一日千秋・第18話(5巻)のネタバレと感想

「一日千秋」第18話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

一日千秋・第18話のネタバレ

翔子の退職届を見て、自分としては受け取りたくないと言う主任。

翔子はこのままだとまた迷惑をかけて無責任なことばかりしてしまいそうだと話します。

その時、茜に腕を掴まれ問い詰められます。 回答に困っていると、主任は気持ちが落ち着いてから考えようと言うのでした。

少し休みをもらった翔子。 仕事に行く裕を見送り、久しぶりに徹底的に掃除をしようとします。

動いていれば忙しくしていれば、何も考えなくて済むし思い出さなくていい。

ごはんの下ごしらえもして洗濯もして… 一通り終わってしまった翔子。ふと古雑誌を見つけか助けようとすると一番上の表紙を見て涙が出てきてしまいます。

思い出したらダメだと自分に言い聞かせる翔子。 泣いたってあの子はもう戻ってこないから忘れなきゃダメなんだ…

―――その後、猫のトイレの砂を買いにデパートへ行く翔子。

場所柄仕方ないと思いつつも、子供連れの多い光景を見てあまり見たくないと思います。

早く帰ろう…そう思っていると、美鈴に会います、

元気だった？という美鈴に、翔子は流産してしまったことを話します。 その話を聞いてお茶をしようと誘う美鈴。

こんなこと聞かされたって困るだけだから誰にも話さず、胸にしまっておこうと思っていたのに…

美鈴の顔を見たら今までのことや今までの想いが溢れて止まらなくなっていました。

一部始終を聞いた美鈴は、翔子の手をとり誰のせいでもないし誰も悪くないと話します。

自分の感情に蓋をして隠さなくていいと言う美鈴。 その言葉を引き金に翔子は泣き続けるのでした―――。

落ち着いた頃に、美鈴は不妊のビアカウンセラーになるための勉強をしていると話します。

辛い思いをしているのは一人ではないことを教えてあげたい。 誰にも言えず一人で苦しんでいる人の心を少しでも軽くしてあげたい

美鈴は翔子に出会ってそう思えるようになったと感謝するのでした。

―――家に帰り、することがなくなってしまった翔子。

仕事してなかったら何もないんだなと思っていると、茜から電話が来ます。

どうしても見てもらいたい資料があるから家に行くという茜。

データで送ってほしいと言おうとしますが、一方的に切られてしまいます。

正直、今は会いたくない…。 しかし、茜が家に来て仕方なく外を出ます。

実は見てほしい資料があることは嘘。 翔子を連れ出す口実でした。

茜が連れて行った先はメモリアルパーク。

茜は亡くなった母の写真と自分の子供の写真を見ながら胸の内を話します。

その話を聞いて自分と同じだったと感じる翔子。 このままではダメだと頭ではわかっていてもどうすることも出来なかった茜はそんなときに水子供養のことを教えてもらったと話します。

名前もない命だったけれど、こうして供養してあげられて向き合うことができた茜。 いつか素敵な人ができたら今度は胸にしっかり抱きしめてあげようと思っていると話します。

この子のことを忘れない。 この子のことも母のことも受け止めて前に進もうと決めたと言う茜の話を聞いて、翔子は涙を流します。

忘れなくていいのかな？ この子の命は無駄ではなかったのだと全部を受け入れて前に進んでもいいのかなと思うのでした。

だから主任に提出した退職願を取り上げてほしいという茜。

ふと、主任が翔子に厳しいことを気にします。

そのとき主任の姿が現れて―――！？

 

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一日千秋・第18話の感想

まさか主任も流産経験があるのでしょうか！？

思わぬところで会ってしまった翔子。 きっと茜に水子供養を教えたのは主任ですよね…

この後、どのような展開になるのでしょうか…。 でも、だんだんと翔子はもとに戻って前に進もうとしているような気がしますね！