正統派悪役令嬢の裏事情 ・第87話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」第87話（めちゃコミ表記088話）のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【最新87話更新】『正統派悪役令嬢の裏事情』の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ | 最新話から最終回まで

「めちゃコミック」に掲載されている「正統派悪役令嬢の裏事情」のあらすじ（ネタバレあり...

リゲルの目的が明らかになる……

前話からのシーンは精神世界での攻防のようになっていますが、現実では神木の周りで大災害が起きていました。現実世界では、セリアやリナが神木の下に生き埋めになっていたのです。しかも神木の周りを魔獣が取り囲んで救出もままならない危機的な状況。

どうやらトゥバンとリゲルは因縁の中の様子。2人が対立している理由は、セリアの存在で間違いないようです。

そして今回は、トゥバンやリゲルの正体が明らかになります。実はこの世界は、星々によって作られた世界で……？

トゥバンはやはりルシェだった！？

トゥバンの封印が全て解かれて、全貌が明らかになりました。髪が長髪であること以外は、ルシェそっくりの見た目をしています。しかし、厳密にはトゥバンとルシェは別の存在のようです。トゥバンの見た目はセリアの思考が影響しているのだそう。そうなるとトゥバンは実在する存在というよりも、誰かの想いによって顕現する存在なのかもしれません。

星々によって想像された世界

実はこの世界は月といくつかの星によって創造された世界でした。しかしそんな中でも闇の心を抱いているリゲルという星は、月に恋をし、強引に自分の想いを成就させるために、他の星々を滅ぼしてしまったのだそう。最終的には月も破壊して自分だけの月になるように再生するというのが、リゲルのもくてきだったようです。

歪んだ愛と独占欲に支配されたリゲル

ではなぜそんなリゲルがセリアに執着しているのかについてですが、実は、破壊された月の肉片と骨は、生き残ったトゥバンによって人間たちに振り分けられたのでした。月の欠片を宿した存在こそが、シュルテンと十二の家門だったのです。おそらくリゲルは、月の命を宿しているシュルテンたちを自分の物にしようと目論んでいるのでしょう。

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世界が星々によって作られたなんて、かなり壮大なストーリーになってきました。そしてやはり、トゥバンの容姿がルシェにそっくりという読みは当たっていましたね！ただ、存在的には別々であるようです。

ちなみにリゲルが最近になって登場し恥じたのは、今まではトゥバンによって封印されていたからだった模様。サークレットに封印されていたようですね。