食糧人類 re・第23話のネタバレと感想｜コミックdays

「コミックdays」に掲載されている「食糧人類 re」第23話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

学校の廊下で、桜と桐山に囲まれてしまった万智音。 万智音は桐山が左手に持っている、帆秋の切り裂かれた上半身を見てしまいました……。

衝撃的な光景に動けない万智音に対し、帆秋の上半身の断面からはすでに再生が始まっていました。 桜はそんな帆秋を見て、桐山の元に駆け寄ります。

桐山は帆秋の上半身を掲げながら、これは増殖種なのかと桜に尋ねました。 続けて、帆秋が連行を嫌がったため上半身だけになってしまったと桐山は言います。 帆秋の心臓は動いていませんでしたが、細胞は新鮮なようでした。

桐山が帆秋の再生の速さを見て感動していると、桜はこれで無駄に人が死ななくて済むと言って突然泣き始めます。 桐山も桜の言葉に静かに同意しました。

天人の目的は人肉であるため、増殖種の細胞さえ確保できれば永遠に肉を食べさせて無駄な死を防ぐことができます。 桜は"もっと早くに見つけていれば、夫は死なずに済んだ。"と更に涙を流し、桐山はそんな桜を優しく抱きしめるのでした。

万智音の存在など初めからなかったかのように、桜と帰ろうとする桐山。

そんな2人に対し"ふざけるなよ！"と万智音は手のひらから矢を撃ちますが、桐山は後ろを振り向くことなくその矢をキャッチしました。

桐山は万智音と直接会話をすることはなく、万智音は管理者なのかと桜に尋ねました。 桜は乙種の元管理者だと答え、桐山に万智音の始末を頼んでその場を去ろうとします。

すると桐山は、先ほど撃たれた矢にワイヤーが絡みついていることに気付きました。 それと同時に万智音がワイヤーを引っ張ると、桐山の右手の指が全てなくなってしまいます！ 急いで桐山の元へ駆け付ける桜。

万智音は、師匠である辻の教えを思い出していました。 span style="font-weight: bold;">"一発の技の重さは申し分がないが、意外性がない。別の技を組み合わせたりして相手の常識の裏をつくんだ。"

万智音は、"桜が嫌いな辻の教えのお陰だ。"と桜にニヤリと微笑みます。

桜は桐山に指を拾って再縫合するよう促しますが、桐山は無視して自身の身体から電気を放出し傷口を焼きます。 桐山は、改めて万智音へと向き直るのでした––––––––。

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今回はぐろいの少なかったー！ 前回はいろんな意味でオーマイガットでしたからね。

まぁ帆秋から再生された胴体は本当にめちゃくちゃに気持ち悪かったけど、天人様の気持ち悪いシーンを乗り越えた私からすればもうほとんど怖いものはありません！

んで生贄に帆秋捧げて満足するん？絶対しないと思うの。天人様ってシンプルにやべぇ生き物だからね。 確かに桜の旦那さんが死んだときはそんなあっさり！？って衝撃だったけど、残された身としてはきついものあるね。

それよりも万智音がこれからどうやって桐山と戦っていくのか気になります。 だって桜もいますからね。2対1って不利すぎません？ 確かに意外性を求めて桐山の裏をかけたのはナイスだったけど、どう考えても勝ち目がない気がするんだよねぇ……。

はよ帆秋を持っていきたい桜が先に逃げてしまえばなんかそれも違うしなぁ。って感じ。