融点・第20話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「融点」第20話　[完全版]【分冊版】のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。収録されているのは第39話～40話からになります。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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黒沢裕子が美緒たちを狙う理由が判明！

前話は濃厚なベッドシーンが繰り広げられましたが、美緒と斎藤が実はとっくの昔からお互いに惹かれ合っていることを自覚していると思われる描写があり、読者的にもアツイ展開になりましたね。

さて、今話はいきなりドライブデートらしきシーンからスタート。もちろん、車内でも2人は官能的にお互いの体を貪り合います。

美緒と斎藤は今後も紆余曲折しながらも最終的にはゴールインできそう。しかし、それにはあまりにも多くの障壁がありました。目下一番の脅威となっているのは、黒沢裕子の存在です。彼女はおそらく斎藤が襲われた事件の黒幕であり、今後も組全体の体制や力関係に大きな影響を及ぼすであろう人物でした。

問題なのはそんな危険人物が美緒のことを狙っている点です。今話では、黒沢裕子がなぜ美緒や斎藤をつけ狙っているのか、その理由の全てが明らかになります！

斎藤を刺すように指示したのは黒沢裕子で間違いなし

黒沢裕子はなぜか斎藤が刺された事件のことを知っていました。この事件は斎藤たちの周りで内々に処理されていたはずなので、黒沢裕子がこのことを知っていること事態が不自然です。明らかに黒沢裕子はこの件の関係者であると言えます。ではなぜ、黒沢裕子は斎藤の命を狙ったのでしょうか？

黒沢裕子は斎藤を脅すつもりだった

実は、黒沢裕子は斎藤の命を奪うつもりはなかったようなのです。黒沢裕子の心理描写からは例の事件は斎藤を脅すつもりだっただけで命を奪うつもりはなかったことが伺えました。むしろ黒沢は、斎藤に対して異様なほどに執着心を抱いていることが明らかに！ここまでくると黒沢裕子がなぜ美緒をつけ狙っているのか、その理由がわかってきます。

究極の嫉妬心ゆえに

ずばり、黒沢裕子が美緒をつけ狙っている理由は、斎藤と美緒の仲に嫉妬しているためでした。黒沢は組長の妻という立場でありながら、どうやら本命は斎藤だったようなのです！美緒のことをつけ狙っている理由は、あわよくば自分が斎藤の妻の座に返り咲きたいという想いを捨てきれないからなのでしょう。

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組長の妻でありながら、組長の息子に恋をする黒沢裕子。本当なら義母の立場である裕子ですが、野心家で自己中心的な彼女にはそんな事情はおかまいなしのようです。

ただ、組長もバカではないので黒沢裕子の考えにはすでに気が付いている様子。今後は黒沢裕子が組長や斎藤から痛い目を負わされそうな予感がしました。