【第7話更新！】『だって望まれない番ですから』のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「だって望まれない番ですから」第6話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

招待状を見られてしまうアデリエーヌ

何とか晩餐会への出席を避けたいアデリエーヌは、城郭の外に出る方法を模索し続けていました。

しかし、城郭の検問が厳しく、なかなか町の外へ逃げ出すことができません。

加えて、常連のレヴィの口から驚きの新事実を聞かされることになり、城郭の外へ逃げるルートはますます厳しい道のりになってきてしまいました。

当初、アデリエーヌは、城郭の外に出られさえすれば、自分の命は保障されるだろうと考えていました。しかし事態はそう単純ではなかったのです。

レヴィの話によれば、城郭の外は貧困で町全体が疲弊し、盗みや殺しや売春が横行する無法地帯と化しているというのです。

そんな場所で女一人のアデリエーヌが生き抜ける保障はありません。アデリエーヌは、自分の作戦があまりにも浅はかであったことを思い知ることに……。

竜王陛下主催の晩餐会の招待状

レヴィを自宅に招いたアデリエーヌでしたが、その際に竜王陛下主催の晩餐会の招待状をレヴィに見られてしまいました。

明らかに取り乱してしまうアデリエーヌ。これではアデリエーヌが番だとバレてもおかしくはありません。

商会が招待状を受け取った女の行方を捜している？

どうやら商会は金に物を言わせて、招待状を受け取った平民の人間の行方を追っているそうです。

見つけて何をするつもりなのかは明言されていませんが、アデリエーヌにとっていい影響を及ぼさないのは確かですね。

レヴィがアデリエーヌを裏切る？

優しいレヴィでしたが、ここで手のひらを反すような行動に出ます。

アデリエーヌが招待状の受け取り主であることを知ったレヴィは、彼女が商会に見つかりやすいように、わざと振舞い始めるのです。

アデリエーヌの周りはまさに敵だらけの状況になってしまいました。

一方では、クレッシドがドラグランドを離れて調査に赴く展開になりました。

果たして彼の調査結果は、第三王子やアデリエーヌにどのような影響を及ぼすと言うのでしょうか。

また、次回予告の1ページでは、ついにアデリエーヌが第三王子の番であるとバレてしまうシーンも！？

一体誰にバレてしまったのか……詳細は明らかになっていませんが、次回は確実に見逃せない回になりそうです！

レヴィがアデリエーヌに対して不利益をもたらしそうな展開になってしまったのは正直ショックでした。

どうしても竜族から逃げたいアデルだが……！？

竜族の招待状を受け取ったアデル。再び命を狙われる可能性がある限り、絶対に竜族の晩餐会に出席するわけにはいきません。

アデルは平常通りパイ屋の女主人としての仕事をこなす傍ら、どうすれば街の外に逃げ出せるかを考え続けていました。

アデルは手始めに、竜族や人族の番について、図書館で調べてみることにします。すると図書館では意外な男と再会することになり……。

その後、アデルを心配したレングド騎士団副団長ゼファニエルが訪ねてきました。ゼファニエルいわく、竜族から国王に対してある警告が発せられたのだそうです。その内容は、アデルの心に大きな衝撃を与えることになります。

事態は、アデルが晩餐会に出席するかどうかで、大きな戦争に発展するかもしれなくて……。

人族から番が出るのはこれで5度目

街人の話によれば、人族から竜族の王族に対して番が輩出されるのは、これで5度目なのだそうです。しかしどの番も悲惨な結末を辿ることになったのだとか。 確かにアデルもかつて毒殺という悲惨な最後を迎えました……。転生したアデルは自分の死に立ち向かい今度こそは運命から逃れようと、足掻き始めようとしています。

竜族からの警告

竜族から人間の国王に対して発せられた警告は、番候補を辞退させるなら、覚悟をするようにとのことでした。具体的な内容は明かされていないものの、おそらくその意味は、番候補が辞退すればドラグランド王国の竜王の不興を買うことになるというものでしょう。

もし、怒った竜族が龍化した状態で王国に攻め入ってきたら人族なんて、ひとたまりもありません。

警告というよりも、もはやこれは脅しの言葉と捉えられます。

過激派の竜族がいる

どうやら竜王の傍に、人族に対して容赦のない態度をとるように進言している王族がいる模様。

アデルは、穏やかで優しい第一王子がそんなことをするわけはないと考えています。おそらく人族に対して威圧的な態度をとっているのは、第三王子であろうとアデルは予想しているようです。

確かに第三王子はかつてアデルを冷遇していましたが、残酷さで言えば第一王子のほうが上だったような気がします。第一王子にはまず、生き物を慈しむ心が欠如していますし……。

第6話を読めば、裏で糸を引いているのが何者なのかを知ることができます。読者からすれば予想通り、といったところかもしれません。

アデルはおそらく晩餐会を辞退するのでしょうが、もしそうなれば、王国の人族が全滅させられる事態になり兼ねません。

それでもアデルは自分の命を優先させるのでしょうか？もしそうならヒロインとしてはあるまじき行為ですが……。

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