
"と自分に言い聞かせています。

街頭アンケートの見学へと向かう木更津と旭が見ている景色は同じで、今にもすれ違いそうですが、旭より先に木更津が街頭アンケートの待ち合わせ場所に着いてしまいました。

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携帯画面をジッと見つめる旭は、"竜男からの連絡は今日もない。
"と溜息を吐いています。
福岡でのあの日から10日経ったが、竜男からのメッセージは3回しかこず、そのどれもが業務連絡でした。
電話は1度もありません。

ベッドに寝転がる旭は竜男とのすごく気持ちよかったセックスを思い出し、"またしたい。
"と考えますが、"あの日竜男はイけなかったのではないか。
"と思い悩むのです。

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幌内が意気揚々と帰ってきました。
それを嬉しそうに迎えるのは金沢で、2人は異様に甘い雰囲気を醸し出したと思うと、いきなり抱きつき始めました。
なんと金沢と付き合っていたのは幌内だったのです。

そんな2人を見て"またやってるよ…。
"と木更津は溜息を吐きました。

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ものすごい量の朝食を食べていた竜男。
昨日はお店でいやらしいことしか考えてなかったからあんまり食べた気がしなかった。
と言います。

その言葉に竜男もそんなことを考えたりするんだ。
と恥ずかしくなる旭ですが、余韻もなく竜男は観光したいと思っていたが東京に戻る。
と時計を見ながら言いました。

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竜男がビールを開ける爽快な音で目が覚めた旭。
そして旭にはとてつもない衝撃が走ります。

寝てすみませんでした。
あまりにも気持ちよかったため、寝てしまいました。
と正直に勢いよく謝った旭に対し、竜男はビールを飲みながらいいことだから気にしなくていい。
とビールを飲みます。

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10年前、職場で竜男と知り合った旭。
そんな竜男と今10年越しにキスをしている…。
旭はそのまま竜男に愛撫され声を漏らします。

息つく暇もないぐらい責められ、竜男はとても行為が上手い人だと心の中で思うのでした。
そして竜男が避妊具を荷物から取り出しました。
旭は途端に不安に襲われます。

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東京で仕事をしている竜男が福岡に来ているだなんて！と心躍る旭。
紹介した社長に会いに来たのかとたずねると、それもあるけど一番は旭に会いに来たのだと、今回の件に感謝する竜男。

そして、やはり自分には旭がいなければと言う竜男。
旭は仕事のことかと思いながらも照れながらかわしていると、自分は旭を口説いているのだと冷静に語ります。

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少し緊張しながらも竜男に電話をする旭。
飲みの誘いをしながらも、久しぶりに聞く竜男の声になんだか照れてしまいます。

もう完全に好きな人に電話する時の顔になっちゃってる旭…可愛すぎる36歳だぜ…

しかし、仕事の様子を聞いてみると順調ではないと言う竜男。
どうやら農家の人脈が無く、波に乗れていない様子。

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旭が木更津と別れてから1年が経過。
その日、旭は東京への出張がてら36歳を迎え同級生でバリバリ働く友人たちと女子会を開いていました。

それぞれの仕事ぶりについ話を聞いていると、旭の仕事の調子はどうかと聞かれます。

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またすぐ会おうという竜男に頷く旭。
そして、やはり竜男は自分にとっても大事な人だと思った旭は会社が別でも竜男は変わらずに大切な上司で同志なのだと伝えます。

旭は竜男とは恋愛関係の先に終わってしまう関係になりたくないと考えたのでしょう。
大切な上司で同志だと強調することによって、竜男をこれ以上自分と恋愛関係にならないように距離をとったように思えます。

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福ちゃんの周りにいた女性社員も福ちゃんの木更津と竜男の3P発言に同意しまくります。

旭はそれはわからんでもないけど…と内心思いつつも昔の自分を思い出します。

そう、木更津と出会う前、旭は竜男にゾッコン。
仕事ができ、男前な彼が好きすぎて、付き合う妄想や、致してる妄想まで捗っていたのです…笑

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間に合ったとはどういうことかとポカーンとする旭。
竜男はなんと説明しようかと険しい表情で考えます。

