閏うこの月・第7巻のネタバレと感想｜まんが王国

「まんが王国」に掲載されている「閏うこの月」第7巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

閏うこの月・第7巻のネタバレ

里がいない寂しさと不安を埋めるために、光かつて浮気した女性担当を再び呼びつけてしまいました。

そして光は女性担当を自宅へ招こうとします。

 

しかし女性担当は、光の彼女と寝てる布団でそういった行為をするのに抵抗があるようです。

担当女性は光のことがものすごくタイプなのだそうですが、今ここでするのは彼女の代用品替わり感がありすぎて拒絶反応が出たようです。

タイプなのは確かだけれど、光にいいようにされるつもりはなく、ただ恋愛を楽しみたいだけなのだと担当女性は話します。

“クズに流されるかどうかは私次第”というキツイ一言まで言われてしまい、光は面倒くさくなってその場から去ることに。

 

言われたことが間違っているわけではないことをわかっていた光は、家についても苛立ちを隠せませんでした。

そんな時ふと思い出すのは、里との思い出です。

里と光の出会い―――。

それは里から話しかけてきたのがきっかけ。 小説が好きだった光に、里が私も好きだからどんなのを読んでるか教えてほしいと話しかけてきたのです。

しかし光は、里が小説好きであることが意外でした。

それもそのはず、実はこれ、光と話すきっかけが欲しかった里が、小説好きをかたっただけなのです。

 

そんな風に、里はいつだって光を慕って寄り添ってくれていました。 そんな里の愛情に、光はもしかしたら奢っていたのかもしれません。

かつて彼女にネックレスをプレゼントしたとき…紛れもなく自分はこの女の子を本当に大切にしていきたいという気持ちを持っていました。

それがどうして今、こんなことになってしまったのか…光るは頭を抱えます。

 

 

一方で里は俊の自宅にいます。

タイミングの悪いことに俊の家で生理がきてしまった里は、ナプキンを買うためにコンビニへ。

ナプキンを買うだけなのに、俊はなぜか自分も一緒に行くと言ってついてきました。 どうやらそのまま里が帰ってしまうのではないかと不安になったようです。

里は、この何気ない瞬間にすら幸せを感じてしまっています。

 

その後二人は公園を訪れることに。 里が昔から乗りたかったという遊覧船に2人で乗りながら…里は光と状況したときの頃を思い出していました。

光と一緒ならどこでもやっていけると思っていたあの頃…。

しかし今は、誰が自分の中心にいるかで世界が全然変わってくるということを学びました。 今の里の世界は、以前とは全く別の世界です。

今の里は、マンネリの世界から抜け出して瞳を輝かせています。

俊は、里に自分で作ったネックレスをつけてみないかと提案。 二人はその後ネックレスを作りにいくことに…。

出来上がったネックレスは、里の満足のいく仕上がりになりました。

俊は、代わりに自分がプレゼントしたネックレスはここ（俊の自宅）に置いていけと言い出します。

里は俊の言う通りにして、自分で作ったネックレスをつけてみました。 俊は里の頭を撫でながら、里ならどこへでも行けるよと言葉をかけてくれます。

 

その後別れた二人。

家路につきながら、里はこれからの自分の行く末に思いを巡らせています。

里は、自分が中心の世界へと一歩を踏み出すこととなりました。

しかしこれまで10年もぬるま湯に使ってきた里です…。 今までにない不安と恐怖が、里の心を襲います…。

 

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閏うこの月・第7巻の感想

里が新しい世界へと飛び出す展開に！ アクセサリー作りの道を目指すんですかねー？ なかなかに険しい業界だと思うんですけど…。

光とは再び別れ話をするつもりなんでしょうか。 家に帰ったら光ると担当女性が絶賛浮気中…っていう展開を予想していましたが、どうやらそれはなさそうですね。 今まで別の女性と付き合ったことがあまりなさそうな光は、里がどれだけ光のクズさを我慢してくれていたのか理解ができないんだと思います。 今回それに気が付けて本当によかったと思いますよ。 少なくとももう里のように光に飼いならされつつも孤独に悩む女性はでなくなりますから…。

光は大切な何かに気が付けたかもしれませんが、里のほうはもう光に愛想を尽かせて新しい世界へと飛び立ってしまいました。 2人が別れることは必死ですね～。