一日千秋・第10話(3巻)のネタバレと感想

「一日千秋」第10話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

一日千秋・第10話のネタバレ

茜のお腹の中の父親は、「お腹の子は諦めてくれ、金は振り込む」といきなり言います。

どうやら相手の奥さんにも子どもが出来たようで、どうしても茜とは結婚できないと去っていってしまいます。

あれから彼とは連絡がつきません。

 

 

一方、翔子は「誰になんと言われても2人で決めていこう」と裕に慰められ、翔子も元気を取り戻します。

そして翔子は茜に対して最善の策はないだろうかと考えると、裕は今度自分も茜に会ってみると言い出します。

 

 

その頃、茜は母親から言われた「どうせ相手は妻子持ちでしょ。私とあんたは同じ人生なの」という言葉を思い出していました。

私はあんたとは違う！！と強く思う茜。

 

思い返せば、茜が小さな頃から母親は家に毎回違う男を連れてきては情事に持ち込んでいました。 茜は黙って静かにしてろと言われていましたが、茜の存在がバレて子持ちだと男性に知られる度に母親は「あんたなんて産まなければよかった」と茜に言うのでした。

茜が大きくなり、バイトをはじめるとお金をせびるようになった母親。 しかし、お金を渡せば静かな母親なので、茜は特に気にしませんでした。

 

とある日、母親の彼氏と思わしき男性に絡まれる茜。 金を渡してるんだから母親も娘も同じだと襲ってくる男性に茜は恐怖を覚えます。

そこに茜の母親が来て、母親は「私の男に色目使ったんでしょ？」と茜を叩きます。 茜はその日から母親と絶縁したのでした。

絶対に母親のようにはならない…！！そう決めたのに…。

 

 

茜が目をさますと、翔子と裕がお見舞いに来ていました。

翔子が中絶は考え直して欲しいと言いますが、頑なに拒否する茜。

産んだってお腹の子が不幸になると言う茜は、つらそうな目をしていました。

すると、裕は自分が不妊の原因で翔子につらい思いをさせてきたこと、でも自分の幸せは自分で決めようと思ったことを話し、茜も勢いで決めたわけではないと思う。決断に後悔はしないでと言い、同意書にサインをします。

止める翔子ですが、裕はそのまま翔子の手を引き病室を後にします。

 

 

帰り道、翔子はどうして？！と裕を問い詰めますが、子どもを産むのも育てるのも茜であって翔子じゃない。 中途半端な優しさで介入しちゃダメだと言う裕。

その後、茜は中絶手術を受けようとしていて…。

 

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一日千秋・第10話の感想

茜の過去も壮絶…。 かなりの毒親の元で育ったのに、茜が素直でとても明るい子なのが不思議なくらいです。 普通、母親が違う男をいつも連れ込んでたらグレてしまいますよね…。

また裕もしっかりと気持ちを伝えた上でサインしたのに、ラストシーンでは中絶手術する茜が…。 もうだめなんですかね泣

翔子も裕がいきなりサインしたのにびっくりしたと思います…。

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