そしていつ彼氏と別れたのかと問われ、旭が一ヶ月前だと答えるとタイミングが良くないと竜男は話を止めて会場に戻るのでした。

もしタイミングが良かったらどうなっていたのかと旭は想像してついつい赤面してしまいます。

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重久に元気が出たか。
と問いかけられ、笑って出た。
と答える旭。
鹿児島にこれて本当によかった。
とメンバーと桜島を見ながら思うのです。

春になり、全国の通期表彰式での最優秀賞は旭のグループはもちろん貰えず、取ったのは京都でした。

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なぜ自分が努力をしたら、自分を磨いたら男は逃げていくのだ。
とアルコールを飲みながら重久に訴えかける旭。

そんな旭に重久は彼氏に言われたのか。
と尋ねます。

旭はぐっ。
と黙って言われてないし、むしろ引かれたことなんてないし、すごい。
と褒められた。
と泣きそうになります。

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木更津が休日出勤をしていることに驚くオーナー。
自分もしているから構わないけど、フリーランスなわけでもないから休日は休日だと割り切ったらどうか。
と言われてしまいます。

月曜日にリテイクを出したかったのだ。
と答える木更津に珍しい。
と思うオーナー。
木更津のことは仕事は仕事、休みは休みだとわけるタイプだと思っていたからです。

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鹿児島への異動は実は左遷だったこと、結婚は完璧主義を目指してしまいそうで怖いこと、旭は正直に木更津に告げます。

離婚の理由として、性の不一致はもう決定打にすぎなかった。
と続ける旭、本当は自分の完璧主義が原因だったのだろう。
と思っていたようです。

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宇都宮が旭と仕事をしたときに作ったテンプレがすごく使えるため、それを組み込んでみたい。
と発言します。

旭は前橋旭のことか。
と聞いた木更津に、宇都宮は同期であり、大津は旭が入社したときからの上司である。
と付け加えます。
福井は旭は元気だろうか。
と話題に乗ってきました。

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木更津に電話をかけ続ける旭ですが、木更津が出る気配は一向にありません。
この喧嘩はただの喧嘩だ、私たちはこんな簡単に終わるわけがない。
そう思いながらかけますが、木更津が電話に出ることはありませんでした…。

旭は東京から鹿児島までのチケットを取り、伝えていないことを伝えに木更津の元へ行くことを決意するのです。

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木更津に電話をする旭でしたが、決算前でバタバタしているため、これからの夜の電話は少し厳しいかもしれないと伝えます。

無理してないか。
と聞く木更津に、当然の様に大丈夫。
と返す旭はさらに今は頑張りたいときなんだ。
と付け加えます。

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来年の3月に組織で全国表彰を狙いたいと宣言する旭に対し、みんなは本気か。
と聞き返します。
そんな旭に市場も小さく、新規開拓も厳しいうえに営業はたった3人しかいないから。
と弱気になるチームに対して、旭は戦略を立てたから大丈夫。
と言います。

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食事中。

さすがだな。
と竜男に感心する旭。
レモンを絞る動作、はし袋を折ってはし置きにするところ、マスクをマスクケースにしまっている点。
全てにおいてさすがは元トップ営業だ。
と竜男に見とれてしまいます。

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いそいで鹿児島から福岡までの道のりを重久に聞く旭。

新幹線で2時間と聞いて驚きます。
仕事のことをめちゃくちゃ相談したかった旭は、午後休暇を取ることを決意します。

リーダーが勤務中に堂々と遊びの計画を立てていることに呆れている重久に旭は慌てて東京の部長が福岡に来るからだと弁解します。

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正月のゆるさはどこにいってしまったのかというくらいに忙しい日々。

