「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます・第20話のあらすじ（ネタバレあり）｜ブックライブ

「ブックライブ」に掲載されている『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます（単話版）』第20話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

エルサの友人夫婦にある問題が……？

夢見の悪いユリウス。どうやらヤルモとエルサが良い雰囲気にならないか心配で、夢にまで見てしまったようです。

ユリウスとエルサは契約結婚をした夫婦でした。そのためユリウスは、エルサがいつかプライベードで別の男性との時間を楽しむようになるのではないかと不安になっている様子。

そんな中、エルサが“ある人物”を屋敷に招きたいと言い出します。まさか夢が現実に！？と不安になるユリウスでしたが、招待した相手は意外な人物で……。

今回は、招待した客人とその夫の、夫婦ならではの問題を解決するために、エルサが助力するストーリーです。

とはいえ、エルサはほとんど何もしていません。夫婦なら誰もが経験するようなちょっとした通過儀礼を、ただ見守っていただけといった感じ。

しかし、そんな最中、ユリウスはエルサに色々とジェラシーを抱く展開に！最初はエルサを突き放していたユリウスが、まるで恋する少年のようにエルサを見るようになっていて、実に微笑ましい回でした。

エルサが誰を屋敷に招いたのか気になる方は、ぜひマンガの第20話をチェックしてみてください！

仕事が忙しすぎる夫に……

招いた客人夫婦が抱いていたのは、夫の仕事が忙しすぎて妻がかまってもらえないという、どこの家庭でも一度は経験していそうな問題でした。

エルサとユリウスはそもそも契約結婚という一線を引いているため、一緒に過ごす時間がとれなくてもエルサはそこまで落ち込むことはありませんが、どうやら客人夫婦の妻は違うようです。

可愛い嫉妬の嵐！

客人は夫がかまってくれないせいでは嫉妬心と不安で精神的に不安定になっていました。彼女は、契約結婚の妻として屋敷にきたエルサには、およそ想像もつかない感情を抱いていると推察できます。

エルサはせめて少しでも客人の気がまぎれるように、始終寄り添って、刺繍やお茶やおしゃべりを楽しむことにしました。

それに困る人物が1人いたのです。それは、ユリウス。

ユリウスは、あまりにもエルサと客人が仲良しすぎて、自分がエルサと過ごす時間がまたったくとれなくなったと感じてしまったのです。

あちらこちらで嫉妬心が渦巻くカオスな展開です！

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今回はユリウスの可愛い嫉妬が暴走していて見ていて微笑ましい回でした。早く本音を打ち明ければいいのに、じれったい限りです。

このままではエルサがどんどん勘違いして、2人のすれ違う心が取り返しのつかないことになり兼ねません。

しかし、今回の剣で、自分達夫婦以外の夫婦の形を目の当たりにしたユリウスとエルサ。もしかしたら2人それぞれの心の中で、何かが変化したかもしれませんね。

見た所、エルサはいつも通りと言った感じですが、ユリウスは何か思うところがある様子でした！

ユリウスが態度を改めるいいきっかけになっているのかもしれません！