アシガール・第101話のネタバレと感想｜ココハナ12月号

2020年10月28日発売の「ココハナ」12月号に掲載されている「アシガール」第101話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

アシガール・第101話のネタバレ

唯と若君の第一子・天丸が生まれたことで、緑合中は喜びに満ちあふれていた。 そのお祝いムードは領内でも盛り上がっており、ありがたい珍獣の目撃情報まであちこちから出てくるほどだった。

天丸より10日先に生まれた、旧御月家の佐久重盛の孫・彦太郎は、天丸が生まれた時刻に夜泣きをした。

そのことから重盛は、彦太郎を天丸の側小姓にしてもらうことを若君にお願いした。

唯の感覚からするとそれは微妙なことであったが、若君は良い家臣の存在が天丸の宝になると言って喜ぶ。

子煩悩なパパになった若君が天丸を寝かしつける姿を見て、唯は改めて幸せを感じるのだった。

御月家が平穏な日々の幸せを享受している頃、信長は尾張統一を成し遂げていた。

天下へはまだ時間がかかりそうではあるが、足利義昭と共に都へ上洛、京の町づくりも積極的に行い、勢力を増していた…。

そんな中、若君達は都へ行くことに。 信長のすすめにより、帝から官位を賜るために行くことになったのだが、父・忠永も小平太も、信近も政秀たちも共に行くらしい。

天丸と留守番になってしまった唯は寂しがり、そんな妻子を若君は優しく引き寄せる。 そして、数日で戻るからとなだめるのだった。

 

一方、唯が戦国へ戻って半年たった現代では、尊が令和の緑合城へ来ていた。 緑合公園の中に併設された博物館では、若君達の生活用品や歴史が展示されているのだ。

緑合城の城主は久永、唯の子どもだ。

尊が展示物を見ていると三之助についての展示があり、彼が持ち前の頭脳を活かし、緑合と御月家の発展に貢献したことが記されていた。

幼名だった三之助から、名前が信尊となっている表記を見て、尊は感極まってしまうのだった。

その時ふと目に入った絵画が。 それは、おかっぱ女が幼児をかかえて仁王立ちしている絵で、尊は衝撃を受ける。

その絵は江戸時代になってから描かれたものだそうだが、久永とその母とのことだった。 この時、緑合で戦があったのだがそれについては資料が少ないとのこと。

その浮世絵のようなタッチで勇ましく描かれた唯と天丸を見た尊は、タイムマシンを完成させる使命を強く感じ、急ぎ帰るのだった…。

 

戦国では若君が天丸を腕にかかえ、戦がいかに愚かなことかを話して聞かせていた。 乱世だからこそ今の緑合の平和を守る、それが務めだと話す。

天丸がまだ4ヶ月の頃から総領を育てていこうとする若君のその姿を見つめる唯…。

若君は、自分が都に言ってる間に唯を守ってくれるように天丸に頼み、都へと出発するのだった…！

 

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アシガール・第101話の感想

子煩悩な若君が見れて可愛いし総領として早くから育て上げる姿は頼もしいし、本当にいいパパだなと思います。 博物館の絵画では、唯と天丸の勇ましい描かれっぷりに爆笑してしまいました！タッチと表情がw それから三之助の表記のところでは尊との師弟愛みたいなものを感じてしまいました(*´-`) 尊が戦国時代に滞在し研究していた頃、三之助は幼いながら助手をしてましたもんね…！ 三之助のリスペクトする人物は尊なのでしょう…！

それにしても、緑合で戦があるということがわかってしまいましたね！ その資料が少ないとのことで詳細がわからないけど…「天丸が幼い時」ということはもうすぐ戦が始まってしまうのでしょうか…？ 若君たちが一勢に都に行ってる間に、ことが起こらなければ良いのですが…！