暁のヨナ・最新213話のネタバレと感想｜花とゆめ19号

2021年9月3日発売の「花とゆめ」19号に掲載されている「暁のヨナ」第213話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

暁のヨナ・第213話のネタバレ

金州は依然として南戒からの断続的な襲撃を受けていました。 南戒はグンテ将軍が重傷を負って倒れているうちに、金州を攻め落とそうと躍起になっています。

しかしそんな彼らの目論みも思うようには進みませんでした。 襲撃のたびに「空の部族の新米兵士」と名乗ったハクが立ちはだかったためです。

ハクによって撤退と襲撃の繰り返しを余儀なくされる南戒。 しかし地の部族の兵士たちももはや全員が負傷兵です。 ハクもまた全身が血塗れ傷だらけの状態で回復する暇もなく、戦いは佳境へと差し掛かってゆきます。

しかも南戒は兵糧攻めという姑息な戦法までとってきて…。

 

南戒のラーン将軍は、自分の部下たちが「空の部族の新米兵士一人に手こずらされている」という情報を聞きつけ、自らが前線へと繰り出してきました。

しかしラーン将軍が戦場で目の当たりにしたのは、新米兵士だなんてとんでもないほどに強く勇ましく戦いに身を投じるハクの姿。 敵ながらに美しさまで感じるほどのハクの見事な戦士っぷりに、ラーン将軍は感銘を受けてしまいます。

 

一方で金州の負傷兵や村人たちは、ハクの指示でコムタン川にやってきていました。 彼らがしばらく待っていると、下流のほうから物資をたくさん詰んだ船がやってきます。

先頭の船に乗っていたのは…ユンです！ ユンは海賊衆を連れて食料や衣料品などの物資を輸送してきてくれたのでした！

村人たちからハクの危機を知らされるユン。 彼らは急いで前線へと向かいます。

 

一方で満身創痍の中戦い続けていたハクに、限界が訪れようとしていました。 視界はぼやけ、体は鉛のように重くなり、槍を振り下ろすだけで精一杯のハク。

あわや敵兵に切られるか…！？そう思った瞬間！ 敵兵の額に唐突に爆弾が投げ込まれます！

ハクが後ろに目をやると、木の上から爆弾を構える海賊衆の姿がありました。

ここにきてまさかの援軍を得たハク。 そして南戒はまたも撤退を余儀なくされます。

ラーン将軍は戦場の有様を目の当たりにして、作戦を決行しようと言いだしてきて…。

 

一方でスウォンは執務室で如何にして金州の危機を救おうか考えあぐねていました。 彼らに援軍や物資を送ろうにも、橋が壊されていてそれが叶わないのです。

ここで助言をしてきたのは、ヨナでした。 彼女は地元の人もあまり知らない抜け道をスウォンに教えます。

スウォンはヨナの提案を最善策だと判断し、彼らはけものみちを利用して金州にいる敵兵の背後を突く作戦を立てるのでした。

 

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暁のヨナ・第213話の感想

ここにきてスウォンとヨナがいいコンビっぷりを発揮して策を講じました！ すでに限界を迎えているハクや金州の兵士たちですが、果たして援軍は間に合うのでしょうか！ そしてラーン将軍が呟いていた「作戦」とは一体何のことでしょう…！？