決算前の1日。
9時30分メールチェック、13時30分から外商、17時からデスクワーク（企画まとめて個人とチーム管理、日報提出）

そして22時帰宅。
よろよろとしながら明日の準備や寝る準備を済ませ、23時30分に木更津と電話。

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とりあえず自己紹介をする金沢。

お互い気まずく感じていましたが、幌内の友達はその雰囲気に気付かずそのまま金沢のポートフォリオを見せます。

ゆるキャラが得意だと聞いていた木更津ですが、彼女のポートフォリオを見た瞬間その独特さに何も言えなくなってしまいます。

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年も明け初仕事。

3月の決算達成目指して頑張るという意気込む旭に、同僚たちは早すぎると驚きます。

時が経つのが早いと項垂れていると、福岡の宇治から現時点での成績ランキングが送られてきます。

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風呂に入るように部屋に来た母。

母からそういえば…と旭に恋人について聞かれ、旭は正直に答えます。

母は旭に恋人がいることを知り、自分も父もいつまでも元気ではないから将来考えて付き合うように言います。

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あの後、東京へ一緒に戻ろうという木更津に対し、旭は自分も群馬の実感に顔を出すことを言います。

何か言いたげな木更津に休みのラストに東京でまた会おうと言って押し切った旭。

現在、帰る気もなかった群馬に来ていました。

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本当は再婚する気も子供産む気のない旭。

旭は仕事で精一杯で家庭を顧みない自分の父親を思い出します。

家の事はしっかりしろと父親から言われ、働かずに家事に専念する母親を見ていると、学生だった旭は自分は将来しっかりと仕事をしなくてはと思います。

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料理を作り始める木更津の母親に手伝わせてほしいと頼み込む旭。
しかし、大丈夫だからと断られます。

旭はここで引くのが正解なのかどうなのか内心焦り始めるのでした。
するとそこにちょうど木更津と祖父がやってきます。

祖父は笑顔で開口一番、これは美人の嫁さんだと旭に言います。

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木更津と旭がまだ結婚を考えていないと言うと、木更津の父親から「いったい何のために付き合っているんだ」と言われてしまいます。

そんな険悪な雰囲気になっている最中、木更津の祖父が帰ってきます。

ゲートボール大会で優勝したとご満悦な木更津の祖父。
木更津は久しぶりに祖父の顔を見るなり顔をほころばせて、 荷物を運ぶのを手伝うと声をかけ祖父と一緒にどこかへ行ってしまうのでした…。

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旭に会うために鹿児島に訪れた木更津。
クリスマスを一緒に楽しみ、身体を重ね、好きな人と一緒に過ごす時間は何歳になっても尊いものだと旭は感じます。

朝日はこの先も木更津と一緒にいたいと強く思うのでした。

そしてお正月。
これから木更津の家に行こうとする旭と木更津はその前に初詣に出かけます。

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福井から彼女がいるのかと聞かれ、大好きな彼女がいると答えた木更津。
ではそろそろ結婚を考え始めている時期なのでは？確か木更津は29歳だったはずと言われ黙ってしまう木更津。

竜男は自分もその頃は結婚なんて考えられなかったと言います。

しかし結婚を考えていないというよりはピンと来ない感じがしており、全く自分が当事者だとは思えないという木更津。

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1分間沈黙した後、旭は木更津には結婚の話は早かったのだと思います。

携帯の前で黙ってしまっている木更津に向かって、付き合ったばかりだと早すぎるよねと笑いながら空気を和ます旭。

旭はもし木更津の実家に行って両親に何か聞かれたら、まだわからないと言ってくれればいいと優しく笑います。

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当たるのを諦めていた坂本と南を出し抜いて一か月くらいで受注を果たした旭。

通いまくったかいがあったと笑っていると、同僚はこの間のことを謝ってくるのでした。

その言葉ににやける旭。

それはビデオ通話をしていた木更津にも気づくほどでした。

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旭の会社に向かうと出迎えるのは福井。

木更津は依頼をしてくれたことにお礼を言いますが、どこかおかしい様子に福井も気づきます。

なんとかなりのプレッシャーがかかっている木更津。

こんな大きい仕事をしたころがない木更津は、大丈夫かと不安が募っていました。

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家族に旭のことを紹介したいと言う木更津。

しかし、旭は無反応。
木更津はもうすぐ正月だし一泊くらいどうかと聞くと、空返事をしながら立ち上がります。

木更津の予想図だと、うれしさに飛びついてくる旭を想像していましたが、旭の態度はそれとは真逆。

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久しぶりに木更津に会った旭は、ご飯を食べた後、会えなかった期間を取り戻すように木更津を抱きます。しかしやはり頭にあるのは引き抜きのオファーで…。そんな時、木更津は旭を実家に誘うのでした。

