阿部くんに狙われてます・第34話のネタバレと感想｜別冊フレンド1月号

2021年12月13日発売の「別冊フレンド」1月号に掲載されている「阿部くんに狙われてます」第34話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

組手の方が好きだった小学生時代の一音。師範は、"中学生になれば部活で練習時間が減るため、組手と形を両立するのは難しい。"と一音にアドバイスします。一音が悩んでいると師範が、中学の大会に出場する遼明を見に行こうと空手道場のみんなを誘いました。

1年生で決勝戦に残り形の部で優勝する遼明は、一音にとってとてもキラキラしている存在に見えました。そして一音は決めたのです。形も続けて遼明と戦うということを…。

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そしてついに、男子個人形の準決勝の時がやってきました。

あかりの応援を受けて一音は、あかりは自分に向けて応援してくれているのだと遼明に釘を刺します。"わかってるけど、気合を入れるには十分だった。"と遼明は返し、会場へと向かいました。

一音が先行で形を始め、形が終わった瞬間会場から歓声が上がります。一音の完璧な形で、十分遼明にプレッシャーを与えることができたようです。

一方遼明は深呼吸をしてから、形を始めました。遼明の形が始まった時、あかりはその形が中学の大会で優勝したときの形だと気がつきます。 遼明の形が終わると、また会場から歓声が上がりました。

結果、形の部では遼明が勝利しました。 一音が負けることなんて夢にも思っていなかったあかりは、動揺しています。

遼明が会場を後にして勝利の喜びを噛みしめていると、一音が遼明を呼び止めて、"さすがだわ！かっこいい！"と褒めます。その一音の言葉に、遼明は手で顔を覆い涙しました。一音に勝てて嬉しいと涙する遼明でしたが、調子に乗るなと一音はまたもや釘を刺します。

部員たちに労いの言葉をかけられる中、一音は1人でそこから抜け出しました。 その様子を見たあかりは心配になり、一音に着いて行くことにしたのです。一音は声をかけたあかりに反応してピタリと足を止めました。

一音は"3位だった…。"と呟いた後、"ごめん、負けちまった。"と申し訳なさそうに言います。

暗い思い詰めたような顔をする一音にあかりだけは着丈に振舞い、"まだ明日の組手もあるんだから、かっこいいところ見せてよ！"と一音の背中を叩き、気合を入れました。

しかし一音の顔は思い詰めたままの表情でしたー――――。

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スポーツマンシップだけは無駄にある漫画。 言い方酷いですけど、私は空手をやっていた経験があるのですんごいかっこいいし魅せ方もうまいと尊敬しているのであしからず。

一音にとって遼明はいつまでも憧れのままなんでしょうねぇ。強くて手の遠い存在に見えているんだと思います、昔から。でもあかりをあげるかどうかはそれはまた別のお話って感じなんですが…

強ければ強いほどあかりを守れる！みたいな脳内脳筋の考えなので、一音は思い詰めているのかなぁってなってます（本当に失礼）

この着丈に振舞うあかりを見ていてとても辛かったのですが、負けるという悔しさがあかりにとってはわからない分励まし方も難しかったんでしょうね…。

次号お休みなのがショックすぎる。楽しみなのに…。

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残念ながら、インターハイは3位に終わってしまった一音。今まで以上に練習に力の入る一音...