サイコの世界・第21話のネタバレと感想｜マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「サイコの世界」第21話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

尾行の確認、車の乗り換え、ルートの変更までしたにも関わらず、丙たちの行方を知っていた追手たち。犬棒は、内部にスパイがいるのではないかと疑います。乙木は"スパイなんていない！"と言いました。しかし、犬棒は突然足元にいた犬を抱き上げるとぎゅっと締め上げます。

"痛ぇっ。"突然犬から男の声が聞こえました。どうやらこの犬、「おっさん」は生物に変身する能力か憑依する能力を持っているようです。 スパイの存在に気付いた康史郎は、おもむろにナイフを取り出しました。慌てて犬棒は、まだ利用価値のあるおっさんを庇おうとしますが、ナイフは形を変えて箱になるとおっさんをその中に閉じ込めてしまいました。

康史郎の能力は金属を変形させるもの。異能の発動条件は見るか触れることが必要となるので、箱に入れていれば問題はありません。

リコに褒められ照れる康史郎を置いて、おっさんの尋問が始まります。しかし痺れを切らした丙が箱ごと振っても、口を割りません。ですがそこに車の中から見知らぬ受信機が見つかって––––––⁉

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それから少しして、リコたちが乗った飛行機は海の上を順調に航行していました。見つかった通信機から嘘の情報を流したおかげで、追手の目を逸らすことが出来たからです。

穏やかな機内で犬棒は、護衛メンバーの生い立ちを知ることになりました。 リコと同じ能力者と非能力者の間に生まれた彼らは行く当てもなく、孤児として彷徨っていました。そこを保護したのが露光です。彼らは露光を父親のように慕い、その元で兄弟のように育ちました。

そのため、この任務は護衛メンバーにとっても他人事ではありません。双寅が潰そうとしているのは、龍利が十数年の間積み上げていた物すべてということになります。

全てを知り、これから起こる世界の行く末を懸けた戦いに犬棒はにやりと笑いました。

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まさかおっさんがスパイだとは思いませんでしたね！ 普通のわんちゃんかと思ってました！まぁ、おっさんぽかったのでなんだか実は人ですと言われてもそんなに不思議ではありませんが。まさか通信機を隠さず置いているほどおバカだとは思いませんでした。 さて、これから戦いは激化しそうです。 一体どんな戦いになるのでしょうか！楽しみですね！