春待つ椿は恋に咲く・第30話のあらすじ（ネタバレあり）｜ブックライブ

「ブックライブ」に掲載されている「春待つ椿は恋に咲く」第30話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

素直になれない都のせいで喧嘩がこじれる？

九条と都の仲直りを図るなこでしたが、思うようにいきません。都が素直に謝ることができれば事態はすぐに収束しそうですが、我儘でプライドが高い彼女には、自分から謝罪することは難しいようです。

そんな都に、なこは“ある物”をプレゼントします。そっけなく受け取る都ですが、1人になったときの表情はどこか意味ありげ。

その後、九条は都の意外な場面に遭遇することになりました。どうやら都はなこからのプレゼントを失くしたらしく、困った表情で必至になりながら林の中を探し回っていたのです！

2人で探し物をすることになった九条と都。なこがいないこの状況で、はたして都と九条はわだかまりを解消することができるのでしょうか！？

意味ありげな都の表情の理由は？

なこからのプレゼントをもらった都は、1人になった時にどこか寂しそうな表情をしていました。

もしかしたら素直に謝ることができない自分を悔いているのかもしれません。本当は心の底からなこのプレゼントを喜びたいのに、状況的にそれができないため、神妙な顔になった可能性があります。

都も、本当は早く仲直りしたいと強く願っていたのでしょう。

都の告白

九条へ謝罪をすると共に、彼を本気で好きだったと気持ちを打ち明ける都。プライドが高い都がフラれるのが分かり切っている相手に告白をするなんて、普通なら考えられません。 もしかしたら、都の中で九条へ対する好意が完全に過去形になっていたからこそ、都は自分の気持ちを伝えることができたのかも。

それによって自分の恋愛にけじめをつけて、次へ進もうと考えたのかもしれませんね。実に都らしい考え方です。

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最終的に都と九条が仲直りできたかどうかは、作中でハッキリ描かれています！2人の関係がどうなったか気になる方は、ぜひマンガの第30話を手に取ってみてくださいね！

さて、今回はなこが九条と都の仲を取り持つ重要なポジションを担いましたね～。もしなこがいなかったら、2人のケンカはもっと激化していたかもしれません。

まぁそもそもは2人がなこを過ぎすぎるせいで起こったケンカではありましたが……。

ちなみに、なこが都にプレゼントした品は、3人でお揃いの品。それを失くして焦りまくっている都の姿は、可愛すぎました。なこのこと好きすぎでしょ……！