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もし竜男の誘いを引き受けた後に、会社が倒産したらじぶんはどうなってしまうのだろうと考える旭。色々な妄想をし、木更津に癒やしを求めます。 一方、本社で竜男は旭に彼氏が出来たということを知り…。

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竜男から創業メンバーに誘われた旭ですが、年齢的なこともあり色々考え込んでしまう事態に。結局何も返事ができないまま朝を迎えてしまいます。 一方、木更津は旭を実家に誘おうとしていて…。

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事務の重久からついに思っていることを言われてしまった旭。 そんなに都会のような仕事をしたければ異動届を出して下さいと言われ、何も言えなくなってしまいます。そんなところに竜男から電話が来て…。

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旭は毎日の木更津とのテレビ電話に大興奮。距離感を心地良く感じ、仕事にも精が出てくる旭。しかし、東京と鹿児島の仕事のやり方はやはり違くて…。営業所の社員と衝突してしまうのでした。

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旭と付き合うようになってプライベートも仕事も順調な木更津。 しかし、母親からそろそろ帰省したらと連絡が入ります。おじいちゃんっ子な木更津は旭をおじいちゃんに紹介したいと思い…。

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竜男からの着信に気がついて焦る旭ですが電話はつながらないまま。 帰りのフライト時に、笑顔をみせて励ましてくれる木更津に対し、旭は必ず東京本社に戻ると決心しますが…。

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旭と木更津はお互いに下の名前で呼び合い、身体を重ね合わせます。 意外と素直で愛情表現が豊かな木更津に、旭の胸は高鳴るのでした。

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旭に会いたいと電話で伝え、ついに旭と木更津は再会。 お互いに好きだという気持ちをぶつけます。想いが通じ合った2人はやっと彼氏彼女に。 想いが高まってしまった2人はそのままホテルへ直行し…！！

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鹿児島転勤から1か月後、誰も心を開いてくれないので旭はやつれていました。 そんな時、東京でリーダー研修が開かれることになり、竜男と再会する旭。 竜男から離婚したと聞き…。

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木更津に別れを言えないまま鹿児島に到着した旭。 見知らぬ土地を一人で堪能しまくります。そして新しい同僚を紹介され、早速仕事に取り組むのですが、なんだか上手く行かず…。

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旭と電話した直後に、金沢から「したい」と迫られてしまい、動揺する木更津。 そんな時、いきなり火災警報が鳴り、ボヤ騒ぎに。 火事にはなっておらず、一安心ですが、金沢への返事をしなかった木更津は少しホッとしていて…。

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旭の元夫は旭への愚痴を長々と語り始めます。

スタイルいいどころか鍛えすぎて硬いし腹筋も割れている、ヘアも美容院で完璧だネイルも肌も抜かりない。
手料理だって出されるのはいつも高級料亭レベルだし、収入だって自分より高かった。

おまけにブランド品好きだし…。

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竜男と2人きりになった旭は、数字が全ての仕事で人事には納得していると言います。
しかし、竜男は沈黙…。

自分の出来があまりにも悪くてついに見限られたのでは…と考える旭。

そして、駅について竜男と別れます。
本当に竜男と会えるのは今日で最後なのに何も言ってくれない…そう思って背を向けると、

 

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鹿児島に転勤になった旭は送別会ラッシュ。自分の力不足と言えど、やはりショックな様子。一方、木更津は金沢の家にながらも頭は旭のことでいっぱいなのでした。 そうこうしているうちに旭は竜男と2人きりになり…？！

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部下の前で自分の移動を発表する旭はもうメンタルがボロボロの状態。 誰かに甘えたい一心で、つい木更津に電話してしまいますが近くには金沢がいて…。

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金沢からアピールされたものの、自分は経験が2回しかないとのことで自信が無くなっていく木更津。そして一人になると旭のことを考えてしまい、旭もまた木更津のことばかり考えてしまうのでした。

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金沢と付き合うことになったという木更津からのメールを見てから、旭は動揺しっぱなし。しかし、メールだけ繋がっているだけマシだと感じるのでした。

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木更津のことで悩む旭ですが、仕事面でも成果が出せなくなっています。 旭を心配する竜男。一方、木更津は金沢といい感じになり…。

