優しいあなたを守る方法・第44話のネタバレと感想｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「優しいあなたを守る方法」第44話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

テントの中で未だにレティシアが眠り続けているにも拘らず戻るよう要請があったため、ディトリアンは彼女を背負って砂漠へと踏み出しました。その身は今も、レティシアの代わりに受けている聖女からの呪いが蝕みます。

岩石砂漠を歩き続けるディトリアンの背中で目を覚ましたレティシアは、ディトリアンに自分を置いて行ってほしいと頼みます。しかし、彼は諦めることはありません。その背中でまた気を失ったレティシアは、不思議な声を聞きました。その声は"力を受け入れる準備ができた。"とレティシアに囁きます。

砂漠を歩き始めて10日目。ついにテヌアが戻ってきました。野営で休んでいたアフィンは"毒で汚染された泉に怯えて泣くレティシアの姿が見たくて戻ってきた。"と高笑いするテヌアを睨みつけます。

そのことを想像するだけで人を殺すよりも楽しいと笑うテヌアに、耐え切れなくなったアフィン。アフィンは咄嗟に跳ねるように立ち上がると、テヌアの首を締め上げました。

"公国の使節団に手を出すなと言ったはずだ。" テヌアは、ヨゼフィーナの2番目の翼です。それにも拘らずレティシアの2番目の翼として覚醒したアフィンは、簡単に彼を制圧することが出来ました。同じ聖女にも関わらず、なぜ翼の力に差があるのか。アフィンは首を傾げました。

アフィンはテントを出ると、不思議な物を目にしました。砂漠のど真ん中にも関わらず、沢山の花びらが舞っているのです。しかし、周りの誰も花びらに気付いている様子はありません。

あるおとぎ話で、覚醒する前に人間は長い眠りにつくと語られています。そして黄金の花びらが降り注ぎ、つぼみがすべて花開き、新たな代理人の誕生を祝福するとも……。 その話を思い出したアフィンは、レティシアの覚醒が近いことを確信します。

そのとき、突然アフィンの近くにいたバネッサが花びらに気付いたようでした。本来であれば、翼にしか花びらは見えないはずです。その花びらがなぜ一介の騎士に見えるのか……。アフィンはバネッサの名前に聞き覚えがありました。以前レティシアが、彼の怪我を心配していたことを思い出します。

アフィンはその場で自分の神聖力を使ってバネッサの足のケガを回復させると、"お前なら翼になれるかもしれない。"とバネッサを勧誘するのでした–––––––。

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レティシアに新しい味方が登場する予感です！ いやぁ、それにしてもやっぱりヨゼフィーナよりもレティシアのほうが優れていそうですね。翼になるとその力は大幅に強化されますが、アフィンとテヌアの力の差は歴然でした。翼と一般人と言われてもおかしくないくらいです。しかもさらにバネッサまで翼になったら怖い物なしですよ！ 覚醒が楽しみですね！

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