半獣若旦那の片想い・第12話のネタバレと感想

「半獣若旦那の片想い」第12話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

半獣若旦那の片想い・第12話のネタバレ

喜ノ助に久しぶり、大きくなった。と目を潤ませながら声をかけるたぬき。誰かわからない喜ノ助はパニックになり、たぬきは女性の裸体に変身しました。

鼻血を出した喜ノ助ですが、その女性は自分を助けてくれたお姉さんでした。そして喜ノ助は随分も前のことなのに何故歳をとってないのか尋ねます。

この山の守護神だ。と彼女はいいます。

ずっと昔、人間に恋をしたたぬきが居ました。そのたぬきは人間のフリをして彼に近付き、やがて正体がばれてしまいます。化けだぬきを怖がった人間が山に火をつけてしまったのです。

そのたぬきが自分だ。と彼女は言います。そして彼女はこのまま夏目が山から出れなくなってしまう。と伝えるのです。

祖母からも聞いたことのない話。たぬきが人間と性交渉をしてしまうと、人間は山から出れない呪いにかけられてしまうのです。

呪いは彼女だけが定めたものではなく、たぬき達の意志の結束。解くことはできないのでした…。

急いで夏目の元に戻る喜ノ助。おかえり。と笑う彼女を抱きしめ、この山から出ていくことを夏目に告げるのです。

驚く夏目を抱きかかえ、たぬきのぬいぐるも置いていけ。という喜ノ助。あんなもの。と言った喜ノ助に夏目は泣き出しました。

わけがわからない。私が喜ノ助を好きな気持ちはどうなるんだ。と泣く夏目に驚きますが、その告白を喜ノ助じゃ断ってしまいます。

もちろん怒った夏目は喜ノ助の髪を引っ張り、わけがわらないからしっかりと説明しろ。と声を張り上げるのでした。

この山に残る選択肢を選んだ夏目。

好きになったのはたぬきの喜ノ助だから。今更もう引き返さない。そう決めた。と告げる夏目は喜ノ助に手を伸ばし、自分たちの家に帰ろう。と言うのでした。

 

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【半獣若旦那の片想い・第12話の感想

そういうことか～。 呪いの詳細ってなんとなくわかってたものの、由来？というか形というか原因ははっきりわかってなかったんですよねぇ。

呪いに喜ノ助と夏目は振り回されているなぁ。とめちゃくちゃに思っていたんですが、結構重めの呪いでしたね。

ただあっさりの呪いの内容は語られましたが(笑)

呪いが大事というか、どう考えても喜ノ助と夏目の気持ちの移り変わりが楽しいマンガですからね～。

私はきっと喜ノ助はどうにかして夏目を実家に返すと思います。もうきっと好きになって貰えただけで充分だとかなんとか言って。 なんていい男なんだ…。でも夏目の決意も私は無下にして欲しくないんですよ。

夏目のことだから言葉は本気だと思うからね。