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最終更新日: 2022-12-18 15:13:31

【最新話更新】家族対抗殺戮合戦・第49話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想 | ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「家族対抗殺戮合戦」最新話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想です。 文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

マンガ家族対抗殺戮合戦ピッコマネタバレ・感想
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「ピッコマ」に掲載されている「家族対抗殺戮合戦」最新話のあらすじ(ネタバレあり)・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です!

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家族対抗殺戮合戦・第48話~第49話①のあらすじ(ネタバレあり)

静香の手を借りて、家族の救出に向かう毬山妻の冴子を描いたラクガキたちの活躍と毬山の献身のおかげで家族は無事、箱庭の割れ目へと向かいます。

しかし、毬山はせいらちゃんに捕まってしまいました。そして、凍らされてしまった毬山そのまま砕け散ってしまってーーー!?

家族対抗殺戮合戦・第48話~第49話①の考察

絶望が教えてくれたこと

思い返せば、このゲームが始まった最初の鞠山は頼りない事この上なかったですよね。思春期の子供を抱える家庭の典型的なパターンというか、しっかり者の奥さんとその奥さんには逆らえない子供たち。気の弱いお父さんは基本的に蚊帳の外で、声を掛けられるのは文句を言われるときくらい。そんな扱いでも鞠山は文句を言うことが出来ず、家族に嫌われないように怯えながら生活をしていました。それはゲームが始まった当初でも変わりませんでしたよね。

でも、今の鞠山はどうでしょうか? 母と妻を失ってしまいましたが、子供たちを守るために鞠山は身を挺して、脱出のために動き出しました。今まで逆らうことが出来なかった社長にも抵抗しています。こんな鞠山、最初からは全然想像できませんでした。でも、その人の良さというか、優しさというのは失われていませんから、きっと元々芯の強い人だったのではないでしょうか。ただ、自分が我慢すればいいと思える優しい人だっただけで

絶望の絶望

最終ゲームとなった氷鬼クリアに向けて、誰もが必死です。そんな中、ゲームの舞台になっている箱庭に裂け目があったことを思い出した鞠山はそこから脱出しようと作戦を立てました。その作戦はほとんど成功に近いものだったと思います。本物のせいらちゃんである静香の力を借りて、大きなラクガキを呼び出して、その上に登ることで氷鬼から逃げながら家族を迎えに行く。そして、合流出来たら亀裂に一直線

しかし、そんな目論見をせいらちゃんが許すはずがありませんでした。 亀裂の場所がおじさんの生家だと思い出した鞠山がそこに向かう途中、せいらちゃんがその前に立ちはだかります。幸い子供たちは先に行かせることに成功しましたが、鞠山はせいらちゃんに捕まってしまいました。その上、ゲームをめちゃくちゃにした罰だとゆっくり凍らされて、粉々に砕かれてしまいます。この状態からでも復活することは出来るのでしょうか?そして、もう1つの家族に捕まってしまった子供たちの運命は?

家族対抗殺戮合戦・第48話~第49話①の感想

亀裂から逃げ出せる!という希望が見えた途端に絶望です。主人公であり、家族を守ると誓った鞠山は粉々ですし、子供たちは野本に捕まってしまいました。でも、子供たちは勇敢に戦う鞠山の姿を見ています。そう簡単にやられる子達ではありません!お父さんの背中を見て、頑張ってほしいですね!

家族対抗殺戮合戦・第47話のあらすじ(ネタバレあり)

父親を除いて、全員が氷になってしまった鞠山家。その背後にいたのは、野本と手を組んだ波川でした。波川の裏切りによって、 全滅の危機に追い詰められた鞠山。一方でせいらちゃんといる静香は、絵を具現化させる能力を教えられていました。

家族を失い、たった1人で逃げる鞠山のお守りは子供たちが描いてくれた妻の絵。それを胸に逃げる鞠山に声を掛けたのは、せいらちゃんの元から逃げてきた静香で––––––⁉

家族対抗殺戮合戦・第47話の考察

勝つための裏切り

なんだか物語が進む度に、野本が悪い人に見えてきます。それに波川も自分の利益ばかり考えている上に、行き当たりばったりでなにも上手く行っていません。2人とも結構短絡的ですよね。

そんな2人が手を組んだのは、この最終ゲームを生き残るため。お互い家族を全員失い、1度凍ってしまえば、助けてもらうことは出来なくなります。なので養子縁組をして、同じ家族になるのは良い手段だと思いました。しかし、その先が悪かったですね。

このゲームを生き残るためには、他の家族を出し抜いて生き残る必要があります。でもそのために幼い弥生を人質に取ってまで、鞠山家をこおり鬼の前に差し出す必要はあったのでしょうか?でも、鞠山家の結束の強さを考えると、そこまでしないと勝てる見込みはない気もします。

生き残るために何でも出来る人と出来ない人の差。そう言うとなんだか、なんでも出来る人のほうがすごそうに見えますが、この物語を読んでいるとそれは違うような気がしてきました。

一発逆転の切り札

さて、波川の裏切りによって家族を全員凍らされてしまった鞠山。絶体絶命のピンチですが、そこに現れたのは他でもない静香です。自分がせいらちゃんだったと気付いてからずっと静香は呆然とした状態で、虚空を見ているだけでした。それでもせいらちゃんは、せっせと静香にこの作り物の世界で使える能力を教えています。それを聞いていないと思っていたのですが、違うようです。

今までかなり暴力的な方法で静香は、この世界を抜け出そうとしてきました。それもすべては和幸のため。静香は呆然としている時間でずっとそれが正しかったのか考えて、自分なりに結論を出します。それはこの世界を作ってしまった自分の死。そして、その前に巻き込まれてしまった人たちを助けることです。

この世界でほぼ万能ともいえるせいらちゃん。そんな彼女のモデルとなった静香も、万能なはずです。静香なら新しい道が開ける。絶望的なこの展開に希望の光が見えました!

家族対抗殺戮合戦・第47話の感想

また野本と波川の裏切りです。しかも、鞠山家に入れてくれと頭を下げに来た時、すでに波川は野本と手を組んでいたと思うと頭に来ますよね。

たぶん鞠山は2人のことも助けると思うのですが、助けなくてもいいのにと思ってしまいました。これから鞠山と静香はどう動くのでしょう?これからの2人の行動が楽しみですね!

家族対抗殺戮合戦・第46話のあらすじ(ネタバレあり)


静香がせいらだと気付き、せいらちゃんは涙を流して、落ち着くと “こおり鬼ゲーム” のスタートを宣言します。
このゲームに勝てば、元の世界に戻れる。
そう言われて逃げ惑う鞠山たちですが、2日目の夜になっても鬼たちは積極的に襲ってきません。その態度に鞠山はあることを思い出します。
それはこのゲームが、あの裏山に住んでいたおじさんが体験した出来事をなぞっているということ
すると鞠山は火事の前日、裏山のおじさんが箱庭を壊した時、その壁に小さな隙間が出来ていたことを思い出してーーー⁉

家族対抗殺戮合戦・第46話の考察

ゲームの本質

ようやく鞠山がこのゲームの本質に近付こうとしていますね。前回ついに“せいらちゃん”の正体が静香だとわかり、今回静香は“おとなのせいらちゃん”と呼ばれ、ゲームマスターであるせいらちゃんと同じ格好にされていました。まだ静かはこの状況が理解できず、呆然としていましたが、当然ですよね。静香はこれまで結構過激にせいらちゃんの正体を明かそうとしてきました。さすがに自分がせいらちゃんだと言われたら信じることが出来ませんよね。


そして、今回新たに明らかになったのはゲームの順序の真実。わなげに始まり、火曜と金曜のレクリエーション、その後連続したゲームの最後はこおり鬼です。そして、こおり鬼が終わった翌日、裏山のあの小屋には火がつき、全てが終わってしまいました。
つまり、このゲームが終わるとき、鞠山達がいる世界は火に包まれ、死んでしまいます。
でも、鞠山は最後の希望として、昔おじさんが火事の前日に箱庭を落としたことを思い出しました。その時に出来たはずの小さな隙間が最後の希望です。この状況で鞠山たちは生き残れるのでしょうか?

本当の家族

こおり鬼のゲームが始まって早々、社長の波川は鞠山に助けを求めました。でも、それは当然ですよね。もう波川には家族が残されていません。この最後のゲームでたった1人は心細いと思うので、家族に入れて欲しいという気持ちはわかります。しかし、波川は自尊心がまだ残っていたようですね。


鞠山に自分の家族に入れと言い出しました。前までの鞠山ならそれを受け入れていたと思います。でもこの家族対抗殺戮合戦のおかげで、鞠山は一家の長として成長しました。そして、鞠山の家族もまたこの合戦が始まる前とは違い、お互いを大事にするようになっています。
合戦を通して新たに結束を強めた鞠山家にもう怖い物はないような気がします。これから手を取り合って、勝ちをもぎ取ってほしいですね!

家族対抗殺戮合戦・第46話の感想

ついに物語も最終局面に突入しました!鞠山の予想が正しければ、このゲームの後、今いる世界は火に飲まれてしまいます。ですが、せいらちゃんはたしかにゲームに勝った家族を生き残らせると言っていましたよね。せいらちゃんがただの時間稼ぎにそんな嘘を吐くでしょうか?うーん、まだまだ謎が残りますね。続きが気になります!

家族対抗殺戮合戦・第44話,第45話のあらすじ(ネタバレあり)


なんとか鞠山家の勝利で終えたゲーム。罰ゲームを受けるのは、土井家です。慌てた友幸は、静香を罰ゲームの身代わりにするために探し回ります。一方舞夢が見つけたのは"せいらちゃん"だと思われる弥生を、静香が殺そうとしているところでした。幸い舞夢の救出によって弥生は助かりますが、弥生の両親である友代と太一は弥生を守って亡くなってしまいます。その後静香は友幸に捕まってしまい、土井家の代表として罰ゲームの身代わりに差し出されてしまいました。
しかし静香は代表であるにもかかわらず、罰ゲームを受けません。代わりに友幸が罰ゲームを受けることになり、友幸は"ラクガキさん"に食べられてしまいます。
一方雅彦は公園で1人座り込んでいる社長に、天舘台の資材置き場に住んでいた遊佐隆太郎とその娘のせいらについて知っているかと尋ねました。その資材置き場には会社の不正の証拠が置いてあったため、社長は父の命令で無理矢理にでも出て行かせたと言います。 遊佐隆太郎とせいらは火事の被害に遭いますが、社長の話からせいらは助かっていたことが判明しました。
静香だけが罰ゲームを受けなかったことや社長の話の内容から、雅彦は"せいらちゃん"静香ではないかと疑い––––––!?

家族対抗殺戮合戦・第44話,第45話の考察

天舘台の真実

ようやくあそこで起きた事実が明らかになりましたね。まさかあの気弱な社長がそんなことを出来るとは思いませんでしたが、自分たちの不正を隠すために親子の住む小屋に火をつけるなんて驚きです。

しかもその時に親子が2人とも命を落としたと思われていました。しかし、本当は重傷ながらも娘が生き延びていた。それなら弥生が拾った"せいらちゃん"そっくりの人形の持ち主がその娘で、今回のこの家族対抗殺戮合戦を引き起こしたと考えれば当然ですよね。あまりにもひどい話です。

せいらちゃんの正体

今まで"せいらちゃん"はゲームマスターと言うか、ゲームの内容を伝えたり、なにかしらの判断を下してきた女の子のそっくりの人形を持っていた弥生だと思われていました。そして"せいらちゃん"を殺せばゲームが終わるとみんな思っていて、それを人形の"せいらちゃん"自身が認めています。

だからこそ静香は弥生を殺そうとしていましたが、自分が"せいらちゃん"だと気付いてどんな行動に出るのでしょうか? 誰よりもゲームの終わりを望み、凶行にまで出た静香。みんなのために命を落とすのでしょうか?それとも抵抗して逃げてしまうのでしょうか?

家族対抗殺戮合戦・第44話,第45話の感想

今回で色々な事実が明らかになりましたね。"せいらちゃん"の正体、そして天舘山で起きた火事の真相。それらを知った鞠山たちはどうするのでしょうか? 次回のレクリエーションで最後と人形の"せいらちゃん"が宣言している以上、どんな形であれ、もうすぐ終わりを迎えます。その終わりまで、目を離さず、見守りましょう!



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