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いい感じになってきた2人ですが、金沢の話になると旭はムキになって正反対のことを言ってしまいます。 それに対抗して木更津も同じように、心とは裏腹な言葉を言い、関係は再度ギクシャクしてしまうのでした。

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ついにコンプレックスとそうなった理由を白状し合う旭と木更津。 お互い誰にも言えなかったことだけにヒヤヒヤしながら伝えますが、相手の反応は意外なもので…。

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福井の入社時のことを思い出し、仕事のモチベーションが上がる旭。 その後、木更津達と打ち合わせをしますが「木更津と金沢が付き合っている」というウワサを聞いてしまいます…。驚いた旭は段々と怒りに震え「彼女がいたのに私とセッ◯ス」したのかと木更津を問い詰めます…。

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一方、木更津は金沢と2人っきりで飲みに出かけています。 金沢からの好意は伝わる反面、どうしたら良いのかわからなくなってしまいます…。

旭は仕事で自分の部署の売上1位がまさかの福井だと判明し…。

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竜男から飲みに誘われた旭は、指輪をしていない竜男と飲みに行くという10年越しの夢が叶い、期待しています。 しかし竜男はずっと仕事の話をしはじめます。

次第に話は旭の元夫との離婚話に展開していき…？！

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旭は自分の部下がプレッシャーに押しつぶされ、不正受注をしたことに自分の責任を感じます。 一方、木更津は金沢とぎこちないままでしたが、会うとなんだか自分の中に金沢へ対する好意があるような気がしてくるのでした。

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自分で感じて達してくれるなんて…！！木更津は早く達してしまったことに罪悪感を感じますが、旭は感動して泣いてしまいます。 そして盛りのついた動物の様に2人はお互いを求めあうのでした。

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久しぶりに会った旭と木更津はお互い我慢が出来なく、玄関でキスをしあいます。 そして、2人はとうとう結ばれるのでした。

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竜男に心が揺らいでしまう旭。 木更津は木更津で、金沢に食事を誘われますが童貞ぶりを発揮し断ってしまいます…。

そして、いい感じの異性がいながら、旭と木更津はお互いのことが忘れられなく、連絡を取ることに。

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旭の仕事ぶりを激励し、飲みに誘う竜男。 しかし、ひょんなことから昔旭が竜男のことが好きだったことがバレてしまいます。

そして旭は竜男が新婚なのに指輪をしていないことに気が付き…。

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思い返せば旭は男性の一番になれたことがありませんでした。 過去を思い出せば傷付くようなものばかり。

木更津は旭に自分の童貞がバレたのだと勘違い。 そして、金沢についてのある事実を知ってしまうのでした。

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竜男の会話で仕事にやる気を出す旭。 しかし、金沢と木更津の言葉が気になる旭は、自分は若い木更津に釣り合わないのだろうと思うように。 そして旭はある行動に出てしまうのでした。

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久しぶりに仕事で対面することとなった旭と木更津。 お互いにすました顔で仕事をこなしますが、裏の顔を知っているという状況に興奮！

一方、木更津の会社の派遣・金沢は自分の過去の闇について語ります。

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木更津に対する旭の欲求は段々とエスカレート。 しかし普段の旭はいい女過ぎて自分には釣り合わないのかもしれないと木更津は感じていました。

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オ〇ニーの見せ合いでこんなに気持ちいいのだから、きっと本番は最高に違いない！旭と木更津はそれぞれの気持ちを内に隠しながらも関係を続けるのでした。 一方、竜男は自宅にて転勤候補者リストを作成しており…。

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これは恋なのだろうか、それともただの発情なのか。 木更津を自宅に連れ込む旭ですが、2人の関係は段々とエスカレートしていくのでした…。

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なんとかやり過ごすも、木更津とキスをしていると恋人のような感覚になり、なんだか木更津がきになってしまう旭。 一方、仕事では上司の竜男に人事面談で『転勤可能』と話します。

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木更津と夜の公園に来た旭はお互いにオ〇ニーを見せ合い興奮します。 しかし、そこに旭の会社の後輩が近づいてきてしまって…

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木更津くんの××が見たい

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