SPY×FAMILY・第60話のネタバレと感想｜ジャンプ+

「ジャンプ+」に掲載されている「SPY×FAMILY」第60話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

休みの日にベッキーが訪ねてきて、楽しい時間を過ごしたフォージャー家。その裏ではまた戦火の火だねが出来始めています。今回の狙いはセルゲイ・オルトロスキー。彼が西へのイチゴの輸出を不正に制限しているせいで、事件が発生してしまいました。

今回の任務は夜帷に任されました。そこで、さっそくロイドに相談に行きます。求めたのは偽の輸出許可証を作れる印章偽造のプロの紹介。ロイドに紹介されたのはフランキーでした。

さっそく夜帷がフランキーの元に訪れると、いくつものトラップがありました。もちろん夜帷は簡単にトラップをくぐり抜けると、フランキーに印章偽造のプロを紹介しろとせまります。しかしフランキーも教えるわけにはいきません。お互いに譲らない2人。痺れを切らした夜帷はフランキーの手を掴んで、アジトを出ました。

訪れたのは栄えているクラブ。変装をした2人は、フランキーの案内でクラブの中を歩き回ります。そこで見つけたのは、万年筆と呼ばれている印章偽造のプロです。フランキーが流した"クラブへ来い。"という意味の暗号を受け取っていた彼は、クラブに訪れていたのです。

夜帷はすぐに依頼をしますが、万年筆は新規の仕事が忙しいからと断り、クラブを出て行ってしまいました。すぐに追いかける夜帷でしたが、万年筆は金を用意しろと言って聞いてはくれません。

"後ろから保安局がついて来ている。" と言う夜帷に驚く万年筆。万年筆はとっさに走り出しました。その先には待ち伏せをしている男が……！しかし後ろにいたはずの夜帷が、拳で彼を沈めます。そして、万年筆を守りながらたくさんいる男たちを薙ぎ倒して進みました。

もう後少しというところで夜帷に銃口が向いていることに気付いたフランキーは、とっさに彼女を守ります。まるで抱きしめるように覆い被さってきたフランキーに夜帷は鋭い目を向けますが、フランキーは必死に首を横に振りました。

誤解を解いたフランキーは、より安全な道を示します。フランキーは元々この国の生まれ。誰よりも道に詳しい自信があり、この近くにある地下道に案内をしました。

本当であれば夜帷とフランキーは、敵対関係にあります。しかし、それでもフランキーが夜帷に協力するのは、 東の国への嫌がらせのためでした。悪戯っぽく笑ったフランキーは、万年筆と夜帷を連れて夜の道を駆け抜けるのでした……。

それから数日後、駅にあるニューススタンドにいるフランキーに夜帷が声を掛けました。もちろん、暗号で"依頼の品を寄越せ。"と伝えています。新聞と共に差し出されたのは、輸入許可証。万年筆が特急で仕上げた品です。

満足そうに笑う夜帷に、ふとフランキーはあることに気付きました。 あの保安局の人間は、もしかしたら夜帷が用意したのかもしれない。しかし、その答えは出ることなく、また新たな仕事の依頼の可能性を伝えて、夜帷は姿を消しました。

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今回の見どころはフランキーと夜帷の共闘―――と言いたいところですが、セルゲイ・オルトロスキーの顔です！もう、これはぜひ見ていただきたい！こんなにイチゴに似た顔の人を私は見たことがありません！ たしかにイチゴ関係で問題を起こしそうな顔をしていました！ 話を本題に戻すと意外にフランキーと夜帷は息が合っていましたね。凸凹コンビのように見えるかもしれませんが、意外に良いコンビに見えます。次の活躍も楽しみですね！

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