【最新186話更新】「パラレルパラダイス」のあらすじ（ネタバレあり）と感想 | ヤンマガ

「ヤンマガ」に掲載されている「パラレルパラダイス」のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

国母（由真）の正体について知らされるリーメアリー

国母について話を聞くために、リーメアリーは仁科の元を訪れていました。しかし仁科は、リーメアリーの国母に対する忠誠心が強いことを知っています。これから話す事実を知れば、リーメアリーは苦しむことになるかもしれないと仁科は前置きしました。

リーメアリーは、それでも構わないから話をしてほしいと言いました。彼女は内心では、仁科の話が本当かどうかはわからないとまだ疑いの気持ちを持っているようです。

仁科は少し腑に落ちないながらも語りだします。

三千年前、由真は金城やヨータと同じようにこの世界に飛ばされてきました。 もともとはある人物が金城とヨータを召喚しようとしたところ、仁科と由真はそれに巻き込まれてしまっただけだったのです。

金城はこの世界で唯一の男として、思いつく限りの方法で女たちの身体を貪っていました。ついにはこの世界の女性たちに「20歳で死ぬ呪い」をかけ、自分とセックスをしないと生きながらえることができないようにしてしまいます。

由真はそんな金城にゾッコンでした。彼を振り向かせたくて、彼の血を飲み魔女となります。不老不死を保つために、由真は純潔の女性の血を求めるようになり、仕舞いには子供の血まで欲するようになったと言います。

リーメアリーは、仁科のこの話を信じようとはしませんでした。
しかしハイランダーにこの仁科の話を聞かせたところ、ハイランダーは仁科の話は全て真実だと言ってきたのです……。

仁科の話を信じれないリーメナリーだが、崩月は確実に迫っていて……

リーメアリーは、真実を知らぬまま死ぬのなら、男と交尾をして元の寿命を取り戻すしかないという考えにいきつきます。

ヨータを呼び出して交尾を行おうとするリーメナリーですが、行為に対する嫌悪感が否めません。ヨータがどれだけロマンチックなことを言っても、いちいち怪訝そうな表情をするリーメナリーです。

ふとベランダの外を見ると、森が明るく輝いています。それはウィル。オ・ウィスプと言って、崩月でこの世を去った者たちの魂が光っているのだとか。

リーメナリーは、自分もいつかはあの光の一つになるのだと考えていました。

ヨータはそんな彼女に、リーメナリーをあの光の一つにさせるつもりはないとハッキリ告げます。

金城が女たちを抱いているシーンがものすごいハーレム感があってドキドキでした。自分と身体を繋げないと20歳以上生きられない呪いだなんて、とんでもない内容の呪いですよね。なぜ金城はこの世界において神になれて、しかも世界中の女たちに呪いをかけられるほどの力を手に入れることができたのでしょうか。その辺りが謎すぎるので気になりますね。

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