一日千秋・第16話(4巻)のネタバレと感想

「一日千秋」第16話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

一日千秋・第16話のネタバレ

ついに妊娠が発覚した翔子。

ずっと待ち望んでいたはずなのに、翔子は主任の言葉が引っ掛かります。

帰り道、裕に大丈夫かと話しかけられ我に返ります。

自分で治療再開を言ったのにこんな気持ちではダメだ…。 誤魔化すように翔子は笑います。

そのとき、職場の話を思い出す裕。 裕は無理だけはしてほしくないと翔子に言うのでした。

翌日、翔子は妊娠したことを主任に伝えようとします。

やはり困った顔をされるのだろうか… そう思いながら、話しかけようとすると茜が翔子に話しかけてきます。

せっかくのチャンスを逃してしまった翔子。 しかし少しほっとしている自分もいることに驚くのでした。

でも早く伝えないと…早く…早く… そう思いながらも結局話すことができず、2週間がたってしまいます。

今日は胎嚢確認日。 少しまだ小さくて見えづらいけれど、確実に翔子の中には赤ちゃんが…

嬉しい反面、素直に喜べない自分もいると感じる翔子。

少しずつ薄れていた記憶よみがえってくるのでした。 あんなに待ち望んでいた妊娠なのに…なんで―――

いけない言葉が頭をよぎる翔子は、どの選択が正しいのかわからなくなっていました。

ある日、翔子は主任と帰り道が一緒になります。

今、このタイミングで… そう思っていると、電車の中からふわっと嫌な臭いがします。

香水か柔軟剤がキツめの人がいるのか、吐き気のようなものに襲われる翔子。

そんな様子を見て、主任は翔子が妊娠したと察します。 事後とはどうするのかと尋ねる主任。

続けるのなら相当の覚悟がいると話します。 それでも続けたいという翔子に、自己責任でやれるところまでやってみなさいと言うのでした。

いざというときに助けてもらえるよう誰か信頼できる人には話したほうがいい。

主任は降りる駅に着くと立ち上がり、妊娠だからって先方に迷惑のないようにと付け加えると降りていくのでした。

治療や妊娠や出産は会社にとってはそんなに負担な存在なのだろうか… そう思いながら仕事をしていると茜に話しかけられます。

ふと、主任の言葉を思い出す翔子。 一番自分の事情を知っている彼女には話そうかと考えますが、今の彼女に妊娠報告なんて酷ではないかとも考えてしまい結局言えずに終わってしまいます。

後日、心臓の確認もできて翔子は感動します。

そして午後は茜と先方との打ち合わせに向かいます。

これでOKもらえれば茜に報告しようかと考える翔子。 仕事も子供も精一杯向き合っていきたい。

そう思い立ち上がった瞬間、茜にズボンに血がついているといわれます。

どくんと波打つ心臓。

お手洗いから出てきた翔子はそこで妊娠していることを茜に告げます。

病院に行きたいけれど、このままでは先方に迷惑をかけてしまう。 翔子は早く行かなきゃと先方を優先しようとしていると、茜が仕事より自分の体が大事だといわれます。

今すぐ病院に行ってという茜。 タクシーに乗って急いで病院に向かい、検査をする翔子。

しかし―――

小さな小さな光はもう見えなくなっていたのです―――

 

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一日千秋・第16話の感想

まさか…一体なにが原因だったのでしょうか。 仕事？プレッシャー？ストレス？

やっと妊娠できたと思ったのに、この結果は残酷すぎます。 また不妊治療をするのでしょうか…。

私はもう心が折れそうです…。