ふつうな僕らの・第15話のネタバレと感想｜別冊マーガレット7月号

2020年6月12日発売の「別冊マーガレット」7月号に掲載されている「ふつうな僕らの」第15話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ふつうな僕らの・第15話のネタバレ

詩織は、椿が入院しているときに仲良くなったお姉さんの妹でした。

椿と一颯が二人で学校からの帰る途中、また偶然、詩織と遭遇します。 詩織に誘われ、日曜日に桜介と一颯、椿と詩織の4人で遊ぶことになりました。

日曜日。 スポーツ施設で遊ぶ4人でしたが、椿はずっと作り笑いのような顔です。 その表情に気が付き不思議に思う一颯。

 

遊び終えてファミレスでだべっていると、詩織と桜介が席を離れました。 一颯とふたりきりで話しながら流れで自然に、クリスマスに二人で水族館に行くことになりました。 うれしくてにやけてしまう椿と、その表情を見てほほえむ一颯。

 

穏やかな雰囲気になる二人でしたが、解散する前に一颯は詩織から「お姉さんがもう亡くなっている」という話を聞きます。 詩織いわく、お姉さんも心臓の病気でしたがドナーが見つからず、2年前に亡くなっているとのことでした。

 

 

その日の夜。 椿の家に泊まる詩織は、実は学校をさぼってきているのだと話し始めます。 お姉ちゃんが亡くなってから家の中にはずっと辛気臭く、その空気に耐えられずもう家に帰りたくないのだと言う詩織。

「椿が元気になった椿の家とは違い、このままうちに本当の幸せがくることはない」と話す詩織は、暗い表情を変え、クリスマスの話題を振ります。 クリスマスも今日の4人でしようと提案した詩織は、一颯と桜介に予定を聞いてみてほしいと椿に頼むのでした。

 

翌日、クリスマスはやはり4人で遊ばないかと一颯に提案する椿。 無理して笑っている椿の表情を見て一颯は、約束を破ってまで詩織の言うことを聞こうとするのはなぜかと尋ねます。

しかし椿は笑顔を絶やさないまま、当たり障りのない回答しかしません。 そのまま二人は喧嘩してしまいました。

桜介も誘うために、バイトの帰り道にやってきた椿。 ファストフード店に入り雑談を始めますが、桜介は椿のいつもと違う様子に気が付きます。 なにかあったのかと尋ねる桜介に、椿はクリスマスの誘いをします。

しかし明るく話そうとする声とは裏腹に、その目には涙が浮かんでいるのでした。

椿の涙を指で拭いながら、桜介は「なんで自分はいつも好きになっても仕方のない人を好きになってしまうんだろう」と考えます。

 

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ふつうな僕らの・第15話の感想

せっかくのクリスマスデートでしたが、椿と一颯喧嘩してしまいました・・・。 詩織ちゃんは悪い人ではないのでしょうが、ズケズケとした態度がまだあまり好きになれません。友達の友達3人と自分ひとりで遊ぼうとするのもすごいなあと思うし、クリスマスまでそのメンツで遊ぼうとするのが強いなあと思います。

実際に一颯が「自分はあんまり知らない人といても楽しくない」と椿に言っていますが、そりゃそうだって感じですよね((+_+)) そして桜介はやっぱり椿に恋心を抱いていました・・・！そしてそれを認めている！！ 関係がどう変わっていくのか、楽しみです。