僕のことだけ見てればいいのに・第5話（前半）のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「僕のことだけ見てればいいのに」第5話（前半）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

萱沼の策略にはまりつつある香澄！

萱沼が飲み会から帰らないことを心配して、何通もメールを送りつけてしまった香澄。漠然とした不安感に駆られる香澄ですが、明らかに萱沼に対する依存度が強まっているのだけは確かでした。しかも前話のラストページの萱沼の不敵な笑みから察するに、香澄が萱沼に依存するように、萱沼自身が仕向けている可能性があります。

そんな中、萱沼は香澄に対して仕事に関する“ある提案”をもちかけてきました。なんと萱沼は、もっと一緒にいたいから香澄か萱沼のどちらかが仕事をやめないかと言い出してきたのです！

今すぐ仕事をやめるなんて考えられない香澄。しかし、香澄の心は大きく揺さぶられています。どうすれば萱沼ともっと一緒に入れるか。香澄の頭の中はそのことだけでいっぱいになっているようで……？

萱沼の思惑とは？

今まで香澄は、萱沼の専属サポートをすることによって、二人三脚で仕事をしてるような気分になっていました。萱沼との絆が深まっていることを感じるとともに、仕事面において余計な仕事を振られなくなったり、嫌がらせの対象から外れたりと明らかなメリットがあり、香澄としてはずっとこのまま萱沼のサポート係を続けたかったのです。しかし、なぜか言い出した萱沼のほうから唐突に専属サポートを取り止めにされ、不安感が拭えない香澄。おそらくこれは萱沼が香澄の心を揺さぶるために、あえて喜ばせたり不安がらせたりしているのだと考えられます。

経済的な依存まで図る？

萱沼が香澄に提案してきたのは、2人のうちどちらかが仕事をやめないかという予想外の話でした。萱沼のほうが高給取りなので、どちらかが仕事をやめるのだとしたら香澄のほうになる可能性が高いです。そうなれば香澄は精神的にも経済的にも萱沼に依存していく流れができあがってしまいます。また、どちらかが仕事をやめるということは家計を1つにまとめることにもなるので、今よりも更に萱沼が香澄のプライベートを把握できるようになりそうです。

今後の展開は？香澄の依存度が上がっていく！？

香澄は萱沼の策略にまんまとはまっていますが、その自覚は全くありません。おそらく最終的に、香澄は萱沼に依存しなければ生きていけない女性になってしまうでしょう。それで香澄が幸せならいいのですが……全ては萱沼の香澄に対する執着心が単純な好意からくるのか、それとももっと危険な感情からきているのかにかかっています。

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萱沼が本性を現し始めました。ここまであからさますぎると逆に清々しさすら感じますが、萱沼は間違いなく香澄のことを自分の支配下に置こうと考えています。しかも強制的にではなく、香澄の方から自分を求めるように仕向けているのです。

見方を変えればただの恋愛攻略法にも見えますが、それにしても萱沼のダークな本性が目立ってしまい、読んでいてソワソワした気持ちになってしまいます。