青に、ふれる。・第25,26話のネタバレと感想｜漫画アクション

「漫画アクション」に掲載されている「青に、ふれる」第25,26話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

実家を訪れる神田先生。
父親は、使用人に神田先生のことを自慢の息子だと紹介します。

しかし父親は、神田先生が学校で何を教えているのかをよくわかっていない様子。
どうやら彼は、神田先生の仕事についてさほど興味がない模様です……。

神田先生は自分は自分の仕事に誇りをもっていると話しますが、父親は教師という仕事に対して偏見を持っているようでした。

神田先生の両親はすでに離婚しており、母親は田舎のほうで別の男性とささやかな幸せを築いていました。 そのことを皮肉る神田先生の父親。

神田先生は、両親が離婚したのは自分のせいだと思っています。
しかしだからこそ、父とちゃんと歩み寄りたいと考えている神田先生。

父親は彼の気持ちを汲んだのか、突然仕事では相貌失認のせいで支障をきたすことはないのかと気にかけてきます。 神田先生はまわりのおかげで何とかやっているとと笑顔で答えますが、父親はまた人様に迷惑をかけて生きているのかと言い出してきて……。

父親は、神田先生のことを人前では自慢の息子だと言いながら、内心では出来損ないの息子だと嘆いていました。 神田先生は父親との確執を何とかするために話をしようとしますが、父親は聞く耳をもってくれません。

神田先生の顔をもう見たくもないと言う父親ですが、最後に彼は離婚は神田先生のせいではないとだけ言葉を残します。 神田先生は実家にたくさん残されている自分の写真や家族写真を見ながら、切なさで胸が押しつぶされそうになるのでした。

その後、友人同士の飲み会に参加した神田先生。
実家に帰って、父親と話したことを友人たちに打ち明けます。

今まで飾ったことなんてなかったのに、父親がリビングに家族写真を飾りだしていたと話す神田先生。
神田先生は、なぜ父親が離婚した今突然家族写真を棚に飾りだしたのか不思議に思っていました。

友人の一人は、深く考える必要はない、どうせ家族を想っていますアピールをしているだけだと辛辣な意見を述べてきました。 さらに友人は、父親だからといって何が何でも和解する必要はない……自分を傷つけてくる人間からは逃げていいんだから自分をもっと大事にしろと助言をしてきます。

かけがえのない友の言葉に励まされ、神田先生は再び前に向かって歩き出すのでした。

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離婚は神田先生のせいじゃないと話していた父親。
どう考えても父親のモラハラ的な態度が原因ですよね……。

でもここで離婚を子供のせいにしていないのは、ちょっとえらいなと思っちゃいました。

なぜ突然家族写真を飾りだしたのか、本当に家族思いをアピールしてるだけなんですかね？
本当は単純に寂しがっているっていう線もアリな気がします。