いとなみいとなめず・第55話のネタバレと感想｜漫画アクション

「漫画アクション」に掲載されている「いとなみいとなめず」第55話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

親戚への挨拶回りを終わらせた澄。
清は澄を気遣って、お疲れ様と声をかけます。

澄は笑顔で親戚の人たちに挨拶が出来て良かったと答えました。

澄は、親戚のおじさんたちから可愛い可愛いともてはやされていました。
澄は照れつつも、純岡家の人々は何だか皆よく似ていたなぁと考えています。

清は澄を助手席に乗せて、のんびりとした田舎道を眺めながら車を走らせます。

澄は清が運転する車に乗るのが初めてでした。
助手席から清の姿をまじまじと眺める澄。

澄はそもそも車にあまり乗ったことすらありません。
そのため平然と運転をする清のことが、なんだかとてもカッコ良く見えてしまいました。

うっかり思っていたことが口に出てしまい、"清さんカッコイイ。"と呟いてしまう澄。

清はそれを聞いて、顔を真っ赤にして照れてしまいます。
車内は、照れ合う二人の熱気で次第に曇ってきてしまうほどでした。

初詣へと訪れた2人。
周りは人で賑わっています。

お賽銭を入れて、互いの健康を心の中で願い合う澄と清です。

おみくじを引いたら清は今年も大吉。
澄は末吉でした。

その後、澄のリクエストで「清の想い出の場所を車で巡る」ドライブデートをすることに。

母校の小学校、よく歩いた道、よく立ち寄った店、次々に想い出の場所を巡る2人。

清は最後に澄を、ある特別な場所に連れてきます。
そこは海に沈む夕焼けが一望できる、清が特別気に入っている海岸でした。

オレンジ色に輝く夕日に、強い波の音。
熱海の海とはまた違った風景に、澄は感動してしまいます。

"もし清と地元が一緒で歳が近かったら、この海岸でカップルのように過ごすことができたのかな……。"とふとそんなことを考えてしまう澄。

すると清はそういえば学生の頃はいつも隣に梓月がいたなぁと想い出にふけります。

澄はこの発言に、猛烈な嫉妬を覚えてしまいました。

学生時代、清の悩み事などを聞いてあげていたのはいつだって梓月だった……。
自分ではなく梓月が一番清に近い存在だった。

澄は心の中で、ズルイと呟いてしまうのでした。

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嫉妬心を抱いてしまう澄の表情がたまらなく甘酸っぱい感じでした。 清も鈍感だからこんな時に限って梓月のことを話してしまって……なんだからしいというか何というか。本当に女慣れしてないよなぁと感じてしまいます。

嫉妬を抱いた澄が今後どのような行動をとっていくのかが気になります。嫉妬心をぶつけられた清はたじたじになってしまいそうです。まぁそんなウブなシーンが醍醐味なんですけどね！