盾の勇者の成り上がり・第85話,第86話のネタバレと感想｜Comic Walker

「Comic Walker」に掲載されている「盾の勇者の成り上がり」第85話,第86話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ついにキョウの本性に気が付いてしまったヨモギ。自分の才能に溺れ、人の命を弄ぶことに喜びを感じてしまっているキョウを救う術はもうありません。他の勇者たちとはフィトリアに話し合いを求められていますが、キョウについてはオストから死の報いを受けさせろと求められています。

武器を手に取ったナオフミたちは、一斉ににキョウに襲い掛かりました。キョウは魂の一部を使い操る鏡の眷属器や霊亀の使い魔を繰り出しますが、ナオフミたちの前にそれらは敵ではありません。それでも最後にと絆が説得を試みますが、 "敵世界の四聖を殺して世界を救ってやる。"と呟いたキョウは人工的に<波>を起こしました。

突然の<波>の発生にパニックに陥る面々。そんな状態になってもラフタリアの剣の眷属器は反応さえしません。しかし、それでもナオフミたちは<波>が起これば、世界が繋がり二つの世界の力を使うことが出来ます。ですが、それもキョウの計算の内。キョウは、ナオフミから霊亀の力を奪い始めます。

ナオフミの力を奪い、さらに強力になったキョウが繰り出した超重力により誰も指一本動かすことが出来ません。このまま全員殺されてしまう、恐ろしい結末を考えたその時、ナオフミの前に立ちはだかったのはリーシア。なぜか彼女には超重力が効かず、強力な使い魔たちも触れるだけで砕け散ってしまいます。

リーシアが操るのは変幻無双流。しかもリーシアはこれまで伸び悩んできました。そこから考えられるのは超大器晩成型の体質。説明の出来ないリーシアの強さと"あなたを阻む運命のためにここにいる。"という言葉に、ナオフミはゆらりと立ち上がりました。

盾を構えたナオフミは、オストに教えてもらった感覚を思い出します。以前使ったステータスアップの魔法。さすがに危険だと感じたキョウがその発動を止めようとしますが、現れたのはナオフミの恐れる力。ですが、ナオフミの背中をラフタリアとフィーロが押します。

現れたのは<<アル・サクリファイス・オーラ>。禍々しいオーラを放つその盾を手に、ナオフミはキョウの前に進み出て–––––⁉

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ヨモギにとっては最悪の展開ですよね。信じていたはずのキョウは人の命を弄び、眷属器を使い続けるための持ち主の魂を切り取って使うなんて人の所業とは思えません。でも、それにナオフミたちが怒ってくれました。それにナオフミはステータスアップの魔法を使いこなそうとしています。きっとナオフミならラフタリアやフィーロなど心強い仲間に支えられて、キョウを打ち破ることが出来るはず！
ナオフミ、負けないで！