カノジョは今日もかたづかない・第24話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜FEEL YOUNG

「FEEL YOUNG」に掲載されている「カノジョは今日もかたづかない」第24話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

突然泣き出した妹のえるが打ち明けたのは、あいなと同い年の塾講師に告白されたことでした。恋愛関係に疎いえるは、初めての感情に翻弄され、苦しんでいたのです。そんなえるにあいなは、自分の立場をよく考えるように言い聞かせます。受験生であること、これからの未来のこと……それらを改めて考えたえるは、すっぱり諦めることを決めました。

いつまで経ってもえるにとって、あいなは大人な存在です。
そんなあいなは、宗介のいる東京に帰ることになるのでした。

学生時代って大人に憧れがちですよね。あいるも高校時代に教育実習生に恋をしていました。もちろん、叶うことはありませんでしたが、皆さんも通った道だと思います。

大人になってから考えれば、無謀な恋愛だったと思いますが、その時の心の苦しさは大人になった今と何も変わらないですよね。 大人になって、経験を積んだからその苦しさと上手く付き合えるようになっただけで、学生時代はその苦しさと悩みに翻弄されていました。きっとえるもその状態なんだと思います。

あいるという相談できる姉がいてよかったですね！

えるに告白をした塾講師というのも、また悩みますよね。本当にえるの幸せを願うのなら、受験という人生でも大事なタイミングで感情を揺さぶるようなことをするでしょうか？ あいるもそこを指摘していましたし、しかもえるは女子高育ちで恋愛に疎いことを知っているはずです。

それくらいあいると同じ年齢になれば、わかると思うのですが、この塾講師なかなか危ない人な気がします。えるは好きかどうかわからないという感情で苦しんでいましたが、あいるの言葉ですべて諦めると決めました。 ですが、感情はそう簡単に割り切れるものではありません。これはもう一波乱ありそうな予感？

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えるは初めて触れる恋愛感情に戸惑っていたんですね。女子高育ちでそれも仕方ないと思いますが、姉のあいるに相談出来てよかったです。でも、本当にこの話はこれで終わりなのでしょうか？それにあいるを迎えにきた宗介の姿、これからがまだまだ楽